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2022年3月23日、長らく待ち望んでいた上野動物園の何度目かの再開園が決まりました。
そして現在では昨年誕生したジャイアントパンダの双子・シャオシャオとレイレイに会えるチャンスも出てきたのです。
本記事ではシャオシャオ、レイレイ、シンシンに実際にあってきた時の模様を実体験に基づいて記事にしました。
あなたの今後の参考になれば幸いです。
どうぞご覧ください!
それでは以下の順序にて双子パンダの観覧の方法を詳細にお伝えします。
・事前準備
・抽選確認方法
・上野動物園への入園方法
・パンダのもりへの入園方法
・双子パンダの観覧方法
なおこれまで上野動物園に入園するには「入園整理券」が必要でしたが、2022年5月24日からは動物園入園のための整理券システムはなくなりました。
それではさっそく本記事のテーマにうつります。
事前準備
シャオシャオ、レイレイ、シンシンの観覧は当面の間抽選制になります。
指定のページからインターネットによる抽選登録をおこない、当選した方のみ観覧が可能になります。
なお、抽選登録にあたっては「マイページ」を作る必要がありますので、メールアドレスやパスワードなどを事前に準備しておいてください。
くわえて抽選登録には入力期間が指定されています。
こちらも上記リンクからご確認願います。
また下記PDFリンクから抽選登録の方法も確認することができます。
抽選登録が完了すると、登録したメールアドレスにその旨が記載されたメールが送られれてきます。
抽選確認方法
あなたが登録した観覧希望日の抽選結果確認は「マイページ」から確認します。
抽選結果確定日以降にマイページへアクセスするとあなたの結果がわかります。
これで抽選結果の確認は完了です。
以下のレポートは5月24日前のものになります。
そのことを念頭に読み進めていただければ幸いです。
次に当選し次第、情報を更新します。
上野動物園への入園方法
2022年5月24日以降、入園整理券は不要になりますので、動物園にはあなたの好きな時間に入ることができます。
しかし、双子パンダ観覧のためには引き続きパンダのもりにはいるための入場整理券は必要です。
ぼくたちもQRコードに記載の12時半すぎに上野動物園に入園し、13時過ぎにシャオシャオとレイレイに会いました。
上記写真のように双子パンダ観覧にはQRコード記載の時間よりある程度幅を持たせて観覧できるようにしています。
たしかにそういった目で再度当選したQRコード画面を見てみると、「パンダのもりでの受付は下記時間から1時間以内」と記載されていますね。
でもこの文字の大きさやメッセージだとなかなか目に留まるのは難しいでしょう。
パンダのもりへの入園方法
さて、上野動物園に入るとまずはシャンシャンに会うことができます。
これは入園者全員が通るルートで、これまで通りですね。
ちなみにこのルートのことを園内では「強制導線」と呼ばれているようです。
シャンシャンに「強制」的に会えるのはいい意味でウェルカムですね!
導線に沿ってシャンシャンに会った後は入園時に利用したQRコードをたずさえたまま、双子パンダのいる西園の「パンダのもり」に向かいます。
現在パンダのもりもふたつの観覧ブースに分かれており、ひとつはリーリー観覧ルート、もうひとつはこれから説明する双子パンダ観覧ルートになっています。
リーリーに会うために整理券などは必要ありません。
自由に観覧することが可能です。
さてこちらが双子パンダの観覧ルートの入り口です。
これからあなたがシャオシャオ、レイレイ、シンシンに会うためには3つの関所をクリアしなければいけません。
そしてそのためには以下のものを準備しておいてください。
・当選したQRコード
・身分証明書
それではひとつづつ関所を通っていきましょう。
第1の関所
まずは上記写真入り口で手持ちのQRコードを見せます。
青色のジャケットを着たスタッフによる人数分のQRコードの目視と人数確認で完了です。
第2の関所
こちらではスタッフによる代表者の身分証明確認です。
運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなどの提示が必要になります。
第3の関所
検温、消毒後、ようやくここでQRコードの読み取りです。
これで関所は通過できました!
