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あんかけやきそば

緊急事態宣言が続く中、とある休日にランチを食べに行きたいと出かけた先が、今回おすすめしたい後楽園飯店です。

ぼくたち夫婦はコロナ禍において外食する場所を、デパートのレストラン街など厳格に感染予防対策を施しているところを選んできました。

それと同等な場所として選択できるのがホテルのレストランです。

そう、今から紹介する後楽園飯店も東京ドームホテル直営の中華料理店なのです。

それではさっそく店舗概要から訪問実食レビューを始めます!

後楽園飯店 店舗概要

住所:東京都文京区後楽1-3-61 後楽園ホールビル 2F
電話:03-3817-6134
営業時間:11:30~20:00(ラストオーダー19:00)
政府および東京都の要請等により、営業内容が変更になる場合あり。

定休日:無休
カード可

今回は後楽園飯店HPより地図をお借りしました。
地図かららもわかりますようにお店は東京ドームホテル内ではなく、隣接する後楽園ホールビル2Fにあります。

地図

店舗外観

入口を抜けて受付で消毒、検温をすませてからの入店です。
さすがホテル直営のレストランだけあり、受付で案内を受けてから席へ案内されました。

受付

入店時刻が14時前だったこともありすいていました。

店内2

下の写真のようにアクリル板のついたてやマスクケースなど、コロナ対策もぬかりありません。
アクリル板をはさんでおたがいがはす向かいに着席です。
これなら安心して食事が楽しめますね。

店内3

土日祝日限定ランチメニュー・午餐桃花(ウーサントウカ) 実食レビュー

今回いただいたメニューは土日祝日限定のランチメニュー・午餐桃花(ウーサントウカ)。
前菜・フカヒレ料理・炒め物・メイン・スープ・デザートがセットになったバラエティ豊かなランチメニューです。

お値段はひとり2,640円(税込み)。
これにサービス料金10%がかかります。

スープ

まずはスープからいただきます。
定番の溶きたまごスープ。

スープ

鶏ベースのだしととろみがおいしい!
シンプルですが奥深い味わいの一品。
一気にお腹のすき具合が加速します!

そしてセットメニューは前菜へと続きます。
こちらのメニューは前菜、フカヒレ料理、炒め物がひとつのプレート内で少しずつ供されます。

セット全景

前菜

前菜

酢のもの、蒸し鶏、くらげ、ザーサイなど、定番の前菜盛り合わせ。
定番だからこそ他店との比較がしやすいのですが、こちらの前菜は一品ごとやや濃いめに味付けがなされており、お酒のおともによく合う仕様になっています。

返すがえすもビールがオーダーできない現状が残念。
かわりにノンアルビール(770円)でいただきました。

ノンアル

フカヒレ料理

いただいたのはフカヒレの上海風醤油煮込み。
フカヒレのうま味はやはりフカヒレそのものより「あん」にありますね。

フカヒレ

だしのうま味がしっかりときいたしょうゆ味は最後まで飲んじゃいます。
そして里芋も美味。
こんどは大皿でガツンとフカヒレ煮込みを食べたいです!

炒め物

海老のチリソースをいただきました。
海老がプリンプリンで噛むだけではじける感をあじわえたのがよかったです。

エビチリ

ぼくは海老にそれほど執着はないのですが、海老好きの妻が大絶賛だったのでまちがいないですね。
またこちらもフカヒレ同様ソースがおすすめ!

エビチリ2

メイン

鶏肉と青菜入りあんかけ焼きそばがメイン料理になります。
今回のメニューは海老チリ、フカヒレとあんかけ物が続きますが、メインもあんかけのやきそば。

やきそば1

だからといって飽きはまったくありません。

3種の味の異なるあんかけが同時に味わえるのもまたよいですよ。
想像するに後楽園飯店は「あん」に相当な自信を持っていると思われます。

そして実際うまい!

こちらの焼きそばはあえての塩味控えめなのがよかったです。

やきそば2

先ほどの前菜とうってかわり、そこそこの量をいただくことになるのであまり濃すぎる味つけは飽きてくるだけでなくやはり体のことも気になります。

そういった配慮も味付けを通して感じられる一品でした。

デザート

こちらも定番の杏仁豆腐。
先ほども述べましたが定番だからこそ各店の特長が比較しやすいです。

杏仁豆腐

こちらの杏仁豆腐はトゥルリとした舌触りで、中華料理の特長でもある油を口の中からさっぱりと落としてくれます。

甘いものが苦手な方にもぜひ味わってほしいです!
それくらい締めの一品として十分に役割をはたしてくれる良メニューですよ。

まとめ

今回注文した土日祝日限定のランチメニュー・午餐桃花(ウーサントウカ)は後楽園飯店へ初めて訪れる方にとっても、お試し版としてとてもお手頃なセットだと思いました。

後楽園飯店の代名詞にもなっているフカヒレ料理も嗜めますし、前菜や炒め物など後楽園飯店の味が自分に合うかどうか、いろんなジャンルの料理を食べることで確かめることができます。

ちなみにぼくはとてもおいしくいただいたので、アルコールが飲めるようになったらディナーに行きたいな、と考えています。

開業からおよそ60年、レベルの高い味をホテルベースのサービスでいただけるのはいいですね。
たまの贅沢にもおすすめのお店です。

だからといって肩ひじはらず、気軽に入れるところも気に入りました。

後楽園飯店、休日のランチにまずはおためしください。
おすすめですよ!

食べログからなら予約も可能です!