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目次
はじめに、そして結論
今こちらの記事をご覧になっているあなたは、以下のいずれかにあてはまっているのではないでしょうか。
・マリオット系列のホテルに宿泊することが好き！宿泊をもっと楽しみたい！
・ANAやJAL、ユナイテッド航空空港などの航空系マイルを効率よく貯めたい！
・これまでも旅行などでマリオットホテルを年に数回利用しているが、もっと有利に宿泊できる方法を探している
・マリオットボンヴォイアメックスカードに入会しようかどうしようか迷っている。それぞれのカードが持っている特典も理解しているが、はたして年会費のもとがとれるほど使いこなせるだろうか。。。
・マリオットホテルのステイタスに興味がある。手っ取り早くステイタスと獲得する方法はないか？
・夫婦やカップル、家族でマリオットホテルのラグジュアリー感を楽しみたい！
結論からお伝えすると、以上のいずれかひとつでも当てはまる場合、マリオットボンヴォイアメックスカードを持つことは「あり！」です。
いや、もっといえば「マリオットボンヴォイアメックスカードを持たないと損をしている」といえるでしょう。
ということで現在わが家もマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカード（上位カード）を保有し、マリオットホテルでの宿泊をこれまで以上に、よりお得に楽しんでいます。
さらに言うなら貯まったマリオットボンヴォイポイントをANAやユナイテッド航空のマイルなどに交換し、特典航空券を発券して移動の旅費もうかせています。
本記事ではわが家の実体験もしっかりとまじえつつ、マリオットホテルや飛行機での移動に関心が高い方に、このカードを持つことで得られるメリットについてお伝えしていきます。
わが家がマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードをもつまでに経た道のり
とは言えまずは、わが家がマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードを持つにいたった過程をお話しします。
実はわが家がマリオットボンヴォイアメックスカードをもとうと決心し、年会費49,500円の上位クラスのマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードへ実際に入会したのは、まだこのカードがSPGからマリオットボンヴォイへと変わる直前のころでした。
その当時もSPGカードの存在や機能については知っていたものの、年会費の高さから躊躇していたのも事実。
だって、年会費がほぼ50,000円もかかるクレジットカードなんて、これまで持ったこともありません。
ましてや持とうとも思ったこともありませんでした。
5万円とはちょっとした旅行ができる金額です。
たかがクレカ一枚のためにそれだけの費用を出すの？というのが当時の率直な考えでした。
とはいえ当時のわが家がマリオットやヒルトン、IHG系列などの大手外資系ホテルを通して「ホテルステータス」というものの存在や価値を知り、手始めにヒルトンホテルのダイヤモンドステータスを手に入れてホテルステイの楽しさを知り始めていたことも事実。
しかし、年会費が高額なヒルトンアメックスプレミアムカード（年会費66,000円）やこの記事で紹介しているマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカード（年会費49,500円）を検討するまでのマインドセットはまだ醸成できていなかったのです。
ではなぜわが家がヒルトンダイヤモンド会員ステータスを持ちながらもヒルトンアメックスプレミアムではなくマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードを先に入会するようになったのか。
それはひとえにマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードのカード機能のひとつ、マイル交換に魅力を感じたからです。
上記のようにホテルポイントをANAなどのマイルに高レートで交換できることがわかりました（最大1.25%）。
そしてわが家の旅行スタイルも次第に確立されてきました。
この両者がそろったタイミングで満を持してマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードに入会した次第なのです。
よってマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードに入会当初はクレジットカード決済などで貯まったマリオットボンヴォイポイントをマイル（特にユナイテッド航空のマイル）に交換することが多かったです（条件が整えばユナイテッド航空のマイルは1.5%で還元が可能！・後述）。
そうやって貯めたユナイテッド航空のマイルを利用してANAの国内線の特典航空券（ユナイテッド航空のマイルはANAの国内線特典航空券に交換することができるのです）に引き換えたりしながら旅行を楽しんでいます。
