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あなたが旅行で初めて台北を訪れ、街をぶらぶら歩いているとやたらと目につくのがコンビニエンスストアでしょう。

なかでもセブンイレブンとファミリーマートの数が圧倒的に多いです。

セブンイレブン

表通りを歩けば百メートルと離れていない中にコンビニエンスストアに何店舗もあたり、ひょっとしたら台北の市街地における単位人口当たりのコンビニエンスストアの数は東京をはるかにしのいでいるかもしれません。

そんな台湾のコンビニ事情ですが、今回あなたにおすすめしたいのがコンビニで販売しているスイーツやホットスナック類です。

そう、日本のコンビニでも販売している肉まんやおでん、アイスクリームなど、各店舗で揚げたり温めたり冷やしたりなど、簡単な調理を施してひと手間かけている食べ物類ですね。

おすすめはずばりこれ!

なかでもぼくがあなたにぜひとも買って食べてもらいたいのがこの2種です!

それはずはり番薯と茶葉蛋。
それぞれ焼き芋とお茶につけたゆでたまごです。

やきいも

たまご

なぜこの2種類なの?

なぜこの2商品なのか?
もっとおすすめのものあるのでは?
と思われるかもしれません。

確かにそうですね。
他にもおすすめのものはあります。

でもあなたが初めて台湾旅行に行く目的のひとつにおいしいものを食べ歩くということがあるでしょう。

そして限られた日程では行ききれないほどのお店をすでにリストアップもしていますよね。
そんな中、コンビニの食べ物がリストに入る余地は現実的にはありません。

だってコンビニで売っているものより、ローカルのレストランで小籠包や牛肉麺、マンゴーかき氷やタピオカスイーツなどを食べたくなるのが人情ですから。

しかしあなたのそんなグルメ旅の間隙を縫ってでも厳選しておすすめいしたいのが焼き芋とゆでたまご。
この2種ならちょっとした小腹がすいたときに手軽に安く食べられます!

番薯と茶葉蛋の詳細レビュー

実は焼き芋もたまごもセブンイレブンやファミリーマート、地元のハイライフなど台湾にあるどこのコンビニに行っても気軽に入手できます。

そして焼き芋もたまごも自分が食べたいものを自分で選んで袋に詰めてレジに持っていけば購入できますよ。

そう、台湾のホットスナックは日本と異なりセルフサービスなのです。
それぞれの商品に応じた紙袋やビニール袋などがショウケースの脇にそえられています。

気になる値段の方ですが卵の相場は1個10元ほど。
焼き芋は値段が重さに比例します。

こちらがセブンイレブンの焼き芋の値段表です。

セブン値札

 

そしてこちらがファミリーマートの値段表。
ファミリーマートの方が重さにより値段が細分化されていますね。

ファミマ値札

味の方ですが、焼き芋は本当に甘くておいしいです。

ぼくは今回の旅行中、何度かコンビニの焼き芋を食べたのですが、そのどれもが糖度と粘度が高くとても食べ応えがありました。

もう少し台湾度を上げるなら、コンビニで売っている台湾特有の砂糖入り緑茶やウーロン茶とあわせてることもおすすめします!

加糖ウーロン茶

そしてお次はたまご。
あなたが台湾のコンビニに初めて入ると独特のにおいが鼻につくことになるでしょう。

そう、そのにおいがこのたまごになります。
ぼくも初めて台湾に来たときはこのにおいになれませんでしたが、今となっては何ともありません。

人間の慣れってすごいですね。

このたまご、実際に現地で見るとどれを見ても殻が割れていて古いのでは?と思われるかもしれませんがさにあらず。
これは味をしみこませるためにわざと殻を割っているのです。
そうすることでお茶をベースにしたつけダレがたまごにしみこみ、コクが出ます。

そしてこのたまご、ビールと合わせるとほんとおいしいですね。
現地では朝ごはんとして購入する方も多いようですが、ぼくは宿泊地のホテルでたまごとビールのちょい飲みをおすすめします。

購入したときに入れたビニール袋ごしにたまごを転がすと殻が簡単にむけていきますから手もよごれにくいです。

たまごアップ

このようにあなたがメインで食べ歩きたいグルメ旅の邪魔をせず、しかもちょっとした小腹を満たせて満足度も高いコンビニの番薯と茶葉蛋。

ぜひともあたまの片隅に残しておいてくださいませ!

おすすめです!

おまけ情報

今でこそ日本のコンビニでもイートインスペースを設け始めましたが、台湾のコンビニにはたいていイートインスペースがあります。

しかもお店によってはソファを置いたり、かなりくつろげる仕様のお店も散見されます。

そういったところを楽しむのもいいですね!

イートイン2