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先日の金沢旅行で初めて小松空港を利用しました。
そこで本記事では小松空港からわが家が向かった金沢駅への行き方や小松空港の利用のしかたなど、小松空港と小松空港とその周辺施設を実際に利用した訪問記をお届けします。
こちらの記事を参考にしていただくことで、あなたが小松空港を利用する際、スムーズに移動ができたりや空港施設を便利に活用していただければうれしいです。
目次
小松空港から金沢駅への行き方は?
今回の金沢旅行に際し、わが家は空路を選択しました。
新幹線という選択肢もあったのですが、ANAの「いっしょにマイル割」というサービスを活用して安くチケットが取れたのです(ふたりで10,000マイル+22,880円)。
ただし小松空港からは金沢駅へまでの移動がともないます。
わが家の旅行は基本公共交通機関を利用することが多く、今回もバスを利用して金沢駅まで向かいました。
リムジンバスのルートと料金
小松空港から金沢駅に向かうには「小松空港リムジンバス」が便利です。
福井駅へ行くときも同様にリムジンバスを利用すると便利です(図は小松空港HPより)。
空港から乗り換えなしの一本で目的地へ到着するのがよいですね。
小松空港から金沢駅までリムジンバスでの所要時間は約40分、料金は1,300円です。
福井駅までは所要時間が55分、料金は1,400円です。
バス乗り場
バス乗り場はこちらになります(図は小松空港HPより)。
こちらのページから時刻表を確認できます。
もちろん飛行機の到着時刻が遅れる場合もあります。
その場合もご安心ください。
到着便とそれに該当するリムジンバスは連動しており、リムジンバスの発車時刻は該当便が小松空港到着して15分後に出発します。
今回わが家も珍しくスーツケースを持っての移動となりましたが、荷物をピックアップした後でも十分乗車に間に合いました。
リムジンバスの場合、トランクルームに荷物を預けられるのもメリットのひとつですね。
ちなみにいつもは旅行の荷物を事前配送しています。
べんりな乗り方紹介
金沢行のリムジンバスは料金後払い制。
そのまま乗車して現金払いも可能です。
が、ここでおすすめしたいのは「のりまっし金沢」を使っての運賃支払いです。
「のりまっし金沢」とはデジタル交通サービスアプリのこと。
こちらを自分のスマホにインストールし、会員登録をすれば小松空港⇔金沢駅のリムジンバスチケットが購入できます。
ぼくも妻との2名分を「のりまっし金沢」で購入後、バスに乗車しました。
なお、購入したチケットは降車時に下記の画面を提示するだけでOKです!
車内で財布を取り出すこともなく、目的地までゆったりと座って過ごすことができるのもメリットですね。
クレジットカードを利用するのでポイントもつきますよ(わが家はポイントを次の旅行のためのマイルにします)。
こちらから「のりまっし金沢」のアプリインストールができます。
わが家は羽田空港で事前に「のりまっし金沢」をインストールし、リムジンバスチケットを購入しておきました。
ちなみに有効期限は購入日を含めて4日間。
つまり利用の前日に購入し、万全の準備をしておくことも可能です。
ちなみに「のりまっし金沢」でリムジンバスチケットを購入すると小松空港で利用できるレストランクーポンももらえます。
売店とオンラインショップ
小松空港には1階、2階に「こまQショップ」や「空の駅こまつ」といった売店があります。
軽食や弁当、もちろん地元のおみやげ品を購入できる便利なお店です。
ぼくもこれらのお店を利用して恒例のステッカーやおみやげの補充をしました。
飲食店もならんでいます。
ちなみにこまQの「Q」って小松空港の3レター(飛行場を示す3文字の略語)「KMQ」の「Q」なんですね。
補足情報
小松空港はオンラインショップも運営しています。
おみやげ購入はこちらのショップを利用するのも「あり」ですね。
そうすることで手荷物が減り、身軽に行動することもできますよ。
そして手荷物といえば、ANA、JALともチェックイン時に手荷物を1000円で発送してくれるサービスもあります。
カードラウンジとANAラウンジ
保安検査通過前(一般区域)にはカードラウンジ「白山」があります。
ラウンジではドリンクサービスなどがあります。
下記に表記するカードを持っていれば無料で利用することが可能。
下記カードのゴールドカード以上
VJAグループ(VISA・Master)
JCBカード
MUFGカード
DCカード
NICOSカード
UCカード
UCSカード
アプラスカード
クレディセゾン
トヨタファイナンス
エムアイカード
JACCSカード
オリコカード
エポスカード
dカード
au PAYカード
PayPayカード
楽天はプレミアムカード
ダイナースクラブカード
アメリカン・エキスプレス・カード
そしてわが家が小松空港で利用したのは保安検査を通過後の搭乗待合室にあるANAラウンジ。
こじんまりとしているものの、ビールなどのアルコール類とソフトドリンクとスナックをいただくことができます。
搭乗時間1時間から30分くらい前になるとそこそこの込み具合になって気ました。
わが家はフライト予定時刻の3時間くらい前に到着し、空港施設をめぐったあと、2時間ほどラウンジでゆったりしていました。
その際にいただいたのがこちらのお弁当です。
金沢グルメチケットを活用して購入した極み弁当ペアセット。
金沢駅構内のショッピングフロア「あんと」にお店を構える「ひゃくまんぞく亭」の人気商品です。
お弁当2個と加賀棒茶2本がついて通常5,320円のところ、金沢グルメチケットを利用して5,000円で購入しました。
利用した感想だけ述べておきますと、とてもお得で利用することをおすすめします!
