はじめに

ぼくたち夫婦は「ハワイで生活するように過ごす」をテーマに旅行をしています。

ですからキッチン設備がしっかりとしているコンドミニアムに宿泊し、一日三食のうち最低一食は自炊をして食べる、ということも決めて旅行を楽しんでします。

ではなぜ旅行にまで行って自炊をするのか・・・。

その理由と実体験をお伝えします。

ぼくたちが旅に出て自炊する理由

なぜ自炊をするのかにはいくつか理由があります。
その理由のどれもが楽しんでできるものですから、ストレスもありません。
旅行先で義務にかられて動くのはもったいないですからね。

で、ぼくたちが旅に出て自炊する理由です。

①ふところにやさしい
②地元の食材が食べられる
③胃にやさしいものも食べられる
④自由な時間に食べられる
⑤観光をかねて、たくさんのスーパーマーケットめぐりができる

以上の5つになります。

具体的に見ていきますと・・・

ふところにやさしい

もう、これは言うまでもありませんね。

たとえばワイキキのレストランにて二人でランチをすれば平均40~50ドルくらいかかります(ホントに物価が高いです!)。
日本円でおよそ4,500円から5,500円くらい。
これが滞在期間中ずっと続くとなると、なかなか結構なお値段になります。

それが自分たちで一日一食でも作るようになると格段に食費が下がります。
食費が下がるということは、現地で他のことにお金が使えるということ。
限られた予算でやりたいことをできるだけチャレンジしたいですものね。

ちなみにぼくたち夫婦はしっかり食べて、一食10ドル以下で済ますこともしています。

地元の食材が食べられる

こちらも当たり前ですよね。
海外旅行、国内旅行問わず、地元のものをその場で食べる楽しみは何物にも代えがたいです。

たとえばステーキ。
あらかじめ予約しておいた評判のレストランで豪華なステーキも味わいつつ、別の日には自分たちでもスーパーマーケットでステーキ肉を買って焼いて楽しむ。

自炊するからこそ、どちらもしっかりと楽しめますよ。

こちらの写真がコンドミニアムで焼いて食べたステーキ肉。
塩とコショウでミディアムレアに焼き、最後にレモンをさっとかけていただきました。
アメリカはやはりお肉が安くておいしいですね!

ちなみにこちらのステーキ肉、この量(800gくらい)で20ドルもかかりませんでした。

胃にやさしいものも食べられる

みっつ目の理由はこちら。
ハワイに限らずアメリカのレストランのポーションは、ぼくたち日本人には往々にして多いです。

しかもぼくたちは小学校の給食以来、残すことが悪いことだと教えられてきました。
だから出されたものはついつい無理してでも食べきってしまおうとし、日に日に胃がおかしくなってきます。

でも自炊ならどうでしょう。
何をどう食べたいか、自分で食材を決めて、食べることができます。

ぼくたちは日本から乾麺やレトルトごはんなどを持ち込み、地元の食材と合わせてハイブリッドな自炊生活を楽しんでいます。

写真は日本から持参した細うどんの乾麺と粉末のお味噌汁。液体のダシとふりかけも持参しました。

ポイントは氷です。
氷が食材?と思われるかもしれませんが、コンドミニアムだからこそ、備え付けの冷蔵庫で氷もつくれて、さっぱりおいしくいただくとができますよ(もちろん冷蔵庫のついているホテルもありますが、氷が手軽に入手できるかどうかは別の話になります)!

自由な時間に食べられる

3番目の「胃にやさしい物も食べられる」という理由ともセットにもなるのですが、4番目の理由は食べたいものを食べたい時に食べたい量だけ食べる。
これって普段の休日の生活とあまり変わりませんよね。

そう、そういう時間の過ごし方もハワイでは「あり」だと思います。
目いっぱい観光も楽しみつつ、何もしない時間も作る。

それができるのもハワイならではです。

地元の食材を使って遅めの昼食にカレーを作りました。つけあわせのサラダはすべてオーガニック。
日本から持参したごはん以外のカレーの具材やルーなどはすべてハワイのスーパーマーケットで調達しました。

ホテルですと毎日のクリーニングが入り、部屋をきれいにしていただける反面、朝の時間をゆっくりしづらいこともありますが、コンドミニアムですと朝からゆっくりできますよ。

この日も実は昼頃までゴロゴロと寝ていたんです。

観光をかねて、たくさんのスーパーマーケットめぐりができる

ホールフーズ、フードランド、セーフウェイ、タイムズ、その他各地のファーマーズマーケット…大手資本のオーガニックスーパーから地元の方が営業するお店まで、自炊をするとなると食べたいものの選択肢が大きく広がります。

もちろん観光をかねてめぐっていますから、物珍しい食材や調味料にもチャレンジしたくなりますよね。
ぜひ、チャレンジしましょう!

ぼくたちはよく調味料を購入します。
たとえばキューブ状のブイヨンやガーリックシュリンプのつけダレ、BBQソースなど。
コンドミニアムで一度試してみて、口にあうことがわかれば少し多めに買って日本へ帰ります。

先日は10泊12日のハワイ旅行に行ってきました。
ですから往路ではスーツケースの中もそこそこの量の食材を入れて持っていきました。
しかし日本から持参した食材はすべて旅行中に現地で使い切ります。

ですから食材を持参したときに使ったスーツケースの空きスペースに、ハワイで仕入れた食材をもって帰りの飛行機に乗れば重量をさほど気にせず持って帰ることも可能です。

ちなみに生鮮食料品は持って帰れませんのでご注意を!

まだみぬ味を体験できるのもスーパーめぐりならではの体験です。

まとめ

もしあなたがお金も節約しつつ、気ままにおいしい食事をしたいとお考えでしたら、コンドミニアムで宿泊しながら自炊を楽しむということも頭の片隅に入れていただければ、旅の楽しみの幅も広がると思います。

今回はハワイ旅行を例に自炊をおすすめする理由を挙げてみましたが、ほかの国や地域でも同じことができます。

ぜひぜひお試しください!

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