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あまりにも気に入りすぎたので、前回の訪問からそれほど間をおかずに池袋にある炭火ホルモン焼きまるかんへ今回も妻とふたりで行ってきました!
(1回目の訪問記はこちら「【東京 池袋】うまいホルモンを食べるならここ!|炭火ホルモン焼きまるかん実食レビュー」)
2度目の訪問は前回食べられなかったメニューを中心にオーダーです。
今回もお肉の注文はホルモンのみにし、まるかんのレベルの高さをあなたにお知らせできるレポートになっております。
それではさっそく実食レビューへ参ります!
まずはお酒とおつまみから
まずはいつものようにビールで乾杯です!(@540円・税抜・以下同)
ほどなくキムチも到着。(@490円)
やや辛味の高いキムチですね。
マイルドなうまみをもった辛さというよりは、唐辛子の刺すような辛味をいかしたキムチです。
焼き物をオーダー前に今回はセンマイ刺しをいただきます。(@790円)
サーブされてまず驚いたのはみそだれの量。
「センマイ刺しあるある」のひとつに、まだセンマイは残っているのにみそだれがなくなっちゃうってことが頻繁におこります。
しかしこれだけの分量があれば、ていねいに下処理されたセンマイにも気兼ねなくディップできますね。
やはりたっぷりと味噌だれをつけたセンマイはうまさ倍増です。
もともと素材のよいお肉を提供してくれるお店でこういった心遣いをしていただけると感激しますね。
もりそばにはつゆを少ししかつけない江戸っ子のそばの食べ方が粋でおいしい、という話を昔どこかで聞いたことがありますが、センマイ刺しはたっぷりとたれにつけて食べるのが断然おいしいです!
まるかん自慢のホルモンたち!
さあここからが今回いただいたのホルモンのご紹介です!
前回とのかぶりは少々ありますが、ほとんどが初登場!。
カルビやロースといったいわゆる正肉は今回もまた一種類もありません。
ここから先、ホルモン好きならもちろんホルモンが苦手というあなたもぜひぜひ読んでみてください!
今回いただいたもの
サンドミノ(@590円)
シマチョウ(@590円)
赤ホル盛り(@990円)
特上レバー(@740円)
4皿6種のホルモンたちです。
味付けはすべておまかせです。
サンドミノとシマチョウ
まずは白系のホルモンからいただきます。
写真左がサンドミノ(値段)。右側がシマチョウです(値段)。
同じつけダレで和えられたサンドミノもシマチョウも焼き上がりまでしばらく時間がかかりますから、それまでキムチを食べながらじっと待ちます。
ほどなく、先にいい具合に焼けたサンドミノからいただきます!
これ、ひと口食べた瞬間とても驚きましたよ!
あなたはミノときいてどのようなイメージがうかびあがりますか?
ぼくはコリコリと食感を楽しめ、お肉そのものの味は薄めでタレで楽しむ部位だと思っていました。
しかしまるかんのサンドミノは違います!
口に入れたその瞬間から肉の旨味がすごい!
濃厚なんです。
なぜなんだろう?と焼き上がったものやまだ皿の上にある焼き上がり前のサンドミノを見てみると…うま味でもある脂身がまんべんなくついているんです!
ミノってカットされた形状に厚みがあり、ごろごろとした固まりでかつ、つるっとした見た目のものが多いと思うのですが、まるかんのミノは薄くスライスされた上に脂がコーティングされている。
だから炭火の通りもよく、脂が焼け落ちる前にお肉が焼き上がるのでうま味が十分にキープれているな、と思いました。
仕入れている和牛の質ももちろんよいのですが、それぞれのホルモンの部位を十分に活かした包丁の入れ方が肉のうまさを2倍にも3倍にもしてくれますね。
まるかんのサンドミノ、ぜひぜひ食べてみてください!
そしてシマチョウ。
こちらは前回いただいたマルチョウとならぶ、「THEホルモン」といった部位ですね。
皮目から焼きはじめ、脂身までじっくりと火を通してからいただくシマチョウはまさに鉄板です。
ホルモン焼き好きならオーダーマストな逸品。
炭火で焼かれた脂の部分をちゅるっと吸いあげながら食べる瞬間はホルモン好きにはたまらないでしょう。
焼き物をシマチョウで始めてシマチョウで終えてもよいくらいなクオリティですね。
赤ホル盛り
お次は赤ホル盛りです。
写真左から順にツラミ、あご、ネクタイになります。
ツラミはほほ肉、あごは上あご、ネクタイは食道になります。
それではまずはネクタイからいただきます!
