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ガーデングリル_トップ

「サッポロビール園」は、旅行ガイドブックでも必ずといっていいほど大きく取り上げられている施設です。
「サッポロビール博物館」のプレミアムツアーに参加後、私達が伺ったのはレストラン「ガーデングリル」さん。
先に申し上げると・・・こちらのお店、大変おススメです!
では、レビューに参りましょう。

ガーデングリル 店舗概要

住所:〒065-0007 札幌市東区北7条東9丁目2-10
電話番号:  0120-150-550(サッポロビール園総合予約センター)
営業時間:<平日>11:00~15:00(L.O.14:30)/ 16:00~21:00(L.O.20:40)
<土日祝>11:00~21:00(L.O.20:40)
定休日:12月31日
カード可/電子マネー可

私達は、地下鉄東豊線の「東区役所前」から向かいました。
公式サイトでは「徒歩で約10分」とありますが、実際にはそれ以上かかりました。
経路は複雑ではないものの、地下鉄から地上に出ても目立った看板などは見当たらず・・・初めてでしたら20~30分ぐらいは見ておいたほうが安全かと思います。

タクシーが呼べるアプリ GO《ゴー》



ガーデングリル_博物館建物と復元樽

まず見えてくるのが「サッポロビール博物館」があるレンガ造りの建物。
復元された「開拓使麦酒醸造所」時代の樽も。

ガーデングリル_ビール博物館建物単体

ガーデングリル_開拓館

ガーデングリル_ガーデンショップ

サッポロビール園内には5つのレストランがあります。
それぞれ趣が異なり、提供される料理も食べ放題、コース、アラカルト・・・と、シチュエーションや好みによって選ぶことが可能です。
この中でもガーデングリルは、みんなでワイワイというよりも落ち着いた雰囲気で楽しめるレストラン。

ガーデングリル_入口

ガーデングリルの大きな特徴は、「グレインフェッドラム」というワンランク上のラムがいただけること。
この「グレインフェッドラム」が気になり・・・私達はガーデングリルさんを選択しました。

今回は、事前にインターネットで予約を済ませていました。
お店へ行く前にまず、博物館内の総合受付へ向かって予約確認をします。

ガーデングリル_総合受付案内

ガーデングリル_総合受付看板

予約の確認が済んだら、さっそくお店へ向かいます。

ガーデングリル_外観

場所は博物館が入ったレンガ造りの建物とは異なり、ちょうど向き合った位置にある新しい建物となります。

ガーデングリル_受付カウンター

ガーデングリル_受付カウンター付近

ガーデングリル_テーブル席

店内は温かみのあるライトと木目を基調としたお席で心地よい空間。
席数は200席あり、個室もあるそうです。

ガーデングリル_案内されたテーブル席

こちらが案内していただいたお席です。

ガーデングリル 実食レビュー

さて、今回私達が予約したのは【海の「恵み」コース(5,000円/税込、以下同)】。
ジンギスカンとともに海の幸も堪能できる、大変嬉しい内容となっております!
そして、スペシャル飲み放題(+1,800円)も付けました。

ガーデングリル_乾杯

まずは乾杯です!
アルトビールとエーデルピルスをチョイス。

まもなく到着したのは、「前菜3種盛り合わせ」。

ガーデングリル_前菜3種

カニコロッケとイカの沖漬けルイベ、そしてつぶ貝のワサビ和え。
3種ともビールとの相性は抜群で、特にカニコロッケの濃厚さは罪です(笑)

ガーデングリル_サラダ

「海苔とミックス野菜のさっぱりサラダ」は、とってもシンプル。
焼肉屋さんで出てくるチョレギサラダのようで、海苔のアクセントにお酒も進みます。

ガーデングリル_道産ほたて

「道産ホタテと海藻のポキ」です。
北海道に来たら、ぜひ味わいたいのがホタテ。
みずみずしいホタテの甘さに、添えられた海藻と濃い目のソースが合う合う。

ガーデングリル_ジンギスカン肉

そして、いよいよジンギスカン!
もちろん気になっていたあの「グレインフェッドラム」です。

ガーデングリル_ジンギスカン肉と野菜

部位は「ショルダーともも」で、とてもきれいなお肉。
お野菜の盛り合わせも届いたところで、さっそく焼き始めます!

