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牛肉麺完成

台湾へ旅行に行くたび必ず食べるのが牛肉麺。
今回は自宅で牛肉麺を夫婦で作ってみました!
メインシェフは妻、ぼくは撮影含めサポート担当です。

それではさっそく参りましょう。

まずは材料紹介から!

牛肉麺 材料紹介

材料(2人用)とあらかじめしておくこと

乾麺:200g
牛肉(シチュー・カレー用):200g(サイコロ状の食べやすい大きさにしておく)

八角:1個
トマト:1個(8等分のくし形に切る)
チンゲン菜:1束(下ゆでして、くきの部分からばらしておく)
ゆでたまご1個(2等分にしておく)
長ネギ:白い部分を1本分(きざんで薬味用に使用)

<スープ材料>:以下をまとめて(A)とする
長ネギ:青い部分を1本分(2等分にしておく)
しょうが:1カケ(皮をむいてスライス)
ニンニク:1個(皮をとる)
水:500cc(最初の使用分。その後さし水を適宜行います)

これらの材料の写真は以下になります。

乾麺

材料1

材料2

材料3

<調味料>:以下をまとめて(B)とする
紹興酒:大さじ1
しょうゆ:50cc(最初の使用分。あとで味の調整のためにつぎ足す)
豆板醤:大さじ1

作り方

①フライパンに上記スープ具材(A)を入れ、中火で沸騰させる

手順1

②①が沸騰したら牛肉と八角を入れ、再度沸騰したらアクをとる

手順2-1

手順2-2

③アクが取れたら上記調味料(B)を入れ、その後トマトも入れ煮込む

手順3-1

手順3-2

手順3-3

④トマトを入れた後はアルミホイルで落しブタをし、その上から蓋をかぶせとろ火~中火で煮込む(30分間・※落しブタは時間短縮のためです。)。
途中で1回目のさし水を100cc入れる。

手順4-1

手順4-2

⑤30分後2度目のさし水を入れる(100cc)。
火は中火のまま。

⑥10~15分後、3度目のさし水を入れ(100cc)、火を強火にしたあと再度沸騰したら火を止める。
その後しばらく放置(味をなじませるため)する。

手順4-3

⑦麺をゆでる。
めんは乾麺を使用。
所要時間通りにゆでること。

手順7

⑧⑦の準備に合わせて⑥を再度火にかけさらに水200ccを入れる。
その際紹興酒や豆板醤、塩などで味を調える。

⑨⑥から長ネギやしょうがを取り出す。

⑩あらかじめ温めていた器に⑦の麺を入れ、その後長ネギなどを取り出したスープや牛肉を入れて完成!

手順9-0

手順9

実食レビュー

牛肉と八角の香りただようスープはまさに牛肉麺!
今回使用した平打ちの乾麺が台湾のスーパーWelcomeのプライベートブランドの麺だったことも相まって、より台湾らしさが出た一品になりました。

麺

牛肉

スープの味も程よくコクがあり、最後まで飲み干せそうな出来ばえで満足度高しです。

だしをとるために使用した長ネギも食べてみるとこれまたうまい!
まるで鍋ものにて最後まで残したネギのようにうまみが凝縮されていました。

長ネギ

レシピではしょうがスライスを鍋から取り出すと書きましたがぼくたちはそのまま食べました。
それはそれでしょうがのサクサク感が味わえておすすめですよ!

しょうが

まとめ

作っている最中から八角の香りが「台湾」を思いおこしてくれます。
写真のようにわが家では妻のアイデアでゆでたまごやきざみねぎも入れて家庭風にアレンジしました。
また高菜のかわりに冷蔵庫にあったメンマを合わせてもおいしかったですよ!

今回自宅で牛肉麺を作ってみてあらためて発見したことがありました。
それはスープのつくり方。
ラーメンならば豚骨や鶏ガラなど、スープとなるメインの材料がとても大掛かりで、自宅で作るとなるとかなり難易度があがります。

が、牛肉麺のスープはそういった大がかりな材料がありません。
メインとなる具材が牛肉をはじめ、長ネギ、しょうが、ニンニクなど手軽に購入できる上、下準備も簡単!
紹興酒、八角、豆板醤などは必要になってきますが、他の料理にも十分利用できますので無駄にはなりません。

そして何より自宅で作る際は「お店のように作る」のではなく、「自分たちにあった作り方をする」ことがうまく楽しく作れるコツだと思います。

あなたも上のレシピを参考にしていただきつつもご自身のアレンジを加えて作ってみてください!

スープを作るのに少々時間がかかりますが、それ以外はとてもスムーズに進められますよ。
自宅で牛肉麺、おすすめです!