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当ブログ「旅と生活」でも全国のヒルトンホテルを紹介していますように、わが家ではヒルトンを利用することが多いです。 そして宿泊の際、支払いに利用しているクレカはヒルトンアメックスプレミアムカード。 さまざまなブログなどで散見されるヒルトンアメックスカードの紹介記事の多くは、カード特典のスペックを述べるにとどめる事務的な内容が多いです。 しかし下記リンク記事では、なぜわが家がヒルトンアメックスプレミアムカードを申し込み、現在どのように利用しているかを実体験をまじえてくわしく紹介しています。 実は年会費がかかるだけに入会するまで何度も逡巡しました。 もっと言えば人生の価値感が変わったといえるかもしれません。 もしあなたが頭の片隅にすこしでもヒルトンアメックスカードのことがよぎったならば、いちど下記リンク記事をご覧になってください。 今後のホテルでの過ごし方、ひいては旅行の仕方そのものがバージョンアップされると思います。
年会費はそこそこかかりますが、得られるリターンも大きいと実感!
結果、今ではヒルトンアメックスカードを有効活用することで、時間とお金の使い方が上手になり、ホテルでの過ごし方も大きく様変わりしました。
今回の初ハノイ旅行の最初のホテルに選択したのはヒルトン系列のTru by Hilton Hanoi Station。
搭乗したANA便が現地時間の22時前後に到着することもあり、日本やアメリカなどで使いなれたヒルトン系列のホテルを選びました。
◆ハノイ駅付近のホテルを検討する材料にできる
◆日本にないヒルトンホテルのカジュアルブランドの仕様がわかる
◆ヒルトンホテル会員ステータスの効果がわかる
目次
Tru by Hilton Hanoi Stationへのアクセス
住所:115 Trần Hưng Đạo Cửa Nam Hà Nội, Hanoi City, 111000 ベトナム
ホテルは文字通りハノイ駅前!
後日食事にうかがった有名レストラン「クアンアンゴン」もほど近いです。
ノイバイ国際空港からはKlookの送迎サービスを予約していたので、ハノイ市内へ向かう道は渋滞していたものの、空港を発って1時間後にはホテルに到着できました。
空港10番口でKlook係員と待ち合わせ後、ドライバーさんが車まで連れて行ってくれます。
わが家にとって今回が初めての東南アジア旅行でした。
日本にてGrabの準備もしっかりとしていたものの、空港施設が大きく、人もたくさんいるところでGrabデビューするのは難易度が高いと考え、最初の送迎にはKlookを利用しました(その後の旅行ではGrabを積極的に活用しました)。
こういった使い分けも移動をスムーズにするテクニックだと思います。
Klookには下記ボタンを経由して送迎サービスなどアクティビティを申し込むと【500円分キャッシュバック】を得ることができます!
Grabの設定方法と使い方は下記リンク記事から。
さて、送迎車を降りるとホテルはまさにハノイ駅前!
ガラス張りの明るいエントランスとカラフルなロビーが出迎えてくれます。
チェックインカウンターはバーカウンターの一部にもなっており、スタッフの対応はとてもフレンドリーでした。
Hilton Honors会員の特典説明も英語で丁寧にしてくれました。
カードキーを受け取り、エレベーターで客室フロアへ。
廊下は赤系色でまとめられており、ハノイ駅前ということもあり、ところどころに鉄道をモチーフとしたビビッドなアートが飾られています。
カジュアルブランドらしい遊び心を感じながら、指定された部屋番号へと進みます。
Tru by Hilton Hanoi Station ルームツアー
それではTru by Hilton Hanoi Stationのルームツアーにまいります!
今回アサインされた部屋は1703号室の1 King Guest Room with Sofa Bed。
ハノイ駅を真下に見下ろすことができる角部屋です。
ちょうど駅前通りがベトナム独立80周年のパレードルートになっており、その予行演習を見に来た人たちで駅前はにぎわっていました。
そう、ホテルには夜に到着したのですが、翌日朝のパレードの予行演習を見るために、大勢の人が駅前にあふれていたのです!
