これから初めてハワイ(やアメリカ本土)に行く方にとって、食事についてはおおいに気になることのひとつですよね。
とくにハワイは世界から数多くの移民が多くやってきたという歴史もあいまって、世界各国の料理が比較的容易に食べることができます。
日本料理はもとより、中華やベトナム、タイといったアジア料理、イタリアンやフレンチといったヨーロッパ各国の料理、そしてもちろんUSビーフも!
おいしいお店はワイキキエリアやダウンタウンのそこここにたくさんあります。
そしてたいていどこのレストランに入っても量が多いです。
当然量が多いと食べ残しが出ることもままありますよね。
今日はそいういった残った料理をどうするの?というお話です。
残すことは当たり前でもある
ぼくも初めて出張でアメリカに行って地元のステーキ屋さんに入ったとき、1人前のあまりの量に驚きました。
これがリアルなアメリカンサイズか!と素直に感動もしましたけど。笑
ステーキ肉の大きさはもとより、別皿で添えられるマッシュポテトやほうれん草の炒め物、大皿のサラダ、そしてパンにいたっては、もはやわんこそば状態でサーブされました。
食べ盛りの男子高校生ならまだしも、今となっては底なし沼のように食べられる年齢でもありません。
どちらかといえばおいしいものを少しずつちょこちょこと食べたいと思っているくらいです。
その時も「これ、確実に残すだろうな。とてもおいしいのにもったいないなあ」と思って店内をふと見渡しました。
お客さんは人種を問わず、当然ながらアメリカ人が多いです。
そして当然われわれ日本人より体格が大きいです。
さぞかし大食いなんだろうなあ、とそこここのテーブルを見わたしてみると注文した料理があまっているじゃないですか。
そう、オーダーした料理を残している人が結構多いんです。
中国ではレストランで注文した料理を残すことがマナーである、というようなことを聞いたこともあるのですがここはアメリカです。
そこでテーブルを囲んでいる現地在住の同僚に訊きました。
「どのテーブルも結構オーダーしたものが残っているね」
「うん、だいたいこんな感じだね」と当たり前のように返ってきました。
そう、ぼくたちが小学校などで言われた「残さず食べる」という教えがあえなく崩された瞬間でした。
その後もいろんなレストランに入ったのですが、食べ物を残すことに関しては普通のことのようです。
しかし、ここからがまさにびっくりした出来事でした。
まさに異文化との出会いです。
食べ残しはto go boxで持って帰る
「これ、残っちゃうけどもったいないね」と残念そうにぼくが口にしました。
「えっ?持って帰るよ」同僚はこともなげに答えます。
「お持ち帰りの箱をくれるんだよ。それに入れて持って帰って家で食べるんだよね」
そしてチェックの際、同僚は「Can I get a to go box please?」と担当のサーバーにお願いして持ち帰りの箱をもらい、ぼくたちは食べ残しをその箱に入れて店を出たのです。
日本では衛生上、食べ残しを持ち帰らせてくれるレストランはほとんどありませんが、アメリカのレストランはほぼお持ち帰り可能です。
そしてお持ち帰り用の箱(to go box・トゥーゴーボックスといいます)も常備しています。
ですからあなたもハワイで食べ残しが出た時もどうかもったいないと思わないでください。
「これでホテルで飲みなおせる!」や「朝ごはんにできるね!」などととらえてくれてよいかと思いますよ!
実際その時、ステーキハウスを後にしホテルに戻ってビールとともに持ち帰った残りを食べたことは言うまでもありません。
まとめ
4泊6日や5泊7日などで初めてハワイ旅行を計画すると最初に思い浮かべる宿泊地はホテルですよね。
どこのホテルに宿泊しても食事はほぼどこかのレストランでの外食になります。
ということは食事を残す可能性も多くなります。
そのときは臆せずお持ち帰りの箱をもらいましょう!
「Can I get a to go box,please?(キャナイゲタトゥーゴーボックスプリーズ)」とひと言お願いすれば気軽にもってきてくれますよ。
ぜひぜひチャレンジしてください!
こんなこともありました!
ちなみに余談ですが、これもアメリカの出張時に出くわした話です。
とあるラーメン屋さんで同僚ととんこつラーメンを食べていました。
日本人スタッフが多いお店とはいえ、ここはアメリカ。
もちろん量はアメリカンサイズです。
隣の女性のお客さん(アメリカ人)はお腹いっぱいになったのか、途中で箸が止まってしまいました。
さすがにお持ち帰りはないよな~と思っていたら、彼女はしっかりとボックスをもらって持って帰りました。
「うぉ~そうきたか!」とぼくが思ったことはあなたにも想像に難くないと思います。
ひょっとしたら麺が「のびたらおいしくない」という感覚も日本など限られた範囲の人たちの感覚なのかもしれませんね。
追加情報
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