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先日、勤務先のチームメイトと食事会を開催したお店がとてもおすすめだったのでご紹介いたします。

いつもは都内のめぼしい飲食店にて開催するのですが、今回はさいたま市大宮まで遠征です。
向かうお店は「肉山おおみや」。
そう、吉祥寺で予約が取れない人気店としてその名をはせる「肉山」の大宮店になります。

肉山 おおみや 店舗概要

住所:埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-2-5 松村ビル4階
電話:048-643-0029

営業時間:
(平日)18:00~スタート 、 19:00~スタートのみ
(土日)12:00~スタート 、18:00~スタート 、 19:00~スタートのみ
※完全予約制(電話/食べログからのネット予約など)
※閉店は23:00
日曜営業
定休日:不定休
カード可(電子マネー不可)
完全禁煙

JR大宮駅西口の歩道橋を降りてすぐのところの雑居ビル4Fにお店はあります。

玄関

重そうな扉の入口ですが、まったくそんなことはありません!

店内

入るとそこは肉の登山口!

肉山おおみや 実食レビュー

肉山おおみやのメニューはおまかせコース一択のみです。
ひとり5,000円(税別)

店内のドリンクすべて飲み放題にすると、コース代込みでひとり10,000円(税別)なのですが、今回ぼくたち3名はドリンクをアラカルト注文にしました。

入店するとすでにどのテーブルにも藻塩やワサビをはじめとした薬味、プチトマト、キムチがきれいにセッティングされています。

薬味セッティング

ぼくたちは18時40分過ぎに入店したのですが、コースが始まる19時にはすでに満席に!
そう、肉山は平日18時スタート&19時スタートと2回に分けて肉の登山(食事)が一斉に開始されるのです!

満席

そこで肉登山に向けた準備運動をかねてビールやスパークリングワインでまずは乾杯を!

乾杯

そしていよいよアタック開始です!

豚の焼きパテ

上質なハンバーグのようですね。
くさみはまったくなく、肉のコクが十分に味わえる。
つぶつぶのチリマスタードがパテによく合う!

豚パテ1

豚パテ2

早速ボトルワイン(赤)にシフト!
ワインラベルも肉!

赤ワイン

厚切りハラミ

ワサビか藻塩がおすすめ。
いい肉のハラミってもはや正肉。
あっさりとしていつつも肉(ホルモン)の柔らかさを堪能

えりんぎ

塩味がついているのでそのままで。
肉厚で食べ応え十分!
キノコの繊維にそって縦に割いて調理することが多いエリンギをあえて丸太のようにカット。

えりんぎ

オリーブオイルをかけて40分ホイル焼きすることで味と熱がキノコの芯まで通っており、キノコのうまみが堪能できますよ。

食感はホタテみたいで、お家でも試してみたくなる一品です。

 

低温ローストポーク

80分かけてじっくりと低温でローストしたひと皿。
じんわりと熱が入ったことをうかがわせるピンク色の肉が食べる前からジューシーであること確定!

藻塩も辛みそもとても合う!
これぞプロのなせるわざですね。

ローストポーク

豆味噌キュウリ

いわゆるもろきゅうです。
4合目付近で一度休憩をとるといったところですね。
味噌があまくてうまい!
これだけでもお酒のあてになります。

きゅうり

店内には有名漫画家さんによる肉山のために書き下ろしたポスターや有名人のサインなどがずらりと。
なかでもこちらがよかったです。
西原理恵子先生の作品ですね。笑

西原先生

メンチカツ

牛肉ベースのメンチカツは肉肉しくてジューシー。
ソースがかかているのでそのまま食べられます。
わさびをたしてもおいしいですよ!

すでに白ごはんがほしくなってきます。

メンチカツ

もも肉

ザ・肉の王道。
ゆずこしょうでいただきました。

もう何も言うまい。この焼き加減にこれ以上何を申し上げようぞ!

もも肉

まくら

まくらとは腕の部位の肉のこと。
しょうゆがかかっているのでそのままかもしくはならわさびをつけて。

まくら

「腕肉=肉質が固いだけ」というイメージが一瞬で覆ります。

かみ応えがありつつも、ほどよくついている肉の脂が口の中でうまみに変わり、かむほどに幸せがあとからやってくる感じです。
ああ、飲み込むのがもったいない。

レンコン焼き

登頂目前で2回目の休憩。
大ぶりなレンコンはしょうゆがついているのでそのままで。

しゃきしゃきしておいしいです!

れんこん

ランプ

今日の登山者(お客さん)の誰もが目指すテッペンはランプ肉でした!
卓上のどんな調味料ともあいます。

ランプ

ぼくは柚子胡椒がおすすめです。

ちなみにメイン素材は焼きを入れる前に各登山者にお披露目されます。
こちらがお披露目写真。

おひろめ

この赤身を目指してみんな登り切ろう!

ケジャンを使ったカレー

そう、蟹肉とたっぷりの牛肉がはいったサーフアンドターフカレーの装いです。
カレーの向こうからケジャンの味が追っかけてくるとても複雑でうまみの深いカレー。

カレー

これを最後に食べられるなんて肉の山を登り切ったかいがあります!
ちなみにカレーをTKGにする選択も可能です。

プリン

ちらほらと席を立つお客さんもいたが、ぼくたちはゆっくりとしていました。
と、エクストラメニューのデザートとしてプリンを出してくれました!

プリン

プルプルとしたゼリーのような食感です。
たまごの濃厚さが味わえました。

追い肉

まだ高みへ臨める方は食べてみてください!
スタッフさんがまだいかがですか?と笑顔で尋ねてくれます。笑
ぼくたちはさすがにおなかいっぱいで注文できず。

次回はぜひ登りたい!
いざピリオドの向こうへ!!

まとめ

19時スタートでお店を出たのが22時過ぎでした。
吉祥寺の本店のように2時間制ではなく、大宮店ではゆったりとすごせるのもアピールポイントと店長はおっしゃっていました。

また会席料理のようにひと皿ごとをゆっくりとしたペースで出してくれるので、せかされて食べることもなく会話を楽しむことができたのもよかったです。

お肉も一品あたりひとり2~3切れと程よい量で、すべてを食べ終わると登頂感(満腹感)が半端なくあります。

満足度はとても高し!です。
そしてどのお肉も火加減が抜群すぎる。
このプロの技を味わえるだけでも行く価値はありますよ!

店長さんともお話しさせていただいたのですが、肉山のコースは毎日メニューが変わっているとのこと。

さすがに毎日は通えませんが、隔週で通っている常連さんも多くいるとか。

そしてお肉のおいしさはもとよりスタッフの皆さんのホスピタリティの高さがこのお店の人気かな、とも強く感じました。
レストランは会話を楽しむ場所との認識を強く持たれていらっしゃるようで、余裕のある席間隔、薬味やお水の補充をさりげなくおこなってくれます。

こういった点も素晴らしい!
今回伺ってファンになりました。

あなたも大宮に行く際にはぜひ予約して肉登山へお出かけを!