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これまでにマリオットボンヴォイやIHGのステータスを用いてヒルトンホテルのステータスマッチ申請をされた方々のブログを読んでいると、たいていの方はステータスマッチ申請から数日以内に承認がおりるというレポートが多かったです。
またたとえ承認がおりなかった場合でも提出書類(画像ファイル)に不備があるなど、申請者本人に非がある場合がほとんどでした。
こういった下調べをした後、ぼくも今回IHGリワーズのステータスと宿泊履歴をもってヒルトンホテルのステータスマッチに申請をすることに。
実はこのタイミングでステータスマッチチャレンジを実行しようとした理由はふたつあります。
ステータスマッチのメリットの詳細につきましては下記記事をご覧ください。
しかし今回のステータスマッチが承認にいたるまでの道のりがとても長かった。
最初の申請から1か月以上たってようやく獲得にいたったのです。
ちなみに申請書類自体にはまったく不備はありませんでした。
ではなぜ申請から承認まで、それほどまでに時間がかかったのか?
そしてその間にぼくがおこしたアクションはどのようなものだったのか?
その模様をレポートしてまいります。
こちらを読んでいただくことで、今後あなたがステータスマッチの承認がなかなかおりなかった場合の参考になれば幸いです。
最初のステータスマッチ申請
先ほどもお伝えしたようにぼくはIHGリワーズのプラチナ会員です。
そしてこの24か月以内に何泊かインターコンチネンタルホテルの宿泊履歴も持っています。
それはつまりヒルトンのステータスマッチにチャレンジする資格を有しているということ。
そこで2021年の4月中旬に最初のステータスマッチ申請を実施しました。
ステータスマッチの詳しい申請方法は以下をご覧ください!
しかし、5日たっても承認可否の連絡がまったくありません。
そこでしびれを切らしてステータスマッチの審査をしている米国のカスタマーセンターに問い合わせをしました。
その時のあて先は以下のメールアドレスです。
英語での問い合わせになるのですが、グーグル翻訳などを利用して「先日自分が申請したステータスマッチの審査状況は現在どうなっているのか?」という問い合わせメールを送ることに。
その翌日に帰ってきたメールの内容(一部)は以下です。
The status match portal is facing some technical glitches.
Furthermore, our team is working to fix the glitch. We will contact you after 3-5 days
要するに「システムに不具合があるから3-5日後にあなたにコンタクトする」という回答だったのです。
そこでぼくもメールへの回答に「システムの不具合は了解した。念のため申請したステータス画像をこちらのメールにも添付する」と返信しました。
そうすると翌日「まだシステムの不具合が続いている。あと数時間で復旧するから、復旧が確認できたら再度申請をしてくれ。また申請後、審査までに7-12日ほどかかる」という回答をもらうことに。
つまりこちらの申請書類などには非はないのですが、再申請をすることになってしまいました。
たしかにウェブサイトを確認してみるとしばらくの間ステータスマッチの申請画面はうまく作動しておらず、システム障害であることは明白でした。
これ以上システムの不具合に文句を言っても仕方ないので、復旧後再申請をすることにしました。
ここまで最初の申請からすでに8日ほどかかっています。
2回目のステータスマッチ申請
ステータスマッチ申請ページの復旧後、IHGのステータスと宿泊履歴を用いて最初から申請をすることに。
加えて先のカスタマーセンターに以下のような内容で念押しのメールも送りました。
「もう一度ステータスマッチの申請をしたからレビューしてください」
そうすると度は以下のような返信をもらえました。
Please be advised that your status match request has successfully been accepted on our portal. Hence, I would request you to allow a time frame of 7-12 days to process your status match claim and provide you the status.
申請は問題なく受け付けられたようですが、承認までには7~12日ほどかかるとのことです。
ちょっとかかりすぎだろうとは思ったものの、そう言われたのでこの日数は待つようにしました。
しかし十分に待った5月の上旬、何の回答もありません。
そこで再びカスタマーセンターに2度にわたって問い合わせメールをしたものの何も反応はなし。
いい加減しびれも切れてきます。
そこで次の手に打って出ました。
日本のカスタマーセンターへ問い合わせ
それは日本のカスタマーセンターに電話で問い合わせることでした。
電話番号はこちらです。
03-6864-1633
オペレータと会話をする前に自分のヒルトンオナーズ番号を入力しますので、先方にもあなたの予約状況などが把握できるので話が早く進みます。
ぼくの場合以下のような要点を話しました。
・ステータスマッチの申請は無事受け付けられている(your status match request has successfully been accepted on our portal)
・すでに宿泊の予約をいれているので、それまでには承認してほしい
・日本側からも米国の担当部署をせっついてほしい
電話口の担当者さんも事情を理解してくださり、ぼくのリクエストを受けてくださることに。
その上彼女の上司からも折り返し電話をいただけるほどの丁寧さには、感服したくらいです。
そしてその数日後、ダメもとでヒルトンのアプリの該当欄を見てみるとステータスが更新されているじゃないですか!
そう、ステータスマッチが承認されたのです!
最初のステータスマッチの申請からは1か月以上かかりましたが書類に不備がないことも幸いし、無事完了です。
その後メールにて正式なステータスマッチ完了の連絡ももらえました。
メールには90日以内に5泊すればゴールドステータス、9泊ならダイヤモンドステータスが獲得できることが書かれています(2022年度はゴールドには7泊、ダイヤモンドには12泊必要なルールに変わりました)。
Pleas be informed that as I’ve checked your account I can see that we have successfully approved your status match on May 11, 2021 and you have become a gold member, you can enjoy all the gold tier benefit and to retain a gold status you need to complete 5 night and additional 4 night to achieve Diamond member within 90 days or before August 9, 2021.
これであとは期限内に宿泊履歴を積み上げるだけ。
すでに予約はしているのであとは実行するのみです!
ちなみに楽天リーベイツ経由でヒルトンホテルの予約を行うと楽天ポイントが貯まるという「ポイ活」もできますよ。
あなたが楽天リーベイツの登録を済まされていないようでしたら下記ボタンから登録することをおすすめします!
まとめ
システムの不具合や米国側スタッフの仕事の遅さなどに見まわれながらも、無事にステータスマッチが承認されたことはよかったです。
本来ならステータスマッチの申請でこのような経験は避けたいところですが、もしあなたが本記事と同様ステータスマッチの申請はしたもののなかなか回答がもらえない時は、米国のカスタマーセンターへのメールや日本のコンタクトセンターへの電話などで、停滞した状況を切り開くこともできます。
とくに日本のコンタクトセンターのスタッフさんはとてもホスピタリティにあふれていますので、親身に相談に乗ってくれるでしょう。
ちなみにステータスマッチ以前にヒルトンに宿泊した履歴は一切ありません。
それでも今回のステータスマッチは承認されたことを重ねてお伝えしておきます。
最後になりますが、あなたのステータスマッチがスムーズに承認されることを祈っております!
追記
その後、所定の9泊を無事すませダイヤモンド会員に昇格しました!
下記リンクにてダイヤモンド修行に要した実際のコストについてレポートしています。
あわせてお読みください!