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函館と言えば「朝市」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
昭和20年に函館駅前の広場にて野菜を売り始めたのがその歴史の始まりで、現在の規模は1万坪、店舗数は約250。
場所はJR函館駅から近く、旅行者にとっても気軽に訪れやすい場所にあります。
お土産購入を目的に訪れる方も多いですが、やはり「新鮮で美味しい海鮮物をその場でいただきたい」と出向く方がメインなのではと思います。
私達も食事が目的で、滞在中なんとか早起きして!宿泊したホテル法華クラブ函館からタクシーを飛ばしてきました。
私達が伺ったのは「一花亭たびじ」さん。
ほとんど予備知識なく駆け込んだお店だったのですが・・・実は「活イカ踊り丼」で超有名とのことで、ご存じの方もいらっしゃるかと思います。
それではレビューをどうぞ。
一花亭たびじ 店舗概要
住所:〒040-0063 北海道函館市若松町9-15どんぶり横丁市場内
電話番号:0138-27-6171
営業時間:6:00〜14:00
定休日:無休
カード不可/電子マネー不可
函館朝市内の「どんぶり横丁市場」。
朝市大通りと朝市仲通りに挟まれた1つの建物に現在19店舗が入っており、ほとんどが飲食店となっています。
「一花亭たびじ」さんは、朝市大通り側に店舗を構えています。
座席数は58席。
伺った際は気付かなかったのですが、2階にもお席はあるようです。
メニューは机に置いてあるもの以外に、壁にもたくさん貼られていました。
さて、私達が函館朝市に食べにきたもの―それは「活イカ」。
旅番組で函館朝市が取り上げられると、必ずと言ってよいほどやっていますよね・・・生きたまま調理されるイカ刺し。
「あの透き通った、ぴちぴちのイカが食べたい!」その一心で函館朝市に来たのですが・・・なんと、その日は活イカが入ってこなかったとのこと(涙)。
当然他のお店も活イカは出していなく・・・朝市内の活イカ釣り体験ができる場所では、代わりにエビが気持ちよさそうに泳いでいるといった光景も(笑)!
なので・・・ここからは「ええい、活イカは次回だ!」と気持ちを切り替えた実食レビューとなりますので、あらかじめご了承くださいませ。
一花亭たびじ 実食レビュー
まずは「究極の朝活」を記念して「生ビール(610円/税込 ※以下同)」で乾杯。
朝からいただくビールは最高ですね!
ビールを飲んでいるところで用意されたのが、「活帆立焼(660円 ※時価)」。
新鮮、かつ大ぶりな帆立を目の前にワクワクが止まりません。
焼き上がりを待ちながらいただいたのが・・・
「一膳丼(1,540円)」という、ご飯が少なめの丼ぶり。
普通サイズの丼ぶりもあるのですが・・・私達は連日の食べ過ぎから一膳丼に(笑)
具はお互いに好きなものを3つ選択。
「うに、ほたて、いくら」と「かに、ねぎとろ、いくら」にしました。
ご飯は少なめですが、のせられた具はたっぷり!
なので、思っている以上に満足感がありました。
そしてどれもこれも新鮮で、美味しすぎて箸が止まらない!!!
もう「活イカ」のことはどこへやら・・・(笑)
「でもせっかく函館に来たんだからイカ刺は食べて帰りたい」となり・・・
朝イカ刺(900円)をオーダー。
活イカではないものの、歯ごたえのよい美味しいイカに笑みがこぼれます。
もしあなたが活イカに出会えなくても、朝イカ刺があったらぜひ食べていただきたいです。
ゲソの部分は焼きでいただきました。
噛めば甘みと旨味が・・・まさにお酒のアテにぴったり。
じっくり焼かれた帆立焼もいい具合に。
私達は帆立が大好きなため、都内でもこういった帆立焼を食べる機会があるのですが・・・もう次元が違いました。
肉厚で、とにかく甘みがすごい。
柔らかさの中に程よい歯ごたえもあり、こんな帆立は初めてかも・・と感動を覚えました。
これはオーダーして大正解◎
まとめ
まさかの「活イカ入荷なし」という状況から始まった函館朝市での食事。
ですが、結果的に「一花亭たびじ」さんにて、そんな状況を忘れてしまうぐらい美味しい時間を過ごすことができたことは幸運だったと思います。
おつまみメニューも豊富で、「一膳丼」はシメにもちょうどいい・・・そういった点から「お酒と美味しいおつまみを楽しみたい」という方にもおススメしたいお店です。
お店の看板メニューである「活イカ踊り丼」についてお聞きしたところ、「入荷については来店前にお電話で問い合わせ可能です」とのことでした。
今回のように「一花亭たびじ」さんでは「活イカ踊り丼」以外にも新鮮で美味しいメニューがいただけますが、「やっぱり活イカが・・・」という方は、先に確認してみたほうが良いかもしれませんね。
私達も次回はぜひ「活イカ踊り丼」を!と思っております♪
🌸よっしー妻 記🌸