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オタクの聖地といえば秋葉原。
その秋葉原で生まれ今やデカ盛りの一角を占めるまでにいたった肉汁麺ススムの高田馬場店に行ってきました。
何度かお店の前を通っていたものの、実際その外観が発するイメージやメニューの写真を見て自分には「お呼びでない」感がありました。
が、ふとしたことから入店したことがきっかけで、今では定期的に通うお店になりました。
そして今回自信をもってあなたにもおすすめします!
肉汁麺ススム高田馬場店 店舗概要
住所:東京都新宿区高田馬場3-5-6
営業時間:11:00〜21:00(L.O.20:45) 日曜営業
定休日:年中無休
肉汁麺 実食レビュー
今回ぼくが食べたのは肉汁麺の「レベル2」(@900円)。
肉量が200gのラーメンです。
店主さんにうかがってもこの「レベル2」が一般男性の適量ではないでしょうか、とのことでした。
券売機だけではなく、カウンターでも白飯推しが熱いので、+100円で並盛をオーダー。
ちなみに並盛、大盛、特盛のどれを頼んでも100円です!
そして肉汁麺と白米そして生卵が着丼!
一瞬にして後悔しました。。。
ラーメンは脂っぽいものとは十分理解しつつも、ここまでのものがはたして自分に合うのかということが脳裏をよぎり、「いつも行く家系ラーメンが混んでいたから、とスルーしなければよかった」とさえ思ったものです。
しかし意を決してひと口スープをすすすと。。。
ん?
意外といける!
っていうかぜんぜんしつこくない!
背あぶらがそこそこぎとっているにもかかわらず、すっと入るスープにびっくりです。
そしてスープの色からは想像できないくらい塩気もおさえめ。
というより、あまみ=うま味が口の中をやさしく広がります。
そして肉をひと口食べると。。。
えっ?
見た目とちがう!
ラーメントッピングとしてこういうのも「あり」なんだ、というくらいうまい。
さらに言うならチャーシューのようにラーメンのトッピングとしてのいち具材というより、別皿の肉炒めとして十分おかずになるものです。
そして麺をすすると。。。
わっ!
ぽきぽきやん!
固ゆでの麺が好みのぼくからしてもかなりぽきぽきと折れるような麺で、麺を単体ですすって食べるというより、肉と一緒に、そしてたまごと絡めつつ食べるという方がこの麺にはあっているな、と感じました。
スープも肉もご飯が食べたくなるような甘めの味付けで、たとえるなら甘めのすき焼きのたれをラーメン仕様にしたような感じです。
卓上のコショウ、一味、カレー粉で自分好みに程よくスパイシーに調合するもよし、にんにくを入れてさらに濃厚味にするもよし、見た目の割にはいろんな味変に素直に反応するラーメンですね。
白無垢が「あなた色に染まります」といったメッセージをはらんでいるとは真逆で、黒色のスープでも自分色に変えられるのが肉汁麺の隠れた特色かもしれません。
いずれにせよ、見た目ほど脂でしつこいわけではなく、肉とご飯の相性も抜群で、最後は少し残したご飯にスープを入れて、ぞうすい風にしてフィニッシュしたくらいです。
いずれにせよ、見た目からは想像できないくらいするすると口に運べる肉汁麺は一度食べてみれられることをおすすめしますよ。
高田馬場でも秋葉原でも、お近くに行った際にはぜひ!
まとめ
ここまで書きながらずっと思っていたことがあります。
「これはラーメンではない。麺がメインではなく、肉をおいしく食べるために麺と白米があるのではないか」と。
片栗粉をまんべんなくまぶされた豚肉がラードでじっくりと揚げられた後に松崎シゲルカラー(茶色)のタレでおいしそうに変身していく様をカウンター席からみていると、ここはラーメン屋なのだろうか?と思ってしまうくらいです。
それほど肉のインパクトがありますので、いっそのことお肉を食べるついでに麺や米もいただく、という感じで来店してもいいかもしれませんね。
実際「肉汁丼」なるメニューもしっかり存在していますから。
そして後日ちゃっかり食べてきましたから。
肉汁丼を食べにお昼時に行ったその日、7割がたうまったお客さんの2割くらいは肉汁丼を注文していましたよ。
ご飯好きならこちらのメニューもおすすめです!