ガーデングリル_野菜焼く

ガーデングリル_肉焼き始め

脂をひき、野菜をまず入れて、周りを囲んだらお肉を入れていきます。

ガーデングリル_肉焼けた

お肉はすぐに焼けてきます。焼きすぎる前にいただきます!
お味は・・・柔らかく、ラム肉特有のくせが全くと言っていいほどありません。
(良い意味でラム肉だということを忘れてしまうぐらい・・・笑)
口の中にいれると上品な旨味が広がり、美味しい!

ガーデングリル_ビールとジンギスカン

ラムの脂をしっかり吸ったお野菜とともにいただけば、ビール必須間違いなし!
「ショルダー」は、ちょうど良い脂の乗りで食べやすい印象。
それに比べ、「もも」はお肉の味をしっかり感じることができます。

ガーデングリル_真鯛酒蒸し

ジンギスカンを味わっていると「真鯛の酒蒸し~ネギ塩辣油がけ~」の登場です。
美しく盛り付けされた真鯛の、しっとりさと身の締まりが際立った一品。
ネギ塩辣油は思っていたより控え目なお味で、コース終盤にはぴったりでした。

ガーデングリル_エビのガーリックピラフ

シメは「エビのガーリックピラフ」。
ぷりぷりのエビとガーリックチップが、ここに来てなお食欲をそそります。
お味自体はあっさり目、それ故にニンニクチップの存在感がとっても良い感じ。

この後はデザート・・・と、その前に!

ガーデングリル_蝦夷鹿のソーセージ

訪問前から気になっていた「蝦夷鹿のソーセージ(500円)」を2つ追加しました。
ぷりっとした食感に、じゅわーっと出てくる味わい深い肉汁。
クセなく脂も控え目で、思っていたよりも断然食べやすかったのは意外でした。
「ビールにはソーセージ!」という方には、ぜひチャレンジしていただきたい一品です。

ガーデングリル_シャーベット

デザートの「シャーベット」。
嬉しいさっぱり感で、コース(+ソーセージ)完食です!

まとめ

ガーデングリル_席からの景色

ガーデングリルさんでのコース料理、大変楽しませていたただきました。
最初は「グレインフェッドラム」をガッツリ楽しめるプランを考えていましたが・・・美味しいビールも飲みたい私達にとっては、ジンギスカン以外も楽しめるコースは大正解だったと思います。

ガーデングリル_ファイブスター

コースに追加した飲み放題も大変良かったです。
実は私達は「サッポロビール博物館」にて、下記写真の試飲(一人グラス2杯)もしてきていたため、そこまでたくさんは飲めなかったのですが・・・(空きっ腹だったので、予想以上に酔いました)

ガーデングリル_博物館での試飲

レストランでは、乾杯分も含めて一人あたりビールを3杯いただきました。

ガーデングリル_ウーロン茶

それにプラスして、ソフトドリンクも。
飲み放題の追加はコース専用で、通常とスペシャルの2種類。

ビールだけではなく、ソフトドリンクやノンアルコールビール、日本酒、焼酎、サワー・・・バラエティに富んだ内容から選ぶことができます。

スペシャルは通常によりお値段が上がりますが、サッポロビール園限定のファイブスターなどプレミアムビールをいただくことができますよ。

ガーデングリル_案内

また、コース利用の場合は事前予約が必須となります。
人気のお店ですので、アラカルト希望であっても予約はしておいたほうが無難です。
専用サイトからの予約については、こちらからご覧ください。

新鮮で美味しい生ビールとともにいただく「グレインフェッドラム」、気になる方はぜひ!

🌸よっしー妻 記🌸