本記事には広告が含まれています

パスタのパエリア

コロナ禍において「安心・安全」を確保しつつ外食ができる場所として、ぼくたち夫婦は最近デパートのレストラン街を利用することが多いです。

しかしデパートのレストラン街はこれまであまり関心を向けることが少なかった場所だったのです。

が、この状況下にていろいろなお店を訪問するにつれその利便性、質の高さなどを再認識することができました。

そんなレストラン街のおすすめ店のひとつとして、今回は本格スペイン料理が味わえるビキニ(BIKiNi medi)をご紹介いたします。

ビキニ(BIKiNi medi) 池袋東武店概要

住所:東京都豊島区西池袋1-1-25 東武百貨店池袋店 レストラン街スパイス 14F
電話:050-5589-8112
営業時間:全日11:00~21:00(フードLO60分前 ドリンク30分前)
日曜営業
定休日:東武百貨店に準ずる

新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合があります。来店時は事前に店舗に確認願います。

カード可
全席禁煙

店舗外観

店内は地中海をイメージした色彩でさわやかに演出されています。
今回ぼくたちは店内のテーブル席でしたが、カウンター席やテラス席もあります。

店内1

店内2

ビキニ 実食レビュー

まずは一休の予約特典である「席のみプラン・ワンドリンクサービス」にていただいたスパークリングワインで乾杯!

 

ワンドリンクサービス

まずはスペイン料理を代表するアペタイザー、ピンチョスからいただきます!

いろいろな味のピンチョスをいただきたかったので、ピンチョス・タパス6種盛合わせ(1,320円・税込・以下同)をオーダーしました。

ピンチョスもりあわせ

写真右から順に、ジョルディ、鶏レバーのパテ、オリーブ、タラの揚げ物、ティタイナ、モツァレラとマヨルカ風ソーセージ。

どれも一口サイズの小ぶりなものです。
いろいろなピンチョスが試食風に軽く食べられるのがメリット。

これで気に入ったものがあれば次はレギュラーサイズのピンチョスを注文することをおすすめします!

ジョルディはトマトやうずら卵、アンチョビ、黒オリーブが小さなパン台の上にバランスよく乗っています。
塩分は控えめながらも味わい深い一品。

そして鶏レバーは濃厚かつうまみ大の一言に尽きます。
お酒がすすむナイスなピンチョス。

ジョルディとレバ

 

口直しをかねてオリーブをいただきました。
タラの揚げ物はあげたてほくほく!
軽い食感がいい感じ。

オリーブとタラ

 

ティタイナはまぐろが入った料理風煮込み。
ツナ缶ベースの味に近いです。

ぼくのお気に入りはモツァレラとマヨルカ風ソーセージ!
次回はレギュラーサイズで食べたい一品です。

きつめの塩分でしつらえられたソーセージが食欲をいや増してくれますね。
アペタイザーとして申し分ありません!

v

 

いろいろキノコを使ったアヒージョ(830円)

キノコのアヒージョ

こちらはキノコを使ったアヒージョ。
えのき、まいたけ、マッシュルーム、しめじなどをじっくりとオリーブオイルで煮込んだひと皿。

にんにくの分量も多すぎず少なすぎず、文字通りいい塩梅というやつです。

パン(200円)も添えてオイルまでしっかりいただきました。

パン

 

サングリア白(760円)とマヤドール(790円)

このあたりでおたがいに追加ドリンクを。
ぼくはサングリア白、妻はシードルの一種であるマヤドールをオーダー。

白のサングリアはレモン果実ベースでさっぱりしておりするする入ります。
でもベースがワインですから飲みすぎると怖いです。笑

サングリア白

シードル

 

季節野菜のブランチャ(1,000円)

こちらは野菜のグリル料理。
皿中央にあるさっぱりとしたヴィネグレットソースをつけていただきます。

今回は秋の根菜類をベースに9種の野菜が彩り豊かに盛り付けられています。

野菜のグリル

どれもていねいにグリルされおりますので、最初はそのまま野菜のうまみを味わっていただき、ふた口目でソースをつけていただきました。

 

牛肉のブランチャ150g(1,950円)

こちらは牛肉のグリル料理です。
今回オーダーした150gのハーフサイズのほか、300g(3,260円)もあります。

肉

写真からでも伝わると思いますが、火の通し方が絶妙です。
まるで厚切りローストビーフを食べている感じでした。

ソースも赤ワインバター、にんにくアンチョビ、ハーブビネガーと3種あり、いろんな味が楽しめます。

ソース

ですがまずは季節野菜のブランチャ同様そのままで食べてみてください!
適度な塩加減が肉のうまみを引き出してくれています。

ちなみに3種のソースの中でのぼくのおすすめは赤ワインバター。
お肉にこってり塗って食べるのも一興でした!

肉アップ

そしてこのバター、本音を言うなら味噌のようにそのままでお酒のあてにしたい!

 

フィデウア ハーフサイズ(1,320円)

今回のお目当ては実はこちらのフィデウアでした。

リーガエスパニョーラだけでなく世界的なビッグクラブであるバルセロナが所在するカタルーニャ地方の伝統的なパエリア。

それはお米ではなく、小さく折った極細パスタを使ったものです。
具材もなく、素うどんならぬ、素パエリア。

表面のカリカリパスタと中のしっとりパスタが同時にいただけるおもしろいメニューでした。
魚介ベースのだしで煮込んでいますから滋味深く、するするとおなかにはいっちゃいます。

パスタのパエリア

ちなみに取り分けた様子はこんな感じです。

パエリアとりわけ

 

まとめ

今回は以上のメニューをいただきました。
一休レストランからの席のみ予約でワンドリンクサービスをいただきつつ総額は9,690円。

やや割高感は感じられるものの、料理のおいしさとサービスそしてデパートのレストラン街という安心感を加味すれば妥当な価格設定とも思えます。

初めてこちらのお店に来られたときは、まずはピンチョスをオーダーしてみてください。
見た目も楽しく味もよし!

スペイン料理も日本料理同様、見た目の美しさも重視していることがよく理解できます。
もちろんおいしいことは言うまでもありません。

池袋で食事に迷ったらビキニ(BIKiNi medi) 池袋東武店を思い出してみてください。

おすすめですよ!

予約は以下のいずれのリンクからも可能です。
あなたが普段使われているサイトからご確認&ご予約を!