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コロナ禍での外食でデパートのレストラン街を利用することが多くなりました。
なかでも池袋東武のレストラン街スパイスは使い勝手がよく、安心・安全に外食をしたいときには第一候補に挙がるくらいです。
本記事ではぼくたち夫婦がよく通う池袋東武のレストラン街スパイスの11階にかまえる和食店「ニホンの食卓 つくみ」の訪問実食レビューをしてまいります。
なお今回は何度かに分けて訪問したときにいただいたメニューを紹介してまいります。
目次
ニホンの食卓 つくみ 東武池袋店 店舗概要
住所:東京都豊島区西池袋1-1-25 東武百貨店池袋店 11F
電話:050-5868-7328
営業時間:11:00~22:00(L.O.21:30)
不定休:(東武百貨店池袋店に準ずる)
※新型コロナウイルス感染拡大等により、営業時間・定休日が記載と異なる場合があります。
和食を食べさせてくれるお店らしく、落ち着いた内装ですね。
ニホンの食卓 つくみ 訪問実食レビュー
実はこちらのお店、居酒屋の「えん」と運営が同じ会社(BYO)なのですね。
今回の訪問で初めて認識しました。
以下4種のメニューを順次紹介してまいります。
すべてメニューは夕食時にいただいたものになります。
これらを通してつくみのコンセプトやその魅力についてあなたに届いたら幸いです。
アブラカレイと野菜の黒酢あん
価格は1,760円(税込・以下同)
主菜のアブラカレイと野菜の黒酢あんかけのほか小鉢が4種。
茶碗蒸し、青物のおひたし(この日はブロッコリ)、にんじんとごぼうにの炒め煮、ネギトロ(1スクープ分)、お漬物と色とりどりの小鉢がお膳をにぎわせてくれます(小鉢の種類は日によって異なります)。
そしてごはんとみそ汁(シジミ汁)。
ごはんは白米か十六穀米を選べたの十六穀米をチョイスしました。
ちなみにごはんとお味噌汁はおかわりができますよ。
これらの仕様は店内のどのお膳メニューにも当てはまります。
さてこちらのアブラカレイと野菜の黒酢あんかけですが、魚の新鮮さはもとより黒酢あんがしっかりと味つけされていますので、うまみが濃くご飯が進みますね。
かといって名前に反して脂っぽくはないので胃にもたれることもありません。
オクラやナスなど夏野菜もはいって彩もあざやか!
アボカドバラちらし丼
価格は1,760円。
妻がオーダーしたメニューです。
副菜はお膳ものと同じしつらえですね。
まぐろ、アボカド、いか、えび、いくら、白身魚など色も鮮やか。
バラチラシの名にふさわしく、様々な鮮魚が楽しめますね。
男性でも十分満足できます。
鯖の干物定食
こちらは1,680円。
上記のアブラカレイ膳とは主菜が異なるだけで副菜の数などは同じです。
こちらのさばの干物ですが、見た目以上に脂がのっておりさばのうまみが堪能できます。
そして見た目以上にボリュームもあり、このお膳だけでお腹がいっぱいになります。
真鯛のごまだれ丼
1,700円。
こちらも妻のオーダーです。
こってり目のゴマダレと鯛のシンプルな味わいが相まった一品。
ぼくもひとくちいただきましたが、味の落としどころを心得ているように感じられました。
こちら、おすすめしたい丼ものです。
まとめ
店頭に掲げている一汁三菜のメッセージにたがわず、主菜や汁物のほか小鉢がたくさんついて健康に気遣ったメニュー構成であることがうかがい知れます。
これはとても好感度が高いですね。
しかもいずれの品もしっかりと手が込んでいる。
シジミ汁をはじめ、だしはしっかりととってうまみもあり、それぞれの食材のよいところをしっかりといかした調理をしていますね。
居酒屋の系列店とは思えないほどのクオリティにリピートしたくなりますね。
たしかにそれぞれのお膳メニューの価格は若干高め設定であることは否めません。
しかし、立地や居心地などを加味すると妥当な価格帯ともいえるでしょう。
もちろん味に満足しているからこそこの価格にも納得できるのは言うまでもありません。
あまり脂っこいものが食べたくないけれどもしっかりとした食事がとりたい方にとって、つくみは最適なお店です。
池袋界隈で落ち着いてゆったりと和食膳が食べたいようでしたらぜひ一度訪問してみてください!
おすすめですよ。