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新宿や渋谷に続く東京の大都市である池袋。
某家電量販店の昔のCMにもあった「♪東は西武で西東武~」でも知られている街ですね。
大きな街ですから焼肉屋、ホルモン屋は駅前東口西口どちらにも数多くあります。
が、その中でも特におすすめしたいのが「炭火ホルモン焼まるかん」。
池袋西口から徒歩ですと10分以上と少々歩きますが、十分おつりがくるくらいおいしい国産黒毛和牛ホルモンや焼き肉が味わえる、歩き甲斐のあるお店です。
目次
炭火ホルモン焼まるかん 店舗概要
住所:東京都 豊島区 池袋 4-36-17
電話:03-6912-7765
営業時間:17」00~23:00(22:30ラストオーダー)
定休日:月曜日(月曜日が祝祭日の場合は営業)
【徒歩の場合】
JR池袋駅C6出口を出て西口五差路を北上し、突き当たりの川越街道を左折。
川越街道沿いに徒歩3分。ドンキホーテ北池袋店斜向かい。
JR池袋駅から徒歩14分。東武東上線北池袋駅からなら徒歩12分
【バスの場合】
池袋東口:光02光が丘行/池55小茂根五丁目行/赤51赤羽駅西口行
池袋東口より乗車、3区間乗車し池袋四丁目バス停下車。バス進行方向に徒歩2分
電飾の看板が目印
実食レポート!
まずはビールとナムルでいただきます!
まずは生ビール(@540円・以下すべて税抜き価格)で乾杯!
ドリンクの価格はまずまずといったところでしょう。
渇いたのどをサッと潤すところから始めます!
そして「食べログ」クーポン提示で、もやしナムルをいただきました。
ほどよいごま油の風味が食欲を増進させてくれます。
もやしのしゃきしゃき感もしっかりとあり、お通しがわりにちょうどよいですね。
はつ刺しの食感に感動!
焼き物の前に刺身をいただきます。今回ははつ刺しを注文(@790円)。
厚めにカットされたはつが計10切れ。きざみねぎとわさび醤油でいただきます。
しっかりとコリコリとした食感が味わえ、ホルモンの鮮度を十分に感じさせてくれるひと皿ですね。
ホルモン系の刺身はビールとの相性がほんとよいです。
初めて食べたホルモンカルビのお味は?
そしていよいよ焼き物へと入ります。
まずはホルモンカルビ、通称「かっぱ」から。
食べ放題を注文することはめったにないのですが、今回はかっぱの食べ放題を注文(@500円・120分・ラストオーダー90分)。
単品で注文の場合は@690円です。
食べ放題の場合は人数分のオーダーが必要で、食べ放題1人前につき、1フード、1ドリンクの注文も必須です。
ちなみにフードはホルモン類からのオーダーとなります。
とてもきれいな肉質ですね。
ぼくも今回はじめてかっぱをいただきました。
お店のメニューによるとかっぱとは「牛の内臓を包んでいる筋膜」で、牛一頭から少量しか取れないだけでなく、鮮度を保つのも難しいため、一般ルートでの入手が難しい部位らしいです。
どおりでこのお店で初めて見たわけですね。
こちらの写真を見てもおわかりのように隠し包丁もしっかりと入れてくれていますね。
この手間ひとつで火の通り具合や食感が変わってきますから、心にくい演出に感動!
そして気になる味の方ですが、ミノのコリコリした食感とカルビのようにサシの入った正肉のうま味が一度にまとめて味わえる、とてもおすすめのひと皿です。
めったに食べることができない希少部位でもあるようなので、こちらで注文することを強くおすすめしますよ。
食べ方としてはお店の方がおすすめする「付けだれ+ヤンニンジャン+おろしにんにく」がまちがいないですね!