さて、ルームツアーの続きです。
もともとは標準的なツインベッドルームで予約をしていたのですが、ヒルトンオナーズダイヤモンド会員の特典を受けることができ、部屋もアップグレードしてもらえました。
まずは部屋の写真をいくつかお見せします。
あきらかにヒルトンブランドのイメージとは異なる仕様なのがわかりますね。
白を基調に、寒色系のアクセントカラーが散りばめられており、若々しくモダンな雰囲気です。
無駄な装飾をそぎ落としたミニマムデザインながら、必要な快適さはしっかりと確保されている印象。
お部屋の広さは約30㎡。
ハノイ中心部という立地を考えれば十分ゆとりがあり、スーツケースを広げても窮屈さは感じません。
客室の中心に配置されたのは、広々としたキングサイズベッド。
白いリネンは清潔感たっぷりで、ベッドスローやクッションにトーンの異なるブルーがあしらわれています。
マットレスは適度な硬さで、身体をしっかり支えてくれるタイプ。
実際に一晩休んでみましたが、しっかりと眠ることができ、翌朝は目覚めがとても爽快でした。
ベッドの両サイドには読書灯とスマートフォンを充電できるUSBポートも完備。
もちろんベッドの目の前には大型テレビが配置されているので、リラックスしながら現地のニュースなども観ることができました。
そして今回の部屋の特長である「ソファベッド」は壁際に配置されています。
今回は一泊でしたが、連泊の場合、昼間はラウンジチェアのようにくつろぐスペースとして利用でき、夜は簡単にベッドへと変身させることも可能です。
ファミリーや友人同士での宿泊にも便利な印象を受けました。
この部屋は1ルームマンションのようなつくりになっており、入り口わきに洗面台が配置されています。
クローゼットはありませんが、洗面台の一部がハンガーラックにもなっています(写真を撮り忘れました)。
アメニティ類も歯ブラシのみと、いい意味で割り切った感があります。
そしてペットボトルの水やスリッパもあったことも補足しておきます。
バスルームはとてもコンパクトでした。
トイレとシャワールームがワンボックスの中でカーテンで仕切られるようになっています。
リンスインシャンプー、ボディソープもしっかりと完備されていました。
そして再度窓からの眺めも紹介しましょう。
こちらが到着後すぐに撮影した夜のハノイ駅前。
そしてこちらが翌日早朝の写真。
いずれもパレードの予行演習を見る人々であふれていました。
普段は駅前も閑散としているようで(電車の運行数も一日数本)、ある意味「あたり日」に旅行初日を迎えられました。
(普段は混み入っていません)
その他のホテル施設紹介
部屋以外のホテルの施設としてはジム、ランドリールーム、朝食会場兼バーフロアなどがあります。
ジムはヒルトンのどのブランドでも標準的にあるようですね。
こじんまりとしながらもランニングマシンや筋トレ系アイテムがそろっていました。
個人的にもありがたかったのがランドリールームでした。
洗濯機と乾燥機に分かれており、洗濯に30,000VND(約180円)、乾燥20分で20,000VND(約120円)。
洗濯機、乾燥機とも各2台ずつ設置されていました。
今回の旅行では携行衣類を最小限におさえ、洗濯して着まわす予定だったのでさっそく活用しました。
部屋に備え付けの洗濯カゴがあるのもうれしいですね。
翌朝の朝食会場は朝6時半から始まるパレードの予行演習を見る宿泊客で埋め尽くされており、わが家はフォーや果物を軽くいただくだけにしました。
おそらくここまでお祭り感のある賑わいはめったにあることではないでしょう。
普段なら落ち着いて朝食をとることができると思います。
以上、Tru by Hilton Hanoi Stationのルームツアーと設備紹介を終わります。
このブランドはシンプルさと機能性を兼ね備えた空間でした。
豪華さを求める方には物足りないかもしれませんが、観光やビジネスの拠点としては申し分ありません。
価格帯も抑えめなので、標準的なヒルトンクオリティを求めることはできませんが、初めてハノイを訪れる方、駅近の便利さおよび安心、安全を重視する方にはおすすめできます。
まとめ
ハノイ駅前という好立地に誕生したTru by Hilton Hanoi Station。
今回滞在した「1 King Guest Room with Sofa Bed」は、明るく清潔感あふれる空間と実用的な設備が揃い、観光にもビジネスにも便利だと感じさせる一室でした。
ベトナム旅行で「アクセスの良さ」と「安心のブランド力」を両立させたい方にはぴったりのホテルです。
宿泊料金もわが家が予約したツインベッドルームは税込みで1,733,490VND(約1万円)。
それがダイヤモンド特典でアップグレードしていただき、税込約2,800,000VND(約1.7万円)の部屋に宿泊できたのはとてもよかったです。
もしあなががハノイ駅近くにて安定感のあるホテルでの宿泊を希望でしたらTru by Hilton Hanoi Stationは候補のひとつに挙げてもよいと思います。
その際、部屋のアップグレードなどの特典を受けるためにも本記事最上部のリンクよりヒルトンアメックスカードに入会することをおすすめします。
補足 周辺情報
朝食会場が上記のような混雑した状況でもあったので、わが家のハノイ滞在で本当の意味での最初の朝食を、道路をはさんで隣にあるハイランズコーヒーのバインミーとコーヒーにしました。
ハノイ市内に多数店舗を構えるハイランズコーヒーは価格もお手頃でおすすめです!
そして飲料水の確保も重要です。
今回の部屋にはミネラルウォーター(350ml)が3本備えつけられていました。
手持ちの分もあわせてもそれだけではチェックアウトするまでの分が足りません(東京同様暑かったです!)。
とはいえ、ベトナムの水道水は硬水傾向でもあり、また飲料水には適しません。
そこでホテルフロントでペットボトルの水を3本購入(日本円で約500円)。
これはやはりホテル価格になります。
そこでわが家は価格調査もかねて、翌朝ハノイ駅構内にある売店で1.5リットルのペットボトル水を2本購入しました。
都合50,000VND(約300円)と、ホテルほどではありませんが価格は若干高めに設定されています。
しかしもっとも手早く飲料水を確保できる店舗として、本記事にて紹介しておきます。
こちらの記事があなたのハノイ旅行の参考になればうれしいです!