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東京の神田神保町界隈はカレーの名店が多いことでも有名な町です。
その中でも評判のお店のひとつが本日紹介するトプカ。
しかし今回は神田本店ではなく、池袋サンシャインシティを訪問してきました。
以前から池袋でも営業していたことは知っていたのですが、今までこちらで食べていなかったことが悔やまれるくらいおいしかったです。
トプカ 池袋サンシャインシティ店 店舗概要
住所:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ アルパ B1F 味の小路
電話:03-5979-5144(予約可)
営業時間:11:00~22:00(L.O.21:30)
日曜営業
定休日:不定休(サンシャインシティアルパに依存)
新型コロナウイルス感染拡大等により、営業時間・定休日が記載と異なる場合あり。
カード可/電子マネー可
トプカ 池袋サンシャインシティ店 実食レビュー
トプカの最大の特長は欧風カレーとインドカレーの両方がたのしめること。
ふつうこういった立ち位置のお店の味はどっちつかずになりがちで、結果、あまりおいしくないということが往々にしておこちがちです。
しかしトプカのカレーはどっちもおいしい!
ひいき目でもなんでもなく、どちらの種類のカレーもうま味がコクなど味の奥行きがしっかりしており、そのうえでカレー特有の辛味を味わうことができるのです!
そんなカレーを今回も夫婦でいただきました。
ぼくは牛すじカリーとインドポークカリーの盛り合わせ(1,350円・税込・以下同)をオーダー。
妻はマトンカリーとインドポークカリーの盛り合わせ(1,400円)を注文しました。
おたがいのメニューとも最初はスープをいただけました。
とろみのあるかきたまスープですね。
寒い日だったこともあり体が温まります。
そしてこちらが牛すじカリーとインドポークカリーの盛り合わせです。
写真上側が牛すじカリー、下側がインドポークカリーで、かつ、牛すじカリーが欧風なので欧風とインドの両方が同時にいただけるうれしい相盛りですね。
しかもこちらのメニューはデフォルトが大盛りですから、ごはんを少なくしたい方は最初にお伝えください。
個人的にはどちらのカレーもバランスよくいただくためにもご飯は大盛のままにしておくことをおすすめします。
さてこちらのメニューは牛すじカリーが2辛、インドポークカリーが4辛と辛さの比較ができるのもポイント。
まずは牛すじからいただきました。
ルーのみをひとくち食べただけでも、コクがしっかりとあることが舌に伝わります。
これはたまねぎがしっかりと炒められている証拠でもありますね。
そのうえうま味成分もしっかりとあります。
牛すじもホロホロと煮込まれており、とても完成度が高いです。
辛さも2と、さほど辛さを感じさせないところがこのカレーの絶妙なポイントかな、とも思いました。
ともすれば辛さでごまかしがちになるカレーをしっかりとうま味とコクで勝負しているのは感動です。
そして次にいただいたのはインドポークカリー。
こちらもカレーだけを口に入れるとスパイスの風味が鼻に抜け、「今、オレはインドの風を感じている」と井之頭五郎さん的なコメントをいいたくなっちゃいますね。
こちらの辛さは4で食べ始めて5分もすると額に汗を感じてくるくらいです(タオルのご準備を!)。
しかしこちらのポークカリーもうま味もコクもしっかりとありますから、いやな辛さではなく、しっかりと食べさせる辛さになっています。
ちなみにつけ合わせは各テーブルに福神漬けとらっきょうがおかれています。
次は妻のオーダーしたマトンカリーとインドポークカリーの盛り合わせです。
ポークカリーの方はぼくと同じですがマトンカリーはフレッシュ野菜ものった一品。
こちらは3辛。トプカのカレーは辛さ3が汗をかくかかかないかの分岐点となるようですね。
妻曰く、マトンもくさみがなくおいしいとのこと。
夫婦そろって満足なメニューをいただくことができました。
まとめ
後で調べたところ、トプカのカレーはこのようなコンセプトで作ってくださっているようですね。
トプカHPより(引用)
欧風カリーと印度風カリーの2種類はどちらも勿論オリジナル。
マイルドな欧風カリーは、バターや白ワインなどを使ってあめ色になるまで炒めたタマネギに、20種類以上のスパイスと鶏スープを加え12時間煮込んで作っています。
刺激的な印度風カリーは、シナモンやカルダモン、クミンなどで香りや辛さを引き立てて作ります。当店の心は「手間と時間をおしまない」まさしく2種類とも手を抜いておりません!
どおりで十分なコクとうま味があるはずです。
あのようなカレーが提供できるのも納得ですね。
もしあなたが初めてトプカを訪れるようでしたら、ぼくたちのように盛り合わせメニューのオーダーをおすすめします。
トプカが欧風とインドの二兎を追っかけてどっちもしっかりと捕まえているのがよく理解できるでしょう。
また、池袋店ではEPARKのクーポンを見せるとラッシーが無料でいただけます。
ぼくたちもこのサービスをうけました。
辛さが少々苦手な方でもラッシーをはさむことで、3辛以上のカレーも落ち着いて食べることができるでしょう。
いやうまみとコクがあるからこそ、ラッシーとともに少し辛いカレーを食べることもあえておすすめしたいです。
そうすればカレーの醍醐味に触れることができると思います。
とまれ、トプカのカレーは絶品です。
個人的にもリピートしたいお店のひとつになりました。
神田本店はもとより、池袋でもいただけるトプカのカレー、おすすめです!