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神楽坂や飯田橋界隈はおいしいレストランがたくさんあり、どんなに通ってもあきないです。
とは言いつつも予算は当然ありまして。
限られた予算でいかにおいしく食事をとりながら楽しい時間を過ごすか、この界隈のお店ならかなりいい確率でそのふたつを堪能できることができます。
今回はおいしい鳥料理を落ち着いた店内でいただける、「焼きとりと素揚げ みず野」をおすすめします。
目次
焼きとりと素揚げ みず野 店舗概要
住所:東京都新宿区神楽坂3-1-23 Ami神楽坂2F
TEL:03-6280-8183
アクセス:JR他各線「飯田橋駅」から徒歩約5分
営業時間:17:00~23:00(Food L.O22:00 Drink L.O22:30)
定休日 月曜日
各種クレジットカード可
席数15席/貸し切り可(12名~15名)
禁煙
お店は神楽坂のとなりを並行して走る軽子坂の途中にあります。
今となっては貴重な名画座「飯田橋ギンレイホール」と同じ並びになります(ギンレイホールは坂下、みず野は坂の途中)。
ビル2階にお店はあり、入り口は家の玄関のようですね。
この日オーダーしたメニューの詳細紹介
実はこのお店はリピートになります。
席を囲んだメンツも前回と同じ仕事関係の仲間。
そして今から紹介するコースも前回と同じ。
つまり、ぼくをふくめ参加者全員がかなりお気に入りで、それはつまり満を持してあなたにおすすめしたいってことでもあります!
それでは今回注文したコースの紹介を!
焼きとりと素揚げのコース:1人前3,950円(税抜き・以下同)
前菜
砂肝の素揚げ
串2本
ももの素揚げ
野菜焼き
サラダ
炭火焼きチーズ串
手羽の素揚げ
鶏スープ
まずはスーパードライで乾杯!(650円)
外はあいにくの雨模様でしたが、ビールでのどをきりっとさせて準備完了!
鳥のにこみ(お通しとして400円)
こういったお店はお通しからハイレベルですね!
しょうゆベースのだしがいい感じです。
煮込みと書きましたが具沢山なスープといっても過言はありません。
もちろんだし汁も最後までしっかりいただきました。
それではいよいよ焼きとりと素揚げのコースの紹介です。
前菜
前菜は2品。
鳥皮ポン酢あえとレバーパテ(バゲットつき)です。
酢の物のさっぱり感とレバーパテの濃厚さを交互に味わえる前菜って、実はあるようでないですよね。
前回の訪問時にはそのことに気づかなかったのですが、味覚の振れ幅がおおきくなり、鳥皮→ビール→レバービール→鳥皮→ビール…と酒を間にはさみつつ、どちらもおいしく楽しめました。
砂肝の素揚げ
竹製のざるに乗せられて揚げたてが到着!
砂ぎも特有のコリコリした食感、そして塩気がビールと合いますね。
最初に飲むものがビールのお客さんが多いということを想定したオーダー順といえます。
強打者を2番にすえるMLB風ではなく、NPB的な小技を効かせた伝統的な2番バッターの役割を十二分に果たしています。
串(1)
そしてほどなく1本目の串が到着。
さび焼きです。
いい具合に焼かれた大きめのささみが本わさびによく合います。
ぼくはビールでいっちゃいましたが、日本酒のほうがよかったかも。
ももの素揚げ
そしてこのコースのメインももの素揚げです。
メインといっても実は一度目のメイン。
そう、焼きとりと素揚げのコースはメインの素揚げが部位をかえて二度いただけます!
というわけでまずはももから。
カラッと揚がったもも肉に付属のレモンをジュッとしぼってパクっといきました!
じっくりと揚げていただいていますから、写真上部の小骨もおいしくぱりぱりいただけますよ。
パリッとジューシーというのはこの一皿のための言葉といってもいいでしょう!
とてもいい塩梅の塩味なのですが、少し塩気を足したいなという方はテーブルある梅塩で調整できます。
野菜焼き
そしてもも肉にかぶりつき終わろうとしてきたときに出てきたのが野菜焼き。
本日は銀杏串でした。
季節がら大ぶりの銀杏が4個。
弾力のある身はそのひとつひとつが十分なうまみを持っています。
サラダ
仙石原のおすすめレストラン35の記事(「箱根仙石原のレストラン|レストラン35へのアクセスとおすすめコースを詳細紹介」はこちら)でも書いたのですが、食事の流れをきちんと理解してくれるお店って、サラダの出し方が本当に上手ですよね。
なんてことない一皿ですが、コース後半に向けて、口の中をしっかりリセットしてくれます。
炭火焼きチーズ串
まずは写真を見てください!
今にも串から溶け落ちそうなチーズです。
スタッフさんもすぐに食べてください!と強くおすすめしてくれました。
たしかにこのチーズ串、とろとろの時に一気にたべることでチーズのうまみが悉皆味わえます。
出されたら間髪入れずにいただきましょう!
手羽の素揚げ
いよいよきましたコースのメイン第2回、手羽の素揚げです。
手羽=小さいといったイメージがあるかもしれませんが、こちらの手羽は手羽先から手羽元まで全部いただけるんです。
先ほどのもも肉同様、皮はパリッと身はジューシー。
これって揚げる前の下ごしらえで味の8割くらいがすでに決まっていそうな感じです。
一見鳥を揚げているだけかと思うかもしれませんが、さにあらず。
鳥のうまさをしっかり味わうなら素揚げはいい調理法ですね。
また、素材に自信があるからこその調理法とも思えました。
こちらもレモンを絞って食べてください。
串(2)
料理の最後は2本目の串で。
モモ肉のネギマですね。
このコースでは素揚げも含め初めてのそして唯一のたれ味です。
大ぶりで食べ応えのあるのモモ肉は、いかにこの鳥が大切に飼育されてきたかが想像されます。それを最高の味にまで引き立ててくれるみず野さんにあらためて感謝!
他の焼き鳥も食べたくなりますね。
鶏スープ
コースの最後はスープでしめます。
すみません写真撮り忘れました。
濃厚な鶏がらスープは塩加減もちょうどよく、もしおなかに余裕があれば親子丼を追加オーダーして共に食べたいくらいです。
以上でコースが終了です。
メインの素揚げ2品がかなりボリュームがありますので、食べ盛りの男子高校生ならいざ知らず、ぼくたちにとってはとてもちょうどよい、食べ応えのあるメニューでした。
お店のWebsiteでも書いていますが、初めての方はここちらの素揚げコースのオーダーをおすすめします!
お値段以上のものが得られるでしょう!
みず野まとめ
4人掛けテーブル1台、2人掛けテーブル1台のほかはカウンターがメインのお店です。
ですのでテーブルで食事をしたい方はぜひとも予約することをおすすめします(ぼくたちも4人でしたので、テーブル席を事前に予約していました)。
訪問時は雨だったにも関わららず、お店は満席。
残念ながら断られていたお客さんもいました。
料理もお酒とともに楽しめるのはもちろんなのですが、お酒が苦手な方も食事を十分楽しめます。
実際ぼくたちの中でも体質的にお酒が飲めない仲間もいるのですが、その人がとてもこのお店を気に入っています。
鳥好きなら決して期待を裏切らない、いや神楽坂にてこのお値段で舌も気持ちも楽しめるのは安いくらいでしょう(今回は4人で合計26,770円+税金でした)。
ちなみに時間制限などはありませんのでゆっくり落ち着いて食事を楽しめますよ!
これもポイントが高い点ですね。
いずれにせよ、あなたにも神楽坂で一度は訪問していただきたいお店です。
ぜひおたちよりを!