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政府が新型コロナウィルスで下火になった日本経済を回復させる手段のひとつとして、現在GoToトラベルキャンペーンが施行されています。
先日ようやく東京都もキャンペーン対象地域となりました。
そのGoToトラベルキャンペーン、われわれが得られるメリットは大きく3つ
・旅行代金が35%オフになる
・旅行代金の15%分の地域(および周辺地域)で利用できる共通クーポン券発行
・GoToトラベルキャンペーンは何度でも使える
それぞれ細かいルールはあるものの、メリットとしてはこの3点があげられるでしょう。
そこで今回はどうやったらこのメリットを受けられるのかを、GoToトラベルキャンペーンの還付の仕組みや申込みサイト別のメリットとデメリット、そしてぼくの予約の場合を実例に詳しく紹介していきます。
目次
GoToトラベルキャンペーンの還付のしくみ
キャンペーン対象プランの確認を!
じつはGoToトラベルキャンペーンのメリットをしっかりと受け取るには、まず下の条件をクリアすることが必要です。
その旅行プランや宿泊プランがGoToトラベルキャンペーンの対象になっていること
申込み手続きをするとき、まずはこの点を必ずご確認ください!
さもないとせっかくの特典が受けられウチャンスをみすみす逃してしまうことになります。
たいていのサイトではそのプランに「GoToトラベルキャンペーン割引対象」といったメッセージが記載されていますので、その確認を忘れずにしてください!
申込みサイトの選択を!
次に必要なことはあなたがどのサイトから旅行プランを申込みするかを選択してください。
選択先は大きくふたつあります。
ひとつはJTBや楽天トラベル、じゃらん、エクスペディアといった旅行代理店サイト
もうひとつは、IHGグループやマリオット、アパホテルといったホテル・旅館の公式サイト
になります。
旅行代理店サイトのメリットとデメリット
メリット
・予約サイト専用のポイントを貯められる、またはポイントを使用できる
・予約サイト独自の割引クーポンが使用できる
・新幹線&飛行機など交通機関がパックになったツアーも申し込める
・一度アカウント登録をすると、後日ラクに使える
・一度に気になるホテルやツアーを比較検討できる
・予約時にGoToトラベルキャンペーンの割引が自動でなされている(その後の還付の手続きは必要なし)
デメリット
・予約手数料が乗った料金設定になっている
・お気に入りのホテルに複数回宿泊しても優遇特典はない
ホテル・旅館公式サイトのメリットとデメリット
メリット
・最安値保証(ベストレートギャランティー)してくれる
・ホテル会員の履歴が積み上がり、利用するほどにランクが上がる
・会員ランクに応じたホテル会員の特典が利用できる
・ホテルの独自のポイントを貯められる
・公式サイト限定キャンペーン、宿泊プラン、会員セールに申し込める
デメリット
・さまざまなホテルを比較検討できない
・交通機関を組み合わせた申し込みができない
・公式サイトとは別にGoToトラベルキャンペーンの還付申請手続きをする必要がある
以上が旅行代理店サイト、ホテル・旅館公式サイトそれぞれのメリットとデメリットになります。
またどちらを選択してもGoToトラベルキャンペーンの還付を得ることはできます。
<10月10日追記>
一部旅行代理店サイトではGoToトラベルキャンペーンの割引に以下のような制限が出てきました。
・旅行代理店サイトでのGoToトラベルキャンペーンの割引利用が1人1回まで
・割引額の上限が3,500円まで(つまり10,000円以下の予約額が35%割引対象になる)
・GoToトラベルキャンペーンの割引対象商品終了
などです。
一方、ホテル・旅館公式サイトの場合は本人が還付申請をしなければなりませんが、旅行代理店サイトのような制限はありません。
当初ルール通りの割引率、回数制限なしで利用可能です。
<10月13日追記>
割引額が減額になっていた一部旅行代理店サイトも、当初通りの割引上限額まで戻ったようです。
今後も予算の消化状況や期間の延長可能性なども含めて注視し続ける必要がありそうです。
それでは今からぼくが今回利用したホテル・旅館公式サイトから申し込んだ場合の還付の手続きを具体的に見ていきましょう。
GoToトラベルキャンペーンの還付金手続きの方法を解説
今回はぼくがインターコンチネンタル東京ベイのGoToトラベルキャンペーン対象プランを申込んだ時のことを例に解説します。
準備すること
申請時に準備することは大きく2点あります。
・公式サイトで予約した際に発行された予約番号
・STAYNAVIのアカウント登録
予約番号はSTAYNAVI にてGoToトラベルキャンペーンの還付申請をする際に必ず必要になってきます。
そしてSTAYNAVIはあなたがホテル・旅館の公式サイトから宿泊予約をし、GoToトラベルキャンペーンの還付申請をするサイトになります。
還付の手続きは必ずこちらのサイトから行うことになりますので、アカウント登録が必要になります。
STAYNAVIのアカウント登録方法について
それではSTAYNAVIでご自身のアカウントを作りましょう。
メールアドレスを入力し、仮登録
登録したメールアドレスに本登録用のURLがきます。
そのメールに記載の本登録用のURLをひらき氏名、住所など必要事項を記載すれば本登録(アカウント登録)は完了します。
還付申請手続の方法きについて
今回のGoToトラベルクーポン発行対象ホテルはインターコンチネンタルホテル東京ベイ。
実際に宿泊予約したホテルの記事はこちらになります。
それでは上記ホテルを公式サイトから予約後、STAYNAVIにて実際にGoToトラベルクーポン発行を発行します!
まずはさきほどアカウント登録が完了したSTAYNAVIにログインし、マイページへ移る。
左のメニューからGoToトラベルクーポン発行内の該当メニューを選択。
今回は「宿・ホテル」を例にします。
必要事項を記入。
ここで最初に準備していた予約番号などを入力します。
すべての確認を終え、申請したら完了。
マイページから申請書類を発行できます。
もちろん印刷も可!
この書類を見てもおわかりのように、宿泊費が当初支払額40,500円から35%割引の26,325円になっています。
しかも地域共通クーポンも6,000円分発行!
(40,500円×15%=6,075円 百円台を四捨五入して6,000円)
実際の地域共通クーポンはホテルにていただく予定です。
まとめ
以上がGoToトラベルキャンペーンの還付金の仕組み解説や公式サイト経由の申込みに関する還付申請の仕方についての具体的な流れになります。
繰り返しになりますがここであなたにおさえておいてほしいポイントは以下の2点です!
あなたが申し込もうとしているプランがGoToトラベルキャンペーンの対象プランか?
旅行代理店サイト、ホテル・旅館の公式サイトのどちらで申し込んだか?
この2点をチェックしてあと、本記事の「還付申請手続の方法きについて」を参考にしていただければ、ホテル・旅館の公式サイト経由の還付手続きがすんなりと行えます。
あなたもGoToトラベルキャンペーンを有効に使用して、よい旅をなさってください!