海神トップ

今から紹介したいラーメン屋さんは、新宿駅東南口のタワーレコードが入っているFlags(フラッグス)の向かいにあるビル2階にあります。

一見すると入りにくい感もただよう雑居ビルなのですが、一度その塩ラーメンを味わうと旨味に感動することうけ合いです。

豚骨や鶏がらベースといった動物系スープのラーメンが席捲する中、鮮魚のアラのみでとったうまみのあるスープは一食の価値があるでしょう。

それではさっそく店舗概要からあなたにお知らせします。

麺屋 海神 店舗概要

住所:東京都新宿区新宿3-35-7 さんらくビル 2F
電話:03-3356-5658
営業時間:[月~金]11:00~15:00/16:30~23:30 [土・祝]11:00~23:30 [日・連休最終日]11:00~23:00(新型コロナウィルス感染拡大防止により営業時間の変更もあります)

日曜営業
定休日:不定休

店舗外観

店内1

店内カウンター向かいの壁には本日のスープで使用しているアラの魚名が掲げられています。
この日は4種類。
真鯛、穴子、鮭、鰤。

あら

訪問実食レビュー

この日の注文はあら炊き塩らぁめん へしこ焼きおにぎり付き(950円+税)。
お店イチオシのメニューです。

迷ったときはすなおにお店のおすすめをいただきましょう。

注文メニュー全景

海神トップ

へしこおにぎり

以前食べた時は大盛りにしたのですが、今回は普通盛り。
こちらでも十分な量がいただけます。

海神のスープは100%鮮魚のアラでできています。
それはまるで上質なだしを飲んでいるよう。

日本料理の命ともいえるだしがラーメンのスープに大化けしたといってもいいでしょう。
お店ではスープにつていこのように表現しています。

毎日仕入れる新鮮な鯛やブリなど、約7種の魚を火で炙り、丹念に炊き上げるスープは、丁寧にアクを除くことで魚介の風味がギュッと凝縮しつつ、くさみを感じさせることのない澄んだ味に仕上がる。

魚は日替わりのため、変化する風味も日ごとの楽しみ。

毎度7種のあらを使用するというわけではなさそうですが、材料を焼き付けてから炊き上げ、アクとりという調理手順はまさに和食の鮮魚の扱い方と同じですね。

どおりでくさみもなく、ほどよい塩かげんをきかせた濃厚ながらもすっきりとした味わいが出るスープだと思いました。

塩ラーメン好きの方ならなお一層この味にはまると思います。

和食が好きな方も好きになるでしょう。
芯が一本ピンと通った、アイロンをかけたてのシャツを身につけたような味わいですね。

当然麺についてもこのスープに合わせるために2種の小麦を使用した細麺を使用。
スープとうまくからみあい、ずっとすすっていたくなります。

麺リフト

トッピングにもひと工夫がなされており、一般的な豚チャーシューではありません。

海老つみれや鶏軟骨入りつくね、白髪ねぎと味はもとよりビジュアルも味もスープから逆算したであろう品々が彩をそえています(下写真は海老つみれ)。

えびつくね

ちなみに柚子胡椒をもらうことをおすすめします。
さっぱり塩味にはやはり柚子胡椒がよくあいます。

途中からの味変にもおすすめです。
柚子胡椒

そしてセットのへしこおにぎり。
そのまま食べてももちろんおいしいのですが、残ったスープにいれて雑炊風にしていただきます。

雑炊風1

もともとのアラ炊きスープにへしこの味が加味されるわけですから、食べる前からおいしいに決まっています。

雑炊風2

さまざまな具材のだしが出た鍋ものの後の雑炊ほどくどくはなく、どちらかといえばお茶漬けに近い感覚でさらりといただけます。

こういったものでしめられるのもいいですね。

まとめ

鮮魚ベースのスープというとくさみがあって味もぼやけているというイメージを持たれる方も多々いらっしゃるでしょう。

しかし海神のラーメンはまったくの逆。
魚の雑味を取るていねいな下処理から味付けまで、徹底して行っている様子がスープをひと口すするだけで想像できます。

また毎日仕入れる魚が変わるので、味も毎日変わります。
ということは飽きることなく味わえるということ。

そういった楽しみができるのも麺屋海神の醍醐味ですね。

カウンター席は仕切り版でコロナウィルス対策も施しています。

もしあなたがJR新宿駅界隈でラーメンを食べたくなったら麺屋海神を思い出してください。

鮮魚ダシのおいし塩ラーメンで満たされますよ。
おすすめです!