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初日の記事はこちらから。

勝田マラソンとあんこう鍋、毎年の恒例行事を初日に終えたわれわれは、2日目に茨城探訪の旅に出ます。

とその前にまずはホテルの朝食をいただきます!
ホテルテラスザ・ガーデン水戸のビュッフェ形式の朝食はおすすめ!

食べたもの1

食べたもの2

食べたもの3

食べたもの4

そしてしっかりとエネルギーをチャージして今年向かった先は笠間。
水戸市の西に隣接する人口約7.4万人の笠間市は栗の生産が日本一。
スイーツ好きならモンブラン推しの町として知っている方も多いかもしれませんね。

sweets_montblanc

他にも笠間焼が有名です。
そして今回われわれが向かったのは以下の3か所です。

・筑波海軍航空記念館
・道の駅かさま
・陶芸教室(製陶ふくだ)

とはいえまずは水戸駅南口にあるトヨタレンタカーで車を借ります。

レンタカー事務所
9時半から18時半までのレンタルに各種保険をつけて約8,000円。
移動距離が近いためガソリンもほぼ使わず、支払いはレンタカー代だけで済ますことができました。

借りた車

下記リンク画像から楽天トラベル経由でレンタルすると楽天ポイントもついてきますよ。

 

筑波海軍航空記念館

車を借りて最初に向かったのは筑波海軍航空記念館。
水戸駅南口のトヨタレンタカーから約40分ほど車を走らせます。

施設概要


地図 HPより
住所:茨城県笠間市旭町654(県立こころの医療センター敷地内)
開館時間:9時00分~17時00分
電話:0296735777
入館料:おとな(18歳以上) 500円/こども(小学生以上)300円
火曜日休館

施設は新展示館と旧司令部庁舎の2棟からなっており、入館は新展示館の受け付けですませます。

新旧ビル

看板

最初に必ず見ることをおすすめしたいのが24分の『空くんと学ぶ 戦争の歴史と海軍航空隊 特攻のはじまり』(新展示館内)。

こちらをみることで施設の歴史と特攻の概要を知ることができます。

展示3

ぼくもこれまで特攻隊に関する書籍は何冊も読んでいたのですが、こうやって映像資料を通して当時の話を耳にするとリアリティが全然違いますね。


そのあとに「ソロモン諸島より引き揚げられた零戦二一型後部尾」を見ると、「戦争はしてはいけない」と心から思えてきます。

展示1

展示2

零戦の装甲の薄さも如実にわかり、速さともろさが紙一重なのが想像に難くありません。
時間がない方もこのふたつだけはぜひ見てほしいです。

旧司令部庁舎や屋外の関連施設など、その他の模様は以下の写真をご覧ください。
ぼくがここでどうこう言うより、掲載写真をきっかけに現地でじかに見ていただきたいという理由もあります。

資料1

資料2

資料3

資料4

資料5

資料6

資料7

資料8

資料9

資料10

正直この施設を訪問したわれわれはぐうの音も出ないくらい考えさせられることが多かったです。
そして今を生きているありがたさをあらためてかみしめるのでした。

道の駅かさま

筑波海軍航空記念館を後にして向かったのは道の駅かさま。

外観

住所:茨城県笠間市手越22番地1
電話:0296-71-5355
直売所 みどりの風:9:00 〜 18:00
フードコート:11:00 〜 18:00(LO 17:30)

施設は大きくJA常陸の直売所とフードコートからなっています。

われわれはフードコート内にあるこちらでランチをいただきました。

お店

常陸牛のオンパレード!

肉
kasama farm’sの常陸姫のハンバーグと常陸姫のトロける肉丼。

ハンバーグ1

ハンバーグ2

肉丼1

肉丼2

フードコードの内のオーダーはタッチパネルで。

タッチパネル

いずれも常陸牛のメスうしを使った一品です。

フードコートの食事は往々にして「まあ、食べられればいいや」といった内容が多いのが相場ですが、こちらのメニューは積極的に食べてほしいと思いました!

レアでも食べられるハンバーグなんてそうそうないですよ。

食事を済ませて向かったのはフードコードに隣接するJA常陸直営のファーマーズマーケット「みどりの風」。

JA常陸1

めいめいにお菓子などお土産物を購入です。

陳列されている農産物などもひととおり見ましたが、地元の方が愛情いっぱいに育てられた農作物はどれもおいしそうで、手荷物に余裕があれば買って帰りたかったです!

JA常陸2

JA常陸3

陶芸教室 製陶ふくだ

今回の旅最後のイベントは陶芸教室。
道の駅かさまからも車で10分以内とほど近く、サッといけました。

ふくだ1

住所:茨城県笠間市下市毛754
電話: 0296-72-0670
受付時間: AM 9:00 〜 PM 5:00

陶芸教室には事前予約をしていきました(予約をおすすめします)。

ふくだ2

敷地内にある大きな過敏にぎっくり!

さて、われわれが選んだコースは「手ひねり体験」。
ろくろなどを使わず、手だけで作るコースです。

まずは窯元のご主人の手さばきを拝見しつつ、製作のながれを受講します。
その後実作へ!

ひとり800グラムの粘土を使って、湯飲みや皿など2個分の器づくりにチャレンジ!

見本1

これで1,500円ですからとてもお得ですね(カード支払可)。

ご主人の手にかかると俵型の粘土が円や正方形の器にやすやすとかわっていきましたが、われわれが当然できるはずもなく、めいめい好きな形で作っていきました。

見本2

見本3

ぼくが作ったのは下の二点です。
お皿の形状のものを作ってみました。

自作1

自作2

いずれもケーキやクッキーなど、ちょっとしたお菓子を食べる時につかえればいいな、と思った次第です。

ご主人も作り方のコツのひとつとして、「どのように使いたいか」「何を盛りつけるか」をイメージすることが大切とおっしゃっていました。

焼き上がりから発送までに2ヵ月ほどかかるということなので、気長に期待をもって待ちたいですね。

なお、送料は別途必要(実費)なので、仲間うちで行く場合は代表者宅にまとめて送ってもらうように手続きすることもおすすめします。

まとめ

今回は6時間で3つの施設をまわることができ、水戸駅に着いたのはちょうど16時。
とても充実した1泊2日でした。

なかでも筑波海軍航空記念館は笠間に来たらぜひとも行ってほしい施設のひとつです。

理屈抜きで「戦争はあかん!」と頭ではなく、こころの底からそう思えるほど貴重な資料がたくさん展示されています。

当時の二十歳そこそこの青年が自ら(という体で)特攻隊に志願し、敵艦に突っ込むなんて、すでに作戦とは呼べませんよね。

でもそんなことすら言い出せない空気感が、当時の国全体を覆っていたことにあらためて恐怖すらおぼえます。

でもいつ何時日本が再びそのような時代になるかもしれません。

そうならないためにもこのような施設で当時に資料の数々を目の当たりにし、過去のことそしてこれからのことをしっかりと考えることが必要だなと思いました。

2日目の観光は少し重いものになってしまいましたが、同時に大切な経験にもなりました。

今回の2日間にわたる勝田マラソンと茨城旅行のレポートはこれにて終了となります。

また次年度が開催されれば、新しい茨城体験レポートを続けてまいります。