ヤンニンジャンとは韓国唐辛子味噌のこと。
こちらではテールスープでコクを付けているようです。
たしかにヤンニンジャンだけを味見してみても、スープの甘みの向こうから唐辛子の辛みがやってくる、じんわり系の辛味調味料ですね。
というとあまり辛くないように聞こえますが、しっかりと辛いのでつけすぎにはご注意を!
また、刺身を注文した場合はわさびと醤油がついてきます。
焼き上がったかっぱをわさび醤油で食べてもおいしいですよ。
こちらもお試しください!
ちなみにぼくたちはかっぱを都合3皿いただきました!
味わい深いツラミ肉は薄切りで食べるのがベスト!
そして次はツラミをいただきます(@590円)。
ご存知のようにツラミとはほほ肉のこと。
ゼラチン質と赤身の肉質がほどよくあわさったひと皿です。
普段から動いているほほまわりの部位でもあり、噛みごたえもある肉質は薄切りで食べるのが本当にベストですね。
さすがホルモンを知り尽くしているお店だけあって、部位に応じたスライス方法にも感動です。
こちらも「付けだれ+ヤンニンジャン+おろしにんにく」がベースの食べ方になりますが、わさび醤油もおすすめです!
ホルモンの代名詞・マルチョウの脂に感動
お次はマルチョウ。
お店によっては白コロとも呼ばれている牛の腸の部分ですね。1人前を注文(@540円)
じっくりと炭火で焼きあげてしたたる脂をビールで流し込む瞬間は至福の時ですね。
鮮度がとても高く下処理もしっかりとほどこされているので、こちらも注文マストなひと皿です。
〆のごはんものもおすすめだらけ!
お腹もほどほどになってきたので夫婦それぞれで〆のごはん類もオーダーしました。
妻はTKG(小@290円)。ぼくはライス(小@190円)+牛すじ煮込みです。
ごま油ベースの特製だれは生たまごとほどよくまざってコクのあるたまごかけご飯をいただけます。
今回は注文しなかったのですが、スープ類と一緒に食べるとなお一層おいしくいただけるでしょう。
そしてこちらがライス+牛すじ煮込み。
メニューではおつまみのひとつとして紹介されている牛すじ煮込みですが、ぼくはいつも〆のライスとともに注文しています。
で、オリジナルの牛すじ丼にしていただいています。
こちらの牛すじ煮込みは心の底からおすすめします!
ていねいに下処理されたすじ肉は、口の中でほろほろとくずれ、甘辛い味付けが口の中いっぱいに広がって幸せな気持ちになりますね。
そしてゼラチン質であるアキレス腱の部分もほどよい柔らかさで、味もしみこみおいしくいただけます。
一味唐辛子や卓上のヤンニンジャンをつけて食べるとうま味も倍増です!
まるかんまとめ 何を食べても満足のまるかんでした!
お会計は生ビール都合4杯に紹介のメニューを注文して計6,532円。
ひとりあたり約3,300円。
とても値打ちのあるお店でした。
各種クレジットカードやPayPayも使えます!
今回はお店自慢のホルモン類のみをオーダーしてみました。
結果大正解!
駅近ではまったくありませんが、足を延ばす価値は十二分にあります。
今回ぼくたちは「食べログ」のクーポンでもやしナムルをいただきましたが、領収書をお店に出せは最大1,000円分のタクシー利用代金が返金されます(ただしひとりあたり3,000円の飲食が必要)。
今回レビューした注文でひとりあたり3,300円ですから、池袋駅からタクシーでまるかんに駆けつけてもよいかもしれません。
店主さんのホルモンに対する愛情がひと皿ごとにあふれ出ており、黒毛和牛の新鮮ホルモンがかなり良心的な値段でいただける運営努力にもリスペクトを送りたいです。
ほんと、毎月1回は食べに行きたいお店ですね。
あなたももし池袋界隈でホルモン焼きが食べたいと思ったら、ぜひまるかんを思い出してください!
再訪時の記事を追加しました!こちらからどうぞ!!