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勤務先の後輩と久々にさし飲みをしようと向かったのが本日紹介する焼肉店、もとやま新宿三丁目店。
部署が離れてから久々の再会ということともあり、落ち着いてゆっくり話ができそして何よりお肉がおいしい!ということでこちらのお店を選びました。
本店には移転前に訪問したことがあるのですが、その時の味が頭に残っていたのか、新宿であまたある焼肉屋さんからもすんなりとこの店をチョイス。
その選択がとてもよかったので、今回記事にいたします!
もとやま新宿三丁目店 店舗概要
住所:東京都新宿区新宿3-11-11 4F
電話:03-6457-4429
営業時間:17:00〜23:30(ラストオーダー23:00)
定休日:年中無休(年末年始を除く)
各種クレジットカード可
地下鉄丸ノ内線・副都心線や都営新宿線の新宿三丁目駅C6出口からすぐのところにお店はあります。
すみません、店舗写真は撮り忘れました。。。
店内は黒を基調としたシックな内装で、席間隔も程よくあいていましたよ。
ぼくは食べログからの予約時に「仕事の話もしたいから隅の方の席でお願いします」とリクエストしていたのですが、希望通りの席を用意していただいていました。
また着席と同時に衣類をおおうカバーも貸していただけ、油はねなどの対策も万全です!
もとやま 今回の実食レビュー
まずはいつものようにビールから。
エビスの中ジョッキです。
この界隈で1杯500円(税抜き・以下同)とは安いですね!
そして焼き物を食べる前にまずは恒例の刺身から。
今回はユッケ風と白センマイです。
こちらの白センマイ(@790円)は塩味ベースですね。
食べる直前にカットレモンをぎゅっと絞ってさらにさっぱり。
フランス料理のソースようにで酢みそだれがしかれているもののこちらは塩ベースですね。
細めにカットされたセンマイは、コリコリ感がするどかったです。
それもあってか、どちらと言えば定番の酢みそだれが好きなぼくもおいしくいただきました。
タレでいただく和牛炙りユッケ風(1,280円)は、少し火の通りが強かったですね。
生肉を食べることがNGになってからは、やはりこういうところに味の影響がでてくるのでしょう。
しかし濃厚なたれとたまごの黄味をまぜあわせると肉の味にも深みが増しました。
キムチ盛り合わせ(750円)
こちらのキムチはうまみよりも辛みを強調させた感じですね。
ビールがよく進みます!
さあ、ここからはいよいよ焼肉になります。
トップバッターはやはり定番のタン塩。
今回は究極の厚切りタン塩(2,680円)をオーダー。
この色といいつやといい厚みといい、どこをとっても美しい!
中まで火が通るように丁寧にほどこされた隠し包丁もすばらしく、期待感がいや増します。
実際焼き上がりにカットレモンをしぼっていただくと、タンのうまみを十分に味わえました!
噛み応えのある食感と程よいうまみが、口の中を幸せにしてくれますね。
いきなり先頭打者ホームラン!といってもいいくらいのオーダーでした。
そしてここからマッコリ第1弾、生マッコリにチェンジです!
もちろんボトルでオーダー(1,980円)。
さっぱりとした酸味と甘みがお肉にあいますね。
次にオーダーしたのは厳選3点盛(2,880円)。
お店でもサーブ時に説明を受けたのですが、特選みすじ、特選とうがらし、特選さんかくの3特選。
もとやま自信のひと皿です。
こちらのお肉はどれも焼きすぎに注意してください。
両面とも赤みが残るほどにさっと焼いて(というかあぶって)、わさび醤油でいただきます。
どれも赤身肉ですが、こうやって食べ比べてみると部位によってうまみや弾力が全く異なりますね。
弾力のある赤みが好きならさんかく、とうがらしは弾力とうまみが程よいバランスをとっており、みすじはうまみを強く味わえるな、と感じました。
お次は芝浦ホルモン六点盛(塩)(1,580円)
ホルモン(シマ腸)、上ミノ(第1胃袋) 、ハツ(心臓)、マルチョウ(小腸)、コリコリ(下行大動脈)、レバー(肝臓)の6種がきれいに盛り付けられています。
どれも塩ごま油でいただきました。
上ミノやコリコリは食感を楽しめ、ホルモンとマルチョウでは脂のうまみを堪能し、レバーとハツにてホルモンの新鮮さをあらためて感じられたひと皿です。
ここでマッコリを追加注文。
2回目は4合はいった甕マッコリ(1,980円)。
先ほどの生マッコリのほうが炭酸度が高く、甕マッコリのほうがうまみが強いようですね。
どちらもお肉との相性はばっちりですので、多人数で行く場合はみんなでどちらも楽しむのがいいかな、と思います。
そしてここらでちょっと休憩を。
チャンジャ(480円)と韓国のり(300円)。
こちらのチャンジャ、とてもいけます!
ほどよい辛さで漬け込まれたタラの胃を韓国のりで巻いて食べると、いい箸休めに!
キムチとはまた違ったお肉の中継ぎになりますね。
そしてラストスパートは神戸牛スジ煮込(550円)と上ハラミ(1,680円)で。
神戸牛スジ煮込小ぶりながらも、スジ肉のうまみが凝縮しています。
さすが神戸牛。
スジまでもあなどれません。
最初は量が少ないかな、とも思ったのですが、うまみを考えるとこれくらいの量で充分ですね。
そして上ハラミは今回の焼き物の〆にしました。
こちらのハラミはもう正肉ですね。
ホルモンの一種にするのはもったいないです。
こちらもマストオーダーにしたいですよ。
最後はおたがい肉寿司でしめました。
うわみすじにぎり(330円)、大判サーロインにぎり(850円)。
赤身が食べたいぼくはみすじ肉を(写真手前)。
後輩はサーロインで(写真奥)。
サーロインのほうはきれいに流れるような乗り方ですね。
まるでアナゴのようです。
みすじのお寿司は赤身の質感が十分味わえます。
シャリの量も小ぶりで、まさにお肉を味わうための握り方ですね。
今度はお店の握りをひと通り食べたくなりました。
以上が今回いただいたメニューのすべてです。
どのメニューもおすすめなのですが、あえて一品挙げるとするなら究極の厚切りタン塩。
これはぜひとも食べてみてください!
もとやま新宿三丁目店 訪問レビューまとめ
今回は2名で計23,600円(税込で25,960円)。
お酒をたくさん飲んだので(ビール6杯とマッコリ2本)、酒代がかかりましたがお肉は確かにコスパがよいです。
この質感でこのお値段なら、高級店の6割っていうのはほんとに当てはまりますね。
新宿東口から新宿三丁目界隈で焼肉店をお探しなら、ぜひ「もとやま」を思い出してください!