クレジットカードでもチケットを購入できるはうれしいです!
それではビールで乾杯!
そしてお弁当がおいしい!
空港内のレストランを活用するのも一案ですが、お弁当を持ち込んでラウンジでいただくもの「あり」ですね!
その後フライト予定時刻直前までラウンジでくつろいだ後、搭乗しました。
小松空港サポーターズクラブについて
実は小松空港には「サポーターズクラブ」というアプリがあります。
こちらのアプリの代表的な機能は搭乗履歴をポイント化できること。
指定の機械(バーコードリーダー)でアプリに表示されるQRコードを読み取らせると、1搭乗=1ポイントと換算され、ポイント合計数に応じた特典ももらえます。
こちらがそのバーコードリーダー。
小松空港到着時は荷物受取カウンター内に、出発時は制限エリア内に下記の写真のような黄色いノボリとともにバーコードリーダーが設置されています。
アプリダウンロードはこちらから。
わが家も夫婦それぞれでアプリを活用しています。
今回の旅行で金沢はリピート地確定になったので、今後も見据えてサポーターズクラブを活用していきたいです。
石川県立航空プラザ
飛行機好きならぜひとも立ち寄っていただきたい施設が小松空港隣にあります。
それは石川県立航空プラザ。
いわゆる航空博物館です。
住所:石川県小松市安宅新町丙92番地
電話: 0761-23-4811
休館日:年末年始(12月29日~1月3日)を除き年中無休で営業
入館料無料(シミュレーターは有料)
小松空港とは道路をはさんで目の前に隣接しており、空港から徒歩3分。
地元の家族の方が気軽に立ち寄れる施設ともなっています。
1階は様々な飛行機が展示されており、コクピットまで見ることも可能。
飛行機のコクピットって、どれもたくさんの計器がついていて複雑なイメージがありますが意外とシンプルなものもありますよ。
これにはびっくり!
実物の航空機を前後左右どこからでも見られますから、先ほどのコクピットはもとよりエンジンの噴射口もじっくりと見学ができます。
2階は飛行機の歴史や世界各国の飛行機のプラモデルが多数陳列されており、飛行機に関する知識を網羅的に得ることができます。
また、2019年まで現役で飛行していた日本政府専用機貴賓室も生で見ることができます。
1階に展示されている航空機も含め、実際に使用されていたものをリアルに見学できるのはとてもよいですね。
加えて航空プラザでは航空機の歴史や仕組み、飛行の原理などを分かりやすく解説してくれていますので、展示物も含めじっくり見たい方は時間に余裕をもって来場してください。
ちなみに館内1階には航空グッズを販売しているショップがありますが、現金決済のみとなります。
同様の商品は小松空港2階の売店にもあり、そちらはカード決済が可能です。
わが家は現金を持たない派なので、小松空港でステッカーを購入しました。
まとめ
今回は小松空港と館内施設や周辺情報などをお届けしました。
空港を単に「飛行機に乗る場所」としてだけでなく、施設そのものを楽しめるきっかけになれば幸いです。
国内線に乗る場合は空港到着時間から搭乗時間までの待ち時間はさほど長くないので時間を持て余すことはそれほどないかもしれません。
しかし小松空港は上海便やソウル便など国際線も運行しています。
国際線に乗る場合はチェックインも2時間以上前になりますから、今回の記事を参考に空港そのものを楽しんでいただけるとうれしいです!