先日も長崎旅行の航空券をユナイテッド航空のマイルを使ってANA便を取得しました。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードの仕様と特典
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードの仕様のうち、旅やグルメをお得に楽しみたいわが家が特に魅力的に感じたのは以下の項目になります。
・150万円決済で無料宿泊特典を獲得（カード更新時）
・部屋のアップグレードや宿泊時のレイトチェックアウト
・ポイント還元率（マリオットホテルでの利用：100円で6ポイント/その他の利用：100円で3ポイント）
・ポイントをANAやJAL、ユナイテッド航空など30社以上の航空会社のマイルと交換可能
・ポイントをマリオット系列ホテル宿泊予約に利用可能
マリオットゴールド会員は確定
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードを取得した時点で、マリオットホテルのゴールドステータスであることが確約されます。
これによって午後2時までのレイトチェックアウトも確定。
空室があれば部屋のアップグレードも手配していただけます。
過去わが家も下記リンク記事のようにACホテル東京銀座にて予約したクラスの部屋（シャワールームのみ）からバスタブ付きの広い部屋に無料でアップグレードしていただけました。
150万円決済で無料宿泊特典を獲得（カード更新時）
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードには以下のような特典もあります。
切替日までの1年間でカード利用額が合計150万円以上、かつ、翌年度以降もカードを継続した場合、無料宿泊特典1泊1室分のポイントが毎年付与。
具体的には無料宿泊特典用に50,000ポイントがいただけるのです。
わが家では先ほど上で紹介したACホテル東京銀座で宿泊した際にこの特典を利用しました。
結果、1泊約12万円の部屋に無料で宿泊することができたのです！
150万円決済というと一見無理そうに思えますが、1年間でクリアすればよい金額です。
よって光熱費や食費などの生活費もこのカードに集約させることで比較的簡単にクリアできる金額になります。
一枚目が無料発行できる家族カードも活用すると、さらにゴールが近づきますね。
部屋のアップグレードや宿泊時のレイトチェックアウト
こちらの特典も先ほど例にあげたAC銀座宿泊時にしっかりと手配をしていただけました。
ポイント還元率とマイル交換
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードの特典はホテル宿泊時だけでなく、特典航空券取得への近道でもあります。
というのもたまったポイントを世界30社以上の航空会社のマイルへと交換することができるから。
前述のくり返しになりますが、わが家ではポイントをANAやユナイテッド航空のマイルのマイルに交換することが多いです。
なかでもユナイテッド航空のマイルへの交換がもっとも交換率がいい！
「とはいえ外資系の航空会社のマイルって使い道があるの？」と思われたかもしれませんね。
その疑問もごもっとも。
当然わが家も同じような疑問を持っていました。
ですから当初はマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードで貯めたポイントを素直にANAマイルに交換していたのです。
しかし今ではユナイテッド航空のマイルへ交換することが多い。
なぜなら先ほどもお伝えしたように、交換率が高いうえ、ユナイテッド航空のマイルを使ってANA国内線の特典航空券が取れるからです！
下記画像は羽田―長崎間をユナイテッド航空のマイルにて特典航空券を予約したものになります。
JALやANA、ユナイテッド航空も含め、たいていの航空会社との標準の交換率は3:1。
つまり3,000ポイントなら1,000マイルに交換できるということ。
しかし60,000ポイントを一気に交換することでどの航空会社も5,000マイル上乗せで交換できます。
つまりJALやANAの場合60,000ポイントが25,000マイルになるという算段です。
それに輪をかけてマイルが獲得できるのがユナイテッド航空。
60,000ポイントを一気に交換することで通常の5,000マイルサービスどころか10,000マイル分のボーナスをいただけるのです（60,000ポイントを30,000マイルに交換）。
JALやANAよりもさらに5,000マイル多くポイント交換ができる。
5,000マイルといえば東京―北海道（千歳）の片道分の特典航空券の90％分をあてがうことが可能です。
以上のようにわが家でもこのスキームを活用してポイントをマイルに交換することが多いです。
ポイントをマリオット系列ホテル宿泊予約に利用可能
マリオットボンヴォイポイントをユナイテッド航空のマイルに交換することが多いわが家ではありますが、実はもうひとつ計画していることがあります。
それはポイントを使ってマリオット系列のホテルに有利に予約し、宿泊すること。
具体的には三井京都ラグジュアリーコレクションの宿泊を検討しています。
というのも、検討している日程では一泊20万円以上の宿泊費が88,000ポイントで宿泊ができるのです。
