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テンダーロイン

小雨まじりの肌寒い那覇に降り立ったのは2月16日のお昼を少しまわったところでした。
薄手のダウンジャケットを着ていてもまだ寒さが感じられ、ここはホントに沖縄なのか?とも思ったくらいです。
後日地元の方にうかがったところ、この日は年に1度か2度しかないほどとてもとても寒い日だったようです。

そんなあまり天気がよろしくない中、ぼくたち夫婦が荷物をホテルにあずけたその足で最初に向かったのは今回あなたにご紹介する老舗のステーキ店ジャッキーステーキハウスです。

Youtubeなどでお店の事前情報は収集していましたが、いざ実店舗を目の前にすると興奮が冷めやず、お肉を食べる前から体が温まるところがありますね。

ジャッキーステーキハウス店舗概要

住所:〒900-0036 沖縄県那覇市西1-7-3
電話:(098)868-2408
営業時間:昼11:00より 夜1:00ラストオーダー
定休日:正月(1/1)、盆(旧暦7/15、ウークイのみ)、毎月第2・第4水曜日
店前に駐車場有
カード不可・電子マネー不可
予約不可

外観

店内

店前は駐車場になっています。

駐車場

ぼくたちが到着したときは14時20分をすこしまわったところ。
いわゆるお昼の時間は過ぎていましたがまだ満席でした。

空席ランプ

店内入口付近の待合席で座っていると目の前になんとレキシのサイン色紙が!
何度もライブに足を運んだファンとしてはおもわず「ブシ~ブシ~」と口ずさみそうになりました。

レキシ


ジャッキーステーキハウス実食レポートそうこうしているうちに20分ほど経ったくらいで席に案内していただき、早速オーダーです。

ジャッキーステーキハウス実食レポート

メニューはこんな感じです。

メニュー1

メニュー2

まわりのテーブルを見渡したところ、90%以上のお客さんはニューヨークステーキかテンダーロインステーキを注文し、残りの10%くらいがハンバーグステーキでした。まれにタコスも見ましたがほんとにまれです。

お持ち帰りでハンバーガーをオーダーしている方もいらっしゃいましたね。

とまれぼくたちはまずオリオンビールを瓶で注文して沖縄上陸に乾杯です!

ビール

お肉はもちろんニューヨークステーキとテンダーロインステーキをいずれもLサイズ(250g)でオーダー。
焼き加減はどちらもミディアムレアにしました。

卓上の調味料は豊富にあります。
N01ステーキソースに始まり、マスタード、ウスターソース、塩、こしょう、ケチャップ、醤油、チリソースというラインナップですね。

調味料

ビールに続いていただいたのはスープとサラダ。

スープとサラダ

こちらのスープは一見ポタージュスープに見えますがどうやらとんこつダシをベースに、炒った小麦粉を入れ野菜を加えたものみたいですね。

卓上の塩コショウで味をととのえてからいただくことをおすすめします。

胡椒スープ

そしてお待ちかねのステーキとライス(パンとどちらかが選べます)が続々と到着です!
写真上がニューヨークステーキ。
下の写真がテンダーロインです。

ニューヨーク

テンダーロイン

いずれも添えものはフライドポテトと玉ねぎ炒めととてもシンプル!
まさに一肉入魂ないさぎよいビジュアルですね。
焼面の向こうからほのかに見える赤みが注文通りのミディアムレアであることをうかがわせますね。

この記事を書くために写真を見ている今現在も沖縄に行ってまた食べたくなるくらいです。

それぞれのお肉を2等分し、おたがいがニューヨークステーキとテンダーロインをいただきました。

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驚いたのがニューヨークステーキのやわらかいこと!
ニューヨークステーキは元来脂身が多めでジューシーかつかみ応えもある、いわゆる肉肉しいステーキ肉なのですが、ジャッキーステーキのものは全く異なりました。

おそらくていねいにスジ切りをしてお客さんに食べやすくしてくれているのだと想像されます。
ですからナイフもすっと入って切りやすく、まさに顧客本位のメニューだと言えるでしょう!

そしてテンダーロインのほうはヒレ肉の王道のような感じでした。
写真からも焼き上げられたお肉の色つやが鮮やかで、お店一番人気なのがよくわかります。

もしあなたがおひとりで行かれるならばテンダーロインのSサイズ(150g)とニューヨークステーキのSサイズ(200g)の両方を同時にオーダーしていただきたいくらいです。

大人数で行かれるときは多くのメニューをシェアしていろいろなメニューを楽しんでみてください!

ちなみにこちらのステーキには下味がついていません。
自分で味の調節をする仕様になっています。

ぼくたちのおすすめは最初に塩+コショウで食べること。
お肉全体にまんべんなく塩とコショウを振りかけて、それだけで食べてみてください。

それぞれのお肉の特長がしっかりと味わえますよ。

その他、卓上の調味料はすべて試してみましたが、塩+コショウがかかったお肉に醤油もしくは醤油+マスタードがおすすめです。

スパイシーさが欲しいようでしたらチリソースもいいでしょう。
好みにもよりますが、ウスターソースとステーキソースはぼくたちにはあまり合いませんでした。

とは言ってもお肉の質、そして焼き方がとてもいいので初訪問ならばぼくたちのようにいろいろ試していただくのがよろしいかと思います。

次回訪問したときはスタッフさんからおろしニンニクをいただくことを忘れないようにしたいと思います。

塩+こしょう+醤油+おろしニンニクってどう考えても鉄板ですね。

ダメだ、想像しただけでも今すぐジャッキーステーキに行きたくなっちゃいます。

まとめ

この旅行期間中、那覇をはじめ、名護、北谷など様々な町に行ってきたのですが、沖縄県は牛肉(ステーキ)文化が根付いていることにあらためて驚きました。

那覇の中心部でも1,000円ステーキをはじめとするステーキ戦争が勃発している感がありますが、創業65年以上たった今でも根強い人気を誇るジャッキーステーキハウスは真っ先に訪問することをおすすめしたいです。

お客さんが引きも切らず、絶えず人気があるには十分な理由がある…ジャッキーステーキハウスはそのことをお肉を通して教えてくれました。

沖縄にいかれるようでしたらぜひともジャッキーステーキハウスに行ってみてください!