2020/3/22追記
残念ながら我達食堂中板橋店は閉店になってしまいました。
江古田の本店は営業しております。
参考までにそちらの食べログ情報を案内させていただきます。
数ヶ月後にひかえた沖縄旅行を前に、わが家は沖縄ネタで盛り上がっています。
そんな折、妻が所用で出かけた先で偶然見つけたお店が今回ご紹介する我達食堂。
「我達食堂」と書いて「わったーしょくどう」と呼ぶ沖縄料理屋さんです。
今回はあえて何の事前情報も持たずに夕食に行ったときのレポートをいたします!
我達食堂概要
住所:東京都板橋区中板橋17-2
電話:03-6905-7884
営業時間:11:00~14:00 17:00~22:30日曜営業
定休日:水曜日
クレジットカード使用可
一般的に見られる沖縄料理屋さんのイメージとはかけ離れた外観ですよ。
とてもスマートで、どちらかというとカフェのような感じ。
実際に店内もカフェっぽい感じでとても入りやすいですね!
沖縄料理、実食レビュー!
今回オーダーした一覧はこちら。
オリオンビール(生)
まさひろ水割り
さんぴん茶
島らっきょ
焼きスーチカー
グルクンのから揚げ
フーチャンプルー
ポークおにぎり
まずはオリオンビールでカンパイ!
中ジョッキでいただける生のオリオンビールです(@590円・税込・以下同)。
このライトなテイストがいいですね。
最初に出てきた島らっきょをおともにいただきました。
島らっきょ(@490円)
こちらの島らっきょ、サクサクした食感でいいですね。
エシャロットに似た感じです。
そして次にいただいたのは焼きスーチカー(@590円)。
メニューによると豚バラの塩漬けとのこと。
沖縄の言葉で「スー」とは「塩」、「チカー」とは「漬ける」という意味のようですね。
スライスされた豚ばら肉が10切れ。
ほどよく両面を焼かれたお肉にレモンをギュッと絞っていただきます。
豚のうま味と塩味がレモンとうまく調和して、これもまたビールがすすんじゃいますね。
気候が暑い土地柄、こういった塩気のある料理はとても重宝されるのでしょうね。
ちょっとスモーキーな香りもして、とてもいけてます!
辛味が欲しい方にはテーブル備え付けのこーれーぐすをどうぞ!
つけすぎると辛いので、どうぞお気をつけて!
そしてこちらはグルクンのから揚げ(@690円)
南国の魚は色は鮮やかだけど食べてみるとどうなのかな?とこれまであまり食べてこなかったのですが、食わず嫌いがくつがえされました!
グルクンは海中では青緑色のようですが、釣り上げると真っ赤になるんですね。
身は白身系です。
下味をつけてカラッと揚がったグルクンにこちらも焼きスーチカー同様レモンを絞っていただきます。
ひきしまった身は小ぶりながらも食べ応え十分!
ちなみに骨もじっくりと揚げてくれていますので、骨せんべいとしておいしくいただけますよ!
ここでドリンクの追加注文を。
ぼくはまさひろの水割り。
妻はさんぴん茶をオーダー。
まさひろ水割り(@490円)
さんぴん茶(@290円)
実は泡盛を飲む機会ってめったになく、非常にひさびさです。
まさひろはクセのないすっきりとしあ味わいでするすると入りますね。
どんな料理にもあいそうな、オールマイティな泡盛です。
そして本日のメイン、フーチャンプル―がほどなく出てきました。
お値段は680円。
麩と出汁をあわせた溶きたまごに加えて、にんじん、きゃべつ、ピーマン、たまねぎ、青ネギ、スパムを炒めたひと皿です。
こちらもいい具合の塩加減です。
麩とたまごのふわふわ感と野菜のシャキシャキ感がほどよいコントラストを演出してくれていますね。
「ゴーヤは苦手な方だけれども、どうしてもチャンプルーは食べたいんだ!」という方にはこちらのフーチャンプル―をおすすめします!
そろそろお腹の加減もよくなってきましたので、〆にポークおにぎりをいただきました。
ひとつ190円です。
ハワイでいうところのスパムおにぎりですね。
写真はラップをはがしていますが、ラップにきれいにくるまれて出してくれます。
iPhoneSEくらいの大きさがあるおにぎりで、お米がぎゅっと握られて意外とボリューミー。
白米自体には塩などの味付けは一切なされていないようで、ポークの塩味でいただくおにぎりですね。
その塩味がいい塩梅で、〆のごはんとして最適ですよ。
スパム好きの妻曰く「マヨネーズを足してポークおにぎりを出すお店が多いけど、こちらのは白米とポークだけでにぎってくれているからとてもいい!」とのことでした。
その真意を問うてみると、マヨネーズでおにぎりの味をごまかしているお店が多いのだそうです。
ポークおにぎり、奥も深いです。
我達食堂まとめ
妻もぼくも同意見だったのですが、店主さんのお仕事がとてもていねいです!
お店自体の雰囲気ももちろんなのですが、今回いただいたメニューからも店主さんの丁寧な姿勢が感じられます。
そしておひとり様がふらっと入って来られる店構えもいいですね。
ぼくたちが食事をしていたときも、おひとり様が次々と入店し定食を注文していました。
こういう普段使いができる沖縄料理屋っていうのもめずらしいですね。
カフェ仕様にしている狙いはこのあたりにもあるのでしょうか。
とまれ、まだまだ気になる料理もたくさんありますので、リピートしたいですね。
中板橋の沖縄料理・我達食堂、お近くにお越しの際はぜひぜひ行ってみてください!