1ポイント2円以上で使えることもすごいのですが、こういったホテルで時間を過ごすという体験が今後の人生にも大切になってくると思います。
時間とお金とポイントを効率よく使うことで、結果人生を豊かにすることにつながることでしょう。
これもクレジットカードがなせる業の一例かと思います。
わが家も当初は「ホテル＝旅先で寝るだけの場所」という認識しか持っていませんでした。
それが今では「ホテル＝そのものを楽しみ、有意義な時間を過ごす場所」となっています。
人それぞれ、家族それぞれ旅行のしかたやホテルでの過ごし方は異なります。
異なる中でもサービスのよいラグジュアリーホテルでホテルステイをゆっくりと楽しみたいという方にとって、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードは価値ある1枚といえるでしょう。
ということで最後にマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードの特典などを一覧にしてお伝えします。
| 年会費 | 49,500円(税込) |
| 家族カード | 1枚無料 |
| 決済ポイント | 通常利用100円＝3ポイント（3％） マリオットホテル利用100円＝6ポイント（6％） |
| マリオットステータス | ゴールド（入会時） プラチナ(400万円決済時) |
| 無料宿泊特典 | カード更新かつ年間150万円決済で1泊無料 |
| 空港ラウンジ | 利用可 |
| 手荷物宅配＝国際旅行帰国時の空港から自宅 | 1個無料（羽田・成田・セントレア・関空） |
| 保険 | 旅行保険 |
| ショッピングプロテクション | |
| オンラインプロテクション | |
| リターンプロテクション | |
| キャンセルプロテクション | |
| スマートフォンプロテクション | |
| 航空機遅延保障 | |
| 宿泊実績 | 年間15泊 |
年会費：49,500円
家族カード：1枚目無料（わが家も妻が保有）
まとめ
以上がわが家のマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードへ入会するまでのいきさつと使い方でした。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードのスペックについて書いている記事はネット上でも散見されるのですが、このような体験ベースの記事はなかなか見つかりませんでした。
だからこそ、「ヒルトンアメックスプレミアムカードの入会に関心がある」「入会を迷っている」方の参考になればと思い、わが家の体験をシェアしました。
その際、入会前に以下の点だけはご確認願います。
以下の条件にあなたやご家族があてはまるようでしたら、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードに入会することをおすすめしたいです。
たしかに年会費は49,500円必要にはなってきますが、元を取れるどころかそれ以上有利にこのカードを使いこなすことができるからです。
・有利にマイル獲得やホテルポイント獲得したい
・マリオット系列のホテルを楽しみたい
もっとも大切なのは「自分たち家族が今後どのような生活を送りたいか」ということ。
クレジットカードはそのための手段です。
手段だからこそ自分たちに見合う「武器」として、最大限に使いこなしたい。
その「武器」を使いこなすため、使い方も身につけたい。
使い方を身につけるには武器の特長を見きわめ、武器と自分をアジャストさせることでさらに使いこなすことができる。
そのためには自分たちの考え方や価値観をしっかりと持っていたほうがよいと思います。
参考までにわが家の大きな価値観は以下のようになっています。
・日ごろから「ポイ活」や「マイル獲得」を積極的に行うことで、日々の暮らしから次の旅行を意識した行動をする。
そこに予算を当てこみ導き出したこたえのひとつが、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードへの入会でした。
そして現在、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードから年会費以上の恩恵を受け、結果満足度の高いお金の使い方ができていると断言できます。
このように年会費有料のクレジットカードを選ぶことは、あなたご自身そしてご家族の価値観を明確にできるチャンスでもある、と言えるでしょう。
一度その作業をすることで旅行やグルメをより楽しめるばかりか、日常でも経済的に損をしない生活スタイルを確立することができるようになります（実は旅行などよりこちらの方が重要ですね！）。
あなたにこの記事を読んでいただいたことも何かのご縁だと思います。
せっかくですから「自分と家族にとって有料クレカが必要かどうか」を先の公式に当てはめて検討なさってみてはいかがでしょうか。
そのうえで当ブログでもおすすめしているマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードへ下記リンクからお申込みいただければうれしいです！
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