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尾張屋や十和田をはじめ有名蕎麦店がところせましと居並ぶ浅草界隈。
そのなかでも明治28年創業と老舗筋にあたるのが今回紹介する雷門満留賀になります。
満留賀と書いて「まるか」と呼びます。
雷門満留賀 店舗概要
住所:東京都台東区浅草1-1-5
TEL:03-3842-2020
営業時間:11:00~20:30
定休日:火曜日・第3水曜日
総席数70席(1階 テーブル24席、小上がり16席/2階 テーブル30席)
クレジットカード不可
PayPay可
「ザ・蕎麦屋」といった店内ですね。
小上がり席もあります。
満留賀 実食レビュー
まずはビールで乾杯!(@650円・税込・以下同)
ゴールデンウィークのお昼時の暖かい陽ざしに乾いたのどしみる一杯!
至福のひと時です。
天ざる
ぼくが注文したのがこちら。
お代は1,550円。
満留賀人気のメニューです。
ごま油でからりと上がった車えびの天ぷら2本とししとう、そして2段にわかれた蕎麦の計3段せいろで着丼です。
まずはそばに何もつけづにいただきます。
細くてコシのある好みのタイプ。
せいろ一段ごとは小盛になっていますが、2段すべてをいただくと、おなかにもほどよい量に。
そばつゆは少しから目のタイプで、そばを半分くらいつけて食べるのがちょうどよいと思いました。
全つけすると、そばにからみがたちすぎるかもしれません。
えび天はサクッとあげたてで身持ちもふくよか。
1本ごとの食べ応えもあります。
そのままでもそばつゆにつけて食べてもおいしいです。
ぼくの場合、天ぷらはビールで楽しみ、そばのほうはざるそばとしていただきました。
もちろん最後はそば湯をいただいてしめます。
深川そば
妻がオーダーしたのがこちら。
アサリの深川そばこの時期だけの限定メニューです。
お代は1,150円。
これ、お値打ち価格ですね。
深川めしはよく聞きますが、深川そばは初めて見ました。
だしのきいたつけ汁との相性もよく、おいしくそばが食べられることも間違いありません。
注文した妻もとても満足していました。
まとめ
さすが老舗だけあり、定番メニューをしっかりとおいしく味わわせていただけました。
この味を通してこういった正統派のお店が長く続くことをあらためて感じられることに。
そば粉にもだしにもこだわりがあり、味に雑味がありません。
無添加、無化調のだしはカツオが感じられる風味豊かなものですし、そばつゆもきりりと味のたった大人仕様になっています。
雷門の東隣を通る観音通りにあるのでとても行きやすいのもメリットですね。
浅草に行った際、リピート店のひとつにしたいと思いました。
もしあなたが浅草界隈でそばを食べたい!と思われたなら満留賀をおすすめします。
おいしいですよ!