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長崎随一の繁華街「思案橋通り」。
花街「丸山」へ「行くか、行かないか」を思案した・・・そんな意味があると言われる思案橋（諸説あり）。
夜になるとこの付近、特に思案橋横丁あたりはネオンが輝いて賑わいを感じられますが、昼間は比較的静かな印象でした。
思案橋通りから少し歩き進めれば、レトロ感満載の「丸山町交番」だったり・・・
カステラと言えば！老舗中の老舗「福砂屋」本店がご登場したり・・・
花街から帰る際に、遊女との別れを惜しみ振り返る姿が見られたことから名付けられた「見返り柳」と「思切橋跡」・・・
このようなちょっとした「歴史さんぽ」ができるスポットがいくつかあります。
と、前置きが長くなりましたが・・・m(__)m
「歴史さんぽ」のあとに立ち寄ったのが、「思案橋ラーメン」さん。
言わずと知れた「福山雅治さん」の行きつけであり、テレビ番組で取り上げられることも多いお店・・・ご存じの方も多いと思います！
では、さっそくレビューをはじめます。
思案橋ラーメン 店舗概要
住所：〒850-0853 長崎県長崎市浜町6-17
電話番号：095-823-1344
営業時間：11:30〜翌4:00
定休日：不定休
カード不可/電子マネー不可
JR長崎駅より約10分ほどの思案橋電停より徒歩1~2分。
「春雨通り」沿いにあるお店は看板がかなり目立つので・・・初めての方でもすぐにわかると思います。
お店へ訪れたのは14時後半。
遅めのお昼での利用でしたが・・・店内は空席無し！
さすが人気店、外国の方もちらほらといらっしゃいました。
約10分、お店の外で待っていると・・・カウンター席に空きが。
お店の中に入った途端（いや、お店の外からかも。）、豚骨、鶏ガラといった「動物系」の香りが歓迎してくれます（笑）
私達は大丈夫な方なのですが（むしろ大好き！）、「ちょっと苦手」・・・という方もいらっしゃるかもしれませんね。
そして、席についてまず目につくのが、カウンター前に広がるメニュー。
「お飲み物」「飯類」「麺類」「おでん」と項目が分かれており・・・このスッキリ感！なかなかインパクトがありました。
テーブルにもメニュー表アリ。
思案橋ラーメン 実食レビュー
まずは「ビール（600円/税込※以下同）」で乾杯。
この日の長崎（というか・・・この旅行中は毎日！）は蒸し暑さが半端なく、思っていた以上に移動が困難という状態でした。。
そんな日のビールって・・・ほんと生き返りますよね（笑）
「餃子（400円）」は5個で一皿。
小さめではありますが、濃い目の味付けがビールと合う合う◎
ニンニクもしっかりきいてて、ちょっと焦げ目なところも良い。
ジャンキーな餃子が好きな方・・・はまると思います！
私が頼んだのは「ちゃんぽん（880円）」。
主人（よっしー）は「特製ちゃんぽん（1,000円）」にしました。
ピンク色のかまぼこが映えますね。
豚肉やキャベツ、もやし、きくらげなど・・・具沢山が嬉しいです。
「ちゃんぽん」と「特製ちゃんぽん」の違いなのですが・・・一つはどんぶりの大きさです。
「ちゃんぽん」に比べると、1.5倍くらい？かと思いました。
もう一つは、生卵がトッピングされている点です。
まずはスープをいただくと・・・びっくり。
かなりあっさり目な印象で、そこまで動物系の香りはしません。
やさしい風味で「これは完飲できちゃうスープだ」と最初から思ってしまうほど。
逆にいつも動物系の香りがガッツリするラーメン等を食べている方からすると、「こんなに香ってきているのに！？」とちょっと物足りなくなるような感じかも。
麺は太麺で、スープとの絡みも◎
小麦の甘みがほんのり感じられ、食べやすいです。
胡椒をかけるとより風味が増しました！
特製の方は「生卵」をいつ食べるかも楽しみの一つですね。
ちなみに、よっしーは後半に「ちゅるっと」行くタイプらしいです（笑）
スープに混ぜても、まろやかさが増して絶対美味しいはず！
ウスターソースを加えても美味しい！
まとめ
食事も後半に差し掛かったころ、やっと店内も落ち着きが・・・
「思案橋ラーメン」さんは昔ながらの雰囲気がどこか懐かしく、温かさが感じられるお店でした。
お料理を運んでくださるお母さん達が、外国の方々へも身振り手振りメニューの説明をしている姿が印象的でした。
こちらで特に人気なのは「爆弾ちゃんぽん」だそうですね。
福山雅治さんも、訪れた際はこちらをオーダーされるとか・・・次回はぜひ食べてみたいです。
そして同じく人気だという「おでん」もぜひ。
ちなみに今回私は「ちゃんぽん」をオーダーしましたが、十分な量でした。
「特製」だとちょっと多いかな・・・という印象です。
「ちゃんぽん」は美味しいだけではなく、身体にじんわりと沁み渡りました！
ぜひチェックしてみてくださいね。
🌸よっしー妻 記🌸
