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ソーキそば

西側の起点にあたる県庁北口交差点から国際通りを牧志方面に3ブロックほど進んだ通りの右手に、今回あなたにおすすめしたい沖縄そばのお店、御殿山があります。

御殿山と書いて「うどぅんやま」と読み、本店は首里(最寄り駅はゆいレール石嶺駅)にあります。

今年2月に行った沖縄旅行初日は遅めの昼食をジャッキーステーキハウスでとったため、夕食は軽めにということでこちらのお店をラストオーダー時間にも差し掛かろうとするころに訪問しました。
(ちなみに昼食の記事はこちらです。「那覇でおすすめのステーキ店はここ!|ジャッキーステーキハウス」

御殿山 国際通り店 店舗概要

住所:那覇市松尾1-3-7
TEL:098-866-8880
営業時間:11:00~22:00(L.O 21:30)
定休日:年中無休

店舗外観

店内2

店内は外観のイメージ通りでおちついています。

御殿山 実食レポート

オーダーは食券制です。

食券機

ぼくたちは瓶ビール(@630円)、沖縄そば(Mサイズ・@780円)、軟骨ソーキそば(Mサイズ・@800円)を購入。

沖縄初上陸ということで標準的なそば2杯を注文しました。
まずはビールでかんぱい!

ビール

これから始まる旅行のことなどを話しながらしばらく待っているとそばがやってきました!

写真上が沖縄そば、下が軟骨ソーキそばです。

沖縄そば

ソーキそば

トッピングの肉が異なるだけで、麺、だしは同じものですね。

ちなみに食券購入時、いずれのメニューも純麺と胚芽麺から選択できますが、ぼくたちはどちらのそばもスタンダードな純麺を選びました。

 

ぼくは麺類をいただく時、それがうどん、そば、ラーメンにかかわらずまずはだし(スープ)からひと口いただきます。

いや~うまいです!

体に沁みこむとはこういったことをいうのでしょうか。
じわりじわりと体を温めてくれます。
かつおのだしがしっかりと効いており、塩やしょうゆとの配合もちょうどよくあっさりかつコクがあります。

このするするとのどを通るだし汁は、ほおっておいたら麺をいただく前にそのまま飲み干してしまいそうになりますね。

ということでだしを飲み干す前に麺もいただきましょう!
ひらうちがかった麺は、昔ながらの製法を守ったものとのこと。
いざすすってみるとつるもちッとした感じというよりはポキポキとした食感をもった麺でした。
だしとの相性もよく、ていねいな仕事ぶりが想像されます。

お肉も沖縄そばの三枚肉、そして軟骨ソーキの両方をいただきます。
三枚肉はややあっさりした味付けでそばとともに食べるのがいいかな、と感じました。

対して軟骨ソーキは濃いめの味付けで軟骨までほろほろです。
こちらはビールのつまみとしてもいけますね。
とろみのついたお肉が好みの方にはおすすめですよ。

そして途中まで食べ進めたところで、卓上の紅ショウガとコーレーグースで味を少し変化させますよ。

味変

紅ショウガとコーレーグースを少々入れると、そばの味わいがまた変わりますね。
コーレーグースの辛みがだしの味をすっきりさせてくれますよ。
しかしコーレーグースはほんとに辛いので入れすぎにはぜひとも注意してください!

まとめ

国際通り沿いにお店を構えているということで、メインターゲットはぼくたちのような観光客だと想像されますが、そのクオリティに手抜きはないと感じられました。

接客もていねいで、リピーターにもなりたくなります。
その上ひとりでも入れる気軽さもあり、おすすめのお店です。

国際通り沿いでどこの沖縄そば屋に行こうか迷われたなら御殿山に行ってみてください。
おすすめですよ!