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今日は旅行の事前準備、なかでも衣類の荷づくりについての話をさせてください。

例えば3泊4日のはじめての海外旅行に行くとして、普通は宿泊数分の衣類をバッグやスーツケースにパッキングしますよね。
もちろんぼくもそうです。

あそこに行くときはあれを着たいな、ここに行くときはこっちの服を着たいな、この服に合う靴はこれかな、と考えながら荷造りをするのはとても楽しいものです。

もっと言ってしまえば、旅行は始まる前がいちばん楽しいかもしれません。

実際ぼくもそういう想像を自宅でめぐらせているときが最も楽しいと思う者のひとりです。

おみやげと共にふえていく一方な荷物への対処法

でも、ふと思ったんですよ。

旅行の日程を消化するにつれて、洗濯物とおみやげがスーツケースの中をを占めていき、帰りの荷物が重い。。。

帰りは行きの荷物に加えて、現地で買ったみやげものがこんもりと乗ってくることも多々あります。

考えてみれば当たり前ですよね。捨てるものがほとんどないわけですから。おみやげ分が純粋に重量加算されます。

とくに現地でしか手に入れられないものに出会ったりすると、ついつい多く買ってしまいますよね。

ぼくも食べることが好きですから、ついついローカルの特産品や調味料を多く買いすぎちゃいます。

旅先での美味しいものや思い出に残る品々をもって帰ることはホントに楽しいことですよね。

でも、やっぱり帰りの荷物が重い。。。
下手をすると重量オーバーで荷物を持って帰るのに余計なコストがかかってしまう。。。

そんなことを、とある旅行の準備をしているときにつらつらと考えていたら、ふと思いつきました。

だったら旅先で処分したらいいんじゃないの?

何を?

服を。

えーっ!

そうなんです。旅先で衣類を処分する。
これが荷物を少なくして帰宅できるコツだと思いつきました。

でもお気に入りの服を捨てるってできないですよね。
うん、できません。

だったらあと1,2回着たら処分しようと思っている服をパッキングすればいいんだと考えなおしました。

「あと1,2回着たら処分しようと思っている服」というのは、これまで使用頻度が高かった服=比較的お気に入りの部類にはいる服という一面も持っています。

その時のベストの服を持っていくのではなく、ベターの服をパッキングする。

そうやって着古した服を最後に旅先で着用して、現地でお別れをするのも悪くないと思います。

もちろんお別れするときには、それらの服にお礼も込めて「ありがとう」の一言も忘れずに。

ぼくもこれを実行するようになってから旅行の帰りがとても気楽になりました。

実際、帰国時には服を詰めていたトランクのスペースが空き、かわりにおみやげ物が入れられて、荷物をすっきりと収納できました。

しかも気に入った食べ物や調味料を多めに購入することもできました。

日頃からのストックが役立ちます

ぼくは毎回の旅行でこれを実践するために「あと1,2回着たら処分しようと思っている服」を定期的にストックしています。

そして直近の海外旅行で使っています。

靴下や下着はもとより、首回りがくたびれてきたようにみえるTシャツや、袖まわりがもうそろそろ擦り切れそうなシャツなど、外目にはわからないけれども、自分基準で「もうそろそろ引退かな」と判断した衣類を「次の旅行で使う衣類袋」にいれて自宅に保管しています。

特に靴下や下着類は毎日着替えるものですから、このやり方はとても重宝します。

もしよろしければあなたもお試しください。

旅先での荷物の整理や帰りの重量を気にすることなくおみやげも買え、旅行を楽しめますよ。

しかも自分の部屋の古着も処分できたうえに、欲しいおみやげをしっかりと確保できます!