高速バス トランク

先日、軽井沢よりやや北に位置する佐久平にバスタ新宿から高速バスで行ってきました。
前泊して妻の友人の結婚式に参列するためです。

佐久平は上越新幹線の停車駅でもあり、JRを利用するのが一般的だと思います。
が、今回は以下の理由でバスを選択しました。

・移動時間に余裕があったから
・移動コストをなるべく抑えたいから
・比較的大きめのスーツケースを持って移動したいから(2人分の礼服など荷物が多い)

どの交通手段を選択するかの理由に、移動時間や移動コストがあがるのは理解していただけると思います。
が、大きな荷物も移動手段の選択肢を左右します。

じつは今回の移動で利用したスーツケースの大きさは3辺の和が157cm。

そう、海外旅行の際チェックインカウンターにて無料で預けられるスーツケースの最大サイズだったのです。

ひと言でいうと、でかいです。
(でも2人分の荷物を1個のスーツケースで運べるからとても便利なんです)

あなたの自宅にある海外旅行用の80L~100Lほどの容量があるスーツケースをご覧になっていただけると、その大きさのものを新幹線に持ち込むって、意外と難易度が高いことがわかっていただけるでしょう。

大きすぎて頭上の荷物置き場も使用できないですし(20㎏近くある荷物の上げ下ろしは危ないです!)、通路に置くわけにもいきません。

とすると自分の席の足元におくしか選択肢がありませんよね。

ラクに移動するために新幹線を選んだにもかかわらず窮屈に座って目的地まで行くのは正直もったいないですし、余計に疲れます。

ひるがえって高速バスなら床下のトランクにスーツケースをポンッと預けるだけで、あとは悠々座って移動できます。

目的地まで新幹線より所要時間はかかりますが、高速バスでの移動は料金が安く、そして荷物を気にすることもなくラクに移動できます。

あやうく搭乗拒否にあうところでした

前置きが少し長くなりましたが、上のような理由で高速バスで行くことに決めました。

結果バスを選択してよかったのですが、高速バスを選択する際大きな荷物に関しては注意することがあることが今回わかりました。

そこでぼくたちの体験談をまじえつつ高速バスを利用する際の荷物のあつかいについて注意を喚起させていただきます!

今回利用したバス会社はジェイアールバス関東株式会社。
10時35分新宿バスタ発の佐久・小諸3号です。

チケットは「高速バスネット」のオンラインにて取得。
そう、仙石原に行く高速バスのチケットを購入する窓口と同じです。
「仙石原へ直行で便利!新宿から箱根行きの高速バスの使い方」の記事はこちら

チケット購入で利用したポータルサイトも仙石原に行くときの窓口と同じ。
スーツケースも箱根に行く高速バスを利用する時と同じ。

ですからチケットも予約できてもう安心とタカをくくっていました。

そして移動前々日、何気なくジェイアールバス関東のwebsite内の「高速バスのご利用案内」(https://www.jrbuskanto.co.jp/bus_info/notice.html)の「手回り品」についての項目を、妻がつらつらと眺めているとなにやら持ち込み荷物に制限があるようなことが書いているではないですか!

内容をかいつまんでみるとこういうことが記されていました。

・車内、トランクとも持ち込める荷物の重さは10㎏まで
・容量は27Lまで
・長さは1mまで
・持ち込み個数に制限はないが、荷物の総容積が上の制限を超える場合は持ち込めない可能性もある

えっ?

ぜんぜんアウトじゃん。
スーツケースで荷物を持って行けないじゃん。

でもいつも仙石原に行くために利用している小田急箱根高速バスでそんな制限を一度もいわれたたことないし。。。

と思案しつつふたりで再びwebsiteに目を向けると、「手回り品」の説明文はまだ続いています。

どうやら新宿~佐久・小諸間は大きな荷物(3辺の和が200㎝以上)を有料で積載してくれるようなのです。

その説明を読むと、今回のぼくたちのスーツケースのサイズは3辺の和が3157㎝なので十分許容範囲内なことがわかりました。

だが大きな荷物を積んでもらうため、どこで予約してどうやって支払うのかがネットではわからず、翌日念のためジェイアールバス関東の窓口に電話して確認しました。

問い合わせ窓口の係員さんが教えてくれたこととぼくがとった行動

結果以下のことが判明。

・今回ぼくたちが積み込みたい荷物はサイズ、重量とともにオーバーで積載できない
・ただし有料(500円)だと積み込み可能
・バス1台あたりの有料での積載可能荷物の数は先着4個まで
・有料手荷物代金は乗車当日に乗務員に支払うか、バスタ新宿にて事前に発券(当日先着にもれた場合は積載不可)

これを聞いたぼくはバスに乗れなくなるという最悪の事態を避けるため、その足でバスタに行って有料チケットを500円にて購入しましたよ。

購入場所はバスタ新宿の相談発券窓口です。

相談発券窓口

そして購入したチケットがこちらです。

有料手荷物チケット

 

チケットを購入したものの本当にこのチケットが必要なのかどうかという疑問が脳裏から離れません。

ですからその問いを確かめるため、当日はチケットを係員に渡さずに乗車することを試みることにしました。

結果、荷物を床下のトランクルームに積むときもスルーできましたし、バス本体に乗り込むときにも何も言われることなく乗車できました。

かなり拍子抜けだったのですが、おそらく現場の係員さんやバスの込み具合で対応が変わってくるのでしょう。

今回、結果的には500円を払い損したとも解釈できますが、万が一の保険だと考えることもできます。

反省およびあなたにお伝えしたいこと

以上が今回のことの顛末です。

そしてこの出来事をふまえて後日いろいろ調べたところ、高速バスの手荷物についていろいろわかりましたので主な点をお知らせしておきます。

あなたもこちらの情報をもとに快適なバス移動を楽しんでください。

以下の3条件は「一般乗合旅客自動車運送事業運送約款」に基づいた形でどのバス会社も記載しています。
だたし、バス会社によって運用の幅はまちまちだと感じられます。

・車内、トランクとも持ち込める荷物の重さは10kgまで
・総容積 0.027立方メートル(27L/概ね30cm×30cm×30cm)
・長さは1mまで

今回のジェイアールバス関東ではきっちり規定を守った運用をオフィシャル上ではとっていましたが(結果的には融通がききました)、小田急箱根高速バスや西武バス(軽井沢からの帰りに利用しました)は、まったく問題ありませんでした。

また、東京駅から成田空港を往復するTYO-NRTに代表されるようにスーツケースの積載が「ひとり1個」というルールが明記されている場合もあります。

こちらは費用対効果(運賃がなんと1,300円!)や満席にそなえてのルールだと見受けられます。

 

今回、ぼくは妻のおかげで危機回避ができましたが、普通なら荷物のことなど「運んでくれてあたり前」と思い込みがちになってしまいます。

しかし現実はさにあらず。
バス会社によって対応はまちまちです。

ぼくたちも今回の経験を元に、移動手段として高速バスを選ぶ際は荷物についてを確認項目のひとつとしてはさんでいきたいと強く感じました。

みなさまも高速バスを選ぶ際、持込み荷物の量については十分お気をつけください!