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今回の沖縄旅行で宿泊したホテルは壷川エリアでした。
那覇の中心街であるゆいレールの県庁前駅や旭橋駅からは徒歩10分ほどの便利な住宅街です。
最近ドン・キホーテ那覇壷川店が開店し観光客にとっても注目されるエリアになるでしょう。
実はその壷川にあなたに食べていただきたい沖縄そば屋さんがあるのです!
それが今回ご紹介するお店、楚辺そばです。
楚辺そば 店舗概要
住所:那覇市楚辺2丁目37-40
電話:098-853-7224
営業時間:午前11:30~午後9:00
無料駐車場あり
年中無休(但し正月、旧盆除く)
カード不可
完全禁煙
大きな石敢當が目印!
外観の写真をご覧になっても想像できるように、楚辺そばは戦後に建てられた古民家を改装したお店です。
ですので普通のお家のような入口になりますが、臆せず入店してください。
もちろん「お家」ですから玄関で靴は脱ぎます。
店内はこんな感じです。
席の大半は座敷席。
お座敷は80席、テーブルが10席と広々としていますので、ゆっくりとくつろげます。
それではさっそく今回いただいたものをレビューしていきます!
実食レビュー
今回は以下のふたつのメニューをいただきました。
まかないそば定食(@950円)
てびちそば定食(@950円)
料金は税込みになります。
定食のご飯は白米かジューシーから選択でき、もずく酢と小鉢がそれぞれひとつつきます。
それではまずはまかないそば定食から。
写真を見てもおわかりのようまかないそばには三枚肉と軟骨ソーキがのっています。
三枚肉そば、軟骨ソーキそばとどちらもメニューとしてはありますが、どちらのお肉もまんべんなく食べたい!という方にとってまかないそばはおすすめです!
ぼくもどちらのお肉も同時に食べたいと思ったくちでして、迷わずこちらをチョイス!
今回の沖縄そばに限らず、飲食店では実は一般のお客さんが食べられる端正なメニューたちより、スタッフがお店の具材で好きなように盛りつけができるもののほうが魅力的な場合が多々あります。
楚辺そばのまかないそばに関してもその公式がぴったり当てはまりますね。
トッピングのバラエティさに比例して、楽しみも増していく…三枚肉と軟骨ソーキのいいとこ取りが定食セットで1,000円以内で食べられるなんて、訪問しない手はありませんよね!
そして楚辺そばの三枚肉と軟骨ソーキともにしょうゆベースでしっかりと味付けされたもので、おかずとしても十分成立します。
ですので、ジューシーをいただきつつトッピングのお肉類やだしを味わうことも忘れないようにしてくださいね。
そしてやはりだしのうまみは強調しておきたいです。
あっさりとしつつコクがあるほっとする感じは、ぜひともあなたにも味わってほしいです。
最後まで飲み干せるほどやさしいだし汁ですよ。
加えて麺はつるつるもちもちの食べ応えがあるもので、ズルズルと勢いよく食べたくなるものでした。
もちろん途中から恒例の味変タイムもわすれません!
自家製のコーレーグースーと紅しょうがを入れてると、だし汁がピリっと襟を正してくれます。
しかしくれぐれもコーレーグースーの入れすぎには注意してください!
入れすぎると辛みのエッジが立ちすぎて、だし汁を飲めなくなっちゃいます。
続いてはてびちそば定食です。
ベースとなるだしや麺、ジューシーや小鉢類などはまかない定食と同じです。
特筆すべきはやはりてびちでしょう!
別皿で出てくるてびちはかなりの迫力がありますね。
見た目のインパクトで食わず嫌いのかたも多々いらっしゃるかもしれません。
でもそれはとてももったいない!
もし食わず嫌いでしたら楚辺そばのてびちそばからチャレンジすることをおすすめします。
しっかりとした処理されたてびちはくさみもなく、しっかりと煮こまれた味わい深い一品です。
豚足という部位柄コラーゲンをたくさん含むゼラチン質が多く、とぅるっとしたやさしい食感が味わえ、食わず嫌いの女性にこそ食べてもらいたいと思います。
楚辺そばまとめ
これまでに国際通りの御殿山、名護の宮里そば、そしてスーパーかねひでのお惣菜の沖縄そばと、各地各店でそばをいただいてきました。
それぞれのそばももちろんおすすめですが、もしあなたが那覇の繁華街から少し離れてでも、ぜひともおいしい沖縄そばが食べたい!というならぜひ楚辺そばまで足をのばしてみてください!
お店の居心地もよくしかもおいしい。
楚辺そばでお昼を食べて腹ごなしがてら那覇大橋(東)をこえて奥武山公園方面を散歩するのも素敵ですよ。
なお、楚辺そばから徒歩5分の所におすすめの宿クリアスホテル壷川マルシェがあることもあわせてお知らせしておきます。
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