こちらもひと切れが食べやすい大きさにカットされており、焼き上がりまでもそれほど時間がかかりません。
おっ、こちらも食感がコリコリ系ですね。
いわゆる一般的なミノに近い食感です。
部位柄、イメージとしてはすじばっている感じがしますが、そんなことはまったくなく、純粋に食感を楽しめるお肉のようです。
たしかに食道に脂がついているとは想像しがたいですし、とてもあっさりといただけるホルモンでした。
そしてあご。
この3種の中ではもっともこりっとしてました。
いやもっと正確にいいますとゴリゴリといった方が正確でしょうか。
かといって味に違和感があるわけではありません。
というか、ぼくにとっては魅力的な部位のひとつです。
なかなかお目見えできない部位でもあり食わず嫌いになる傾向があるかもしれませんが、大人数で行ってまずはひと切れからチャンレンジするところから始めるのもありでしょう!
せっかくのおいしいお店です。
これまで食べたことない部位こそチャレンジしちゃいましょう!
赤ホル盛りの最後はツラミです。
ちなみに前回もいただきました。
ぼくはこの3種盛りの中ではツラミがいちばん気に入りました。
ふだんからよく動いているほほ肉ですから、筋肉が発達した肉質であることは食べる前から容易に想像ができます。
いざ食べてみてもとても強い弾力がありますね。
でもまったく固くない。しなやかでハリのある肉質といった感じです。
ぷにぷにしつつコリコリ感もあるという表現がいいかもしれません。
前回は比較するものがなかったので、あまり思わなかったのですが、こうやって赤系ホルモンを3種まとめていただきますと、それぞれの特長は大きく異なり、そのどれもが楽しんでいただけますね。
噛むほどに味わい深い。
さすがまるかんのホルモンですね。
上レバー
そして焼き物の最後は本日のおすすめより上レバーをいただきました(値段)
こちらのレバーはくさみもまったくなく、とてもおいしくいただきました。
レバーの苦手な方にも一度おすすめしたくなるくらいです。
ちなみに焼き物の後半からはドリンクを氷結レモンサワーへとチェンジ。
くし形にカットされて凍らせたレモンがジョッキにまるまる1個分はいったレモンサワーです。(@590円)
中のおかわり(@290円)もできてとてもお得。
しかもレモンが凍っているため氷が入っていません。
つまり味が薄くならずに最後までおいしく楽しめるってことです。
こちらもおすすめドリンクですね。
〆のご飯もの
ほどよくお肉をいただいたところで〆のご飯ものをオーダーしました。
今回は以下のものです。
ライス小(@190円)
TKG小(@290円)
スンドゥブチゲレギュラーサイズ(@890円)
TKGにつきましては前回もレポートしてますので今回はスンドゥブチゲについてレビューします。
辛さは1辛から10辛まで段階的に選べます。
お店の設定では2辛ですでに辛口ですので、それほど辛さに強くないぼくたち夫婦は2辛でオーダーです。
店員さんの気遣いもあり、スンドゥブチゲができあがったタイミングでライスとTKGを持ってきていただけました。
こういったちょっとしたサービスってとてもうれしいですよね。
ここがハワイでしたらチップがはずむところです。笑
(「ハワイのレストランで注意したいこと③|チップの計算とお会計の仕方」の記事はこちら)
さて話を戻して、スンドゥブチゲのレポートを。
メニューにもありましたがベースとなる味は「テールスープ+ハマグリ&アサリのだし」。
牛と貝類が見事に調和した深みのあるスープです。
ですから辛味のすぐ向こうからすぐにだしの旨味が「こんにちは」と顔をのぞかせるので、2辛=辛口ですとそれほど辛味は感じません。
逆にだしのうま味が十分に味わえる、いや、うま味が十分に引き立つ辛味でした。
具にもアサリと豚肉、長ネギなどがわきをととのえつつ、メインの絹ごし豆腐がでんと1丁はいったとても食べ応えのあるチゲです。
小わんにとりわけて、ライスを入れつつ食べるとまた格別ですね。
ぼくは苦手なこともあり、普段はあまり辛いものを食さないのですが、ここのスンドゥブはまた食べたくなっちゃいました。
前回訪問時の〆でいただいた牛スジ煮込み+ライスとどっちにしようか迷うくらいです。
もしあなたが、辛いものが得意なようでしたら4辛あたりをオーダーしてもよいかもしれませんね。
まるかんまとめ
今回ぼくたちはオープンの17時と同時に一番乗りで入店しました。
驚いたのは一人客のお客さんが結構入ってくることです。
みなさんめいめいに好きなものをオーダーし炭火で楽しんでしましたよ。
こういったお店でひとり焼肉なんて、とてもすてきです。
そんな光景を見ながら今度はぼくもチャレンジしてみたい!なんて思っていたら、妻の方が先に今度はひとりで来る!とキッパリと宣言していました。
ひとりでも十分にたのしめるまるかんはとてもふところの深い焼き肉店です。
池袋からちょっと足をのばしてぜひぜひ行ってみてください!
おすすめです!
なお、お店詳細などは下の記事をご確認ください。
今回ご紹介していないホルモンについてもレビューしています!