ここからは双子パンダが屋外、屋内どちらの展示場にいるかによって観覧方法が異なってきます。
とくに気温が高い初夏から初秋にかけては屋内展示のことが多くなります。
それではまずは屋外での観覧方法からお伝えします。
双子パンダの観覧方法(屋外版)
3つの関所を通過してようやく双子パンダに会えます!
そしてまたここでも観覧ルールがあります。
・観覧は4つのブースで構成されている
・ひとつのブースの観覧時間は1分間である
・観覧グループは警備スタッフの先導で移動する
・写真撮影は可能(フラッシュはもちろん不可)
20名前後のグループに仕切られた後、室内展示場を回ってから観覧スタートです。
この日は3頭とも屋外に出ていたので、4つに分かれた屋外展示場を移動しながら観覧できました。
シンシンは小藪の向こうでお昼寝中(ほとんど見えず)。
双子はそれぞれ木の上で眠っており、何とか一瞬顔が見えました。
とまれ、上野動物園の再開園後、はやくに双子パンダにあえたのはよかったです!
ちなみに警備員さんには下の写真のように先導されます。
以前のシャンシャンの観覧時のようですね。
そして別のスタッフさんが公平を期すためにタイマーで1分間の観覧時間を計測していました。
次に屋内での観覧方法についてレポートします。
双子パンダの観覧方法(屋内版)
3つの関所を通過するところまでは屋内外どちらの観覧でも同様のステップをふみます。
その後は以下のような観覧方法になります。
・観覧は1ブースのみ
・観覧時間は1分間である
・観覧グループは警備スタッフの先導で移動する
・写真撮影は可能(フラッシュはもちろん不可)
20名前後のグループに仕切られるのは屋外観覧と同様です。
ただし屋外観覧のように4つのブースに仕切られることはありません。
加えて屋内に誘導されてからの観覧時間は1分間です。
下の写真は屋内ブースで撮影したもの(右の木の上がシャオシャオ、中央にシンシン、木陰にレイレイがいます)。
屋外なら4分の観覧時間があるのですが、屋内はスペースの関係上1分間に限定されるのが大きな違いでしょう。
屋内だと間近で見られる観覧時間が短くなっていることは動物園側も理解してくれているようで、屋内ブースに入る前と、入った後も1分間の観覧時間を確保してくれます。
これは苦肉の策として動物園側が配慮してくれた結果だと思います。
下の写真の赤丸印のように屋内ブースの前後でも、少し離れた地点から双子パンダの観覧ができるようになっています。
気温が上がる時間帯=屋内観覧になると思います。
ですから夏の間を中心にこのような観覧方法がメインになるでしょう(方法が変わったときにはまた情報を更新します)。
まとめ
双子パンダに会うためには当面の間抽選に参加し、当選しなくてはいけません。
その期間がいつまで続くかわかりませんが、ひとつ気になることがありました。
それは当選のQRコードが上野動物園の入園整理券を兼ねていること。
動物園のHPを見るとその旨が記載されてはいるのですが、少しわかりにくいところがあります。
現にぼくたちも当選のQRコードは双子パンダを観覧するためだけに使用するものであり、動物園自体への入園整理券は別に必要なものだと勘違いしていました。
しかもシャンシャンに会うためには別の整理券が必要なのか?とも思っていた次第です。
今回はこれらの疑問を解消すべく、事前に動物園に問い合わせをかけたので事なきを得ましたが、同じような疑問を持たれている方も少なからずいらっしゃると思ったので、記載しておきます。
もしあなたが双子パンダの当選QRコードを持っているようでしたら、毎週土曜日に獲得しているであろう上野動物園の入園整理券はキャンセルされて、ひとりでも多くの方に動物園を楽しんでもらうようにしてもらうようにしましょう!