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この記事は下記のような方にとってより参考になります。
・でも店内で「蜜」状態にはなりたくない方
・店内で安心してラーメンを食べたい方
2020年初頭から続くコロナ禍において、ラーメン屋さんの倒産件数が急激に多くなっているというニュースを見ました。
たしかに自分の行動を振り返ってみても、たとえ人気のラーメン屋さんであっても「密」になることを避けるために入店を控えることが多々ありましたし、現在でもそのようにしています。
だからといってラーメンを食べたいという欲求がおさまるわけでもありません。
そこでハタとひらめいたのが最近深掘りしているデパートのレストラン街。
調べてみると池袋東武に熊本ラーメンの名店・桂花があるということで訪問してきました。
今回の記事では桂花ラーメン 池袋東武店訪問実食レビューをシェアしてまいります。
桂花ラーメン 池袋東武店 店舗概要
住所:東京都豊島区西池袋1-1-25 東武百貨店池袋店 13F
電話:03-6903-1166
営業時間:11:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:東武百貨店の営業日に準じる
カード可
電子マネー可
店内の写真を見てもお分かりのように、一般的なラーメン店にありがちなごみごみした感じはなく、非常にすっきりしとしたレイアウトになっています。
もちろんカウンター席は間仕切り付き。
デパートのレストラン街ですから入店前の消毒と検温もあります。
こういったひと手間で安心が担保されるのはいいですね。
実食レビュー
これまで桂花ラーメン 池袋東武店には何度か訪問しました。
そこで本記事ではいくつかおすすめメニューをピックアップしてレビューします。
太肉麺
こう書いてタ―ローメンと読みます。
価格は1,100円+税。
なんともボリューミーな一品ですね。
豚バラ角煮がどんとかまえている脇をキャベツ、くきわかめ、煮たまご、メンマ、きざみネギが器せましとぎっしりと盛られています。
見た目だけでも満腹確定!
にもかかわらずライス(小・100円+税)をつけてしまいました。笑
いつものようにまずはスープからいただきます。
見た目とちがって意外とあっさり!
豚骨・鶏ガラをベースに髄まで煮込んだ白湯をベースとしながらもくさみはまったくなく、非常に食べやすいですね。
麺は中太麺でスープがよく絡むタイプ。
だから麺自体の食べ応えも感じつつ、スープもしっかり味わえるというバランスの良い仕様になっています。
そして豚バラ角煮(太肉)!
あなたが桂花初訪問ならまずは太肉麺からオーダーすることをおすすめします。
この角煮、味がよくしみてかつトロトロでうまみがあふれています。
もしお腹に余裕がありそうでしたらごはんとともに食べるのもおすすめです。
もしくはビールのつまみにもなるという万能のトッピングメニューです。
実はミニグラスビールも注文していました(300円+税)
五香肉定食
五香肉と書いてウーシャンロンと呼びます。
価格は1,250円+税。
豚肩ロース肉のオリジナルのタレで揚げたもので、台湾のパイコー飯にのっている豚ロース揚げに近いです。
細麺桂花や小ライス、漬物などとセットになった定食はボリューム満点。
桂花でアルバイトをしていた卒業生には一番人気とか。
揚げたての五香肉をそのまま食べてもよし、スープにひたしたあとにご飯にのせてミニ丼のように食べてもこれまたうまい!
どのような食べかたでも十分楽しめる定食です。
最後も定食の紹介を。
餃子唐揚げランチ
さきほどの五香肉定食同様、餃子、唐揚げに加えて小ライス、サラダ、漬物がついています。
半ラーメンは豚骨スープか醤油味からの選択。
ぼくは豚骨スープでいただきました。
ベースは細麺桂花や太肉麺と同じですね。
価格は1,155円(税込)。
平日のランチ限定(11時~15時)メニューになります。
こちらの餃子はラーメン同様あっさりしていて食べ飽きません。
中国ならすべて主食になる麺、ライス、餃子という組み合わせですが、このラインナップはなかなかやめられませんね。
から揚げもジューシーでご飯が足りなくなるくらい。
ですからどれも見た目ほどにはこってりとしていないので、食べやすくておすすめですよ。
麺はそれぞれ細麺(定食類)、中太麺(太肉麺)とわかれていますが、こちらはあなたご自身で食べ比べてみてください!
まとめ
デパートのレストラン街にラーメン店があるというは少し意外に思われる方もいるかもしれません。
たしかに路面店にくらべて少々値段が高くなることは否めせんが、驚くほどの差額があるわけでもありません。
少々高くなった分は「安全対策料」だと思えばまったく気にならないと思います。
今回訪問した桂花ラーメン 池袋東武店もいい意味でラーメン屋らしからぬ内装が好感をもてましたし、実際ゆっくりと食事ができたことが高ポイントです。
もちろんおいしいことはいうまでもありません。
さらに言うならランチタイムも含め定食類が充実していること。
「さっと食べてすぐに店を出ていく」ことがラーメンを食べる一般的なスタイルのなか、ラーメンをベースにサイドメニューもついた定食をじっくり・ゆっくりと楽しめるのがいいです。
ですから女性おひとりでも入りやすく、ラーメンを楽しめます。
また、ラーメン屋さんであるにもかかわらず、カードや電子マネーが使えるのも魅力ひとつ。
キャッシュレス対応になっているのもデパートのレストラン街ならではの仕様ですね。
コロナ禍でラーメンから足が遠のいているならば、池袋東武のレストラン街にある桂花ラーメンは味の面でも衛生の面でもおすすめですよ!