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今回の沖縄旅行は那覇をベースに1週間滞在しました。
滞在期間中名護で宿泊したことは名護のおすすめホテルを紹介した記事にある通りです。
その記事中でも書いたのですが、名護に行きたかった目的のひとつがオリオンビールの工場見学。
実際に行ってみると予想以上に楽しかったので、おすすめ観光スポットとしてあなたに紹介いたします。
オリオンハッピーパーク概要
住所:沖縄県名護市東江2-2-1
予約電話:0980-54-4103
インターネット予約URL:こちらのリンクから入れます。
工場見学受付時間: 9:20~16:40(20分間隔で見学スタート・開館時間は9:00)
所要時間:約60分(見学35分、試飲20分)
休業日:12/31~1/3 、指定休業日
自動車ですと那覇空港から沖縄自動車道許田インターを降り、58号線を北へ約10分ほどでオリオンハッピーパークへ到着します。
が、工場見学後にビール試飲ができますので、個人的には公共交通機関で行くことをおすすめします。
ぼくたちは宿泊予定のホテルからほど近い名護バスターミナルから路線バスで向かいました。
最寄りの停留所は名護城入口でそこから徒歩5分ほどで到着です。
なお、工場見学はインターネットもしくは電話での事前予約をおすすめします。
当日受付も可能ではありますが、空きがあればとの条件つきになります。
いざ見学へ!
入口を入るとすぐに受付があります。
ここでぼくたちは事前予約の旨を伝え、見学者用のバッヂを受け取りました。
このバッヂは後ほど試飲ビールと交換になりますので、自分の衣類にわかるように装着してください。
なお、写真右手の釜は創業当時から1987年まで実際に使用していた仕込釜です。
受付をすますとそのまま2階のギャラリーに上がってください。
ギャラリーが工場見学の集合場所になります。
ここにはこれまでのオリオンビールの缶や「まちやぐぁ」と呼ばれる昭和40年代のお店のモデル、その他オリオンビールの歴史がわかる資料などが展示されています。
実際に工場見学を始める前にこちらにある展示物から事前情報を得ることをおすすめします。
さて、いよいよ工場見学が始まります。
ハッピーパークHPから「工場見学コース」の流れをいただきました。
実際の見学も上の説明から始まります。
まずはビールの原料の説明から。
麦芽やホップその他の原料を実際に見たりさわったりできますよ。
続いて仕込み釜。
ぼくたちが見学した日は平日だったのですが、ちょうどメンテナンスにかぶったようで、稼働していなかったです。
ちょっと残念にも思ったものの、生産ラインをメンテナンスするという貴重なシーンが見られましたのでこれはこれでよかったです。
ちなみに仕込み釜の中はこのようになっています。
通路の外には貯蔵タンクと発酵タンクが連なっていますね。
下の写真は発酵タンク内のイメージ図。
「75-0140」とは酵母の名前であり、「ナゴ(75)のオイシイ(014)、オ(0)リオンビール」を表しています。
そして「ろ過」の説明を受けたのち、
缶詰ラインへ。
このラインが動いていたら壮観だったでしょうね。
その代わりラインのメンテナンスをしている貴重な写真がとれました。
そして窓の外には貯蔵タンクと居酒屋さんなどにおろすビアサーバー用の樽がずらり。
ちなみにこのラインで350ml缶が1分間に缶詰めされる数はなんと1,200本とのこと!
また途中、ビールの仕込みから製造、出荷、飲んだ後にでるごみのリサイクルについてのお話もきけました。
こうやって資源をリサイクルしている様子もリアルに感じられてよかったです。
以上で工場見学は終了です。
そしていよいよ試飲コーナーへ!
試飲レポート
工場見学がひと通り終わった後はそのままビールの試飲コーナーへ向かいます。
ビールの場合はひとり2杯。
ソフトドリンクの方は指定のドリンクが1本いただけます。
さきほどのバッヂと交換になります。
いずれもおつまみ付き。
いや~できたてのビールはおいしいですね!
この一杯を味わうためにもぜひとも公共交通機関でくることをおすすめしたいです!
2杯以上飲みたい方はお隣のレストランで楽しむことができますよ(有料)。
またギフトショップも併設していますので、お土産も購入できます。
ぼくもこちらでTシャツを買いました!
まとめ
小学生のころ学校の授業の一環として社会科見学がありました。
パン工場や製鉄工場などを訪問した記憶がうっすらとあるのですが、大人になってからのほうが社会科見学は断然に楽しいですね。
日々身近に楽しんでいるビールがどのように作られているのかはもとより、そこに携わっていらっしゃる多くのスタッフさんの思いも直に感じられるよい機会でした。
オリオンビールはこの名護工場でしか作られていません。
もしあなたがオリオンビール好きならぜひとも工場見学をしてみてください!
那覇からは少し距離があるものの、訪問する価値は十分にありますよ。
※なお、現在は工場見学、レストラン、グッズショップは一時休止中です。
詳細はホームページをご確認願います。