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ハワイ コロナトップ2

【11月21日更新】ハワイ州が日本向けの事前検査プログラムが受けられる医療機関との契約数を増加

ハワイ州は日本の厚生労働省が認可する新型コロナウイルス感染症の検査できる36ヶ所の医療機関と新たに契約を締結。
都合全国57ヶ所の指定医療機関で事前検査プログラムに必要な陰性証明書を発行することができる体制が整いました。

詳しくは下のリンクからご確認ください。

ハワイ州事前検査プログラム36ヶ所の追加医療機関を発表

 

あわせて主要航空会社の12月と1月の運行状況の更新もお届けします。

本記事下段にてご確認願います。

【10月30日更新】ハワイ州が日本向けの事前検査プログラムを11月6日より適応開始

ハワイ州は日本からの渡航者に対して以下のような対応を発表しました。
以下「ハワイ州 新型コロナウイルス情報サイト」からの抜粋です。

 

ハワイ州は、日本の厚生労働省が認可する新型コロナウイルス感染症の核酸増幅検査(NAT)を行うことができる21ヶ所の医療機関と契約を締結し、2020年11月6日(金)のフライトより日本向けの事前検査プログラムが適応されることを発表しました。

これにより、日本を出発する72時間以内に契約を締結した日本国内の21ヶ所の指定医療機関で新型コロナウイルス感染症の検査を受け、ハワイ入国時にハワイ州指定の陰性証明書を提示すれば、ハワイ到着後の14日間自己隔離が免除されます。

 

10月15日から先行して米国内向けの事前検査プログラムは実施しておりますが、今回はその日本版になります。

なお、指定の医療機関については以下のリンクボタンからご確認願います。

 

 

なお、主要フライト便の更新もありましたので、以下も続けてお読みください。

【10月4日更新】ハワイ州が新型コロナウィルス(COVID-19)の特集ページを開設

さっそく本題に入ります。
今回ハワイ州が解説したページでは州内での新型コロナウィルス感染状況などがひと目でわかる、見やすいページ構成になっております。

もちろん日本語で読めますので、ハワイ州の状況を定点観測するにはいい特集ページだと思います。

特設ページで取り上げられている項目は以下の5つ(すべてリンクページを貼りつけています)

ハワイ州感染状況データ

ハワイ旅行前の準備

ハワイ旅行中の対応

ハワイ旅行のプロセス

ハワイ州の安全ガイドライン

なかでも「ハワイ旅行前の準備」と「ハワイ旅行のプロセス」は確認していた方がよいでしょう。

「ハワイ旅行前の準備」で確認できること

ここでは新型コロナウィルス関連書類やESTAの申請など、あなたが出国前にやるべきことがひと通り記載されています。

また、ANA、JAL、ハワイアン航空、デルタ航空、大韓航空、ユナイテッド航空、エアアジアXの都合7社の運行状況も見られるところが便利です。

 

「ハワイ旅行のプロセス」

そして「ハワイ旅行のプロセス」ではあなたがハワイ到着時におかれている状況によって、その後に取ることができる行動についてわかりやすく示されています。

72時間以内に陰性検査を受けたかどうかやその結果の陰性証明書を持っているかどうかで進むルートが異なりますので、一度ご確認ください。

 

以下これまでの記事なります。
こちらもあなたがこれからのハワイ旅行を検討なさるときの参考になると思いますので、引き続き読んでいただけると幸いです。

日本時間11月21日現在のANA、JAL、ハワイアン航空各社の運行状況(12月・1月運行予定)

ANA

羽田-ホノルル:
12月4・7・11・14・18・21・25・29日
1月1・2・4・8・15・18・22・25・29日

ホノルル―羽田:
12月5・8・12・15・19・22・26・30日
1月2・3・5・9・16・19・23・26・30日

 

JAL

日本の該当空港-ホノルル:11/30まで運休

ただし以下の臨時便あり
羽田-ホノルル:
12月12・20・26・28・29・30・31日
1月2・3・4・8・15・22・29日

ホノルル―羽田:
12月13・21・27・29・30・31日
1月1・3・4・5・9・16・23・30日

成田―ホノルル:
12月1・3・5・8・10・15・17日

ホノルル―成田:
12月2・4・6・9・11・16・18日

 

ハワイアン航空

成田-ホノルル:11月:6便/12月:13便/1月:3便
ホノルル-成田:11月:6便/12月:14便/1月:2便

羽田-ホノルル:12月:4便/1月:2便
ホノルル―羽田:12月:5便/1月:2便

関西-ホノルル:12月:5便/1月:2便
ホノルル―関西:12月:6便/1月:2便

 

 

ANAやJALは臨時便の域を出ていない様子ですが、ひところに比べればフライトの頻度は高まっています。
ハワイアン航空は便数の多さを考えると一足早く一般の旅行客を乗せたいという姿勢がうかがえます。

とはいえ、観光目的ですんなりとハワイ旅行ができるでしょうか。

そこで本記事ではこれまでのハワイ州政府の発表をもとに、日本からハワイへ観光にいつから行けるのか?を考えてみました。

先に結論として私見を述べさせていただきます。
ハワイ政府による先の渡航に関する規制緩和(14日間の自己隔離措置免除)が11/6から適用開始される事前検査プログラムをうけることで解除されますが、それだけでは日本からハワイへ旅行に行くのはしばらく難しいとみております。

それではなぜそう考えたのか。
理由を述べていきたいです。
そのためにもまずはハワイ州政府の発表からみていきましょう。

ハワイ州政府は何を発表した?

まずはこれまでのハワイ州政府が発表した概要をたどってみます。

<現地時間6月24日の発表>

渡航者に義務づけている到着後14日間の自己隔離措置を免除。
適用は8月1日から。
ただし、免除が受けられるのは渡航前72時間以内に検査を受け、陰性の結果を提示できる旅行者に限られます。

 

<現地時間7月13日の発表>

渡航者に義務づけている到着後14日間の自己隔離措置を延長。
適用は8月31日まで延期。

 

<現地時間8月18日の発表>

渡航者に義務づけている到着後14日間の自己隔離措置を延長。
観光再開は少なくとも10月1日まで延期。

8月18日の発表で9月からの観光業の再開はなくなりました。

ですので、8月31日で解除予定だった14日間の自己隔離措置免除もなくなりました。

 

<現地時間9月16日の発表>

10月15日から新型コロナの「事前検査プログラム」導入による観光再開を発表しました。

ハワイへの旅行者は渡航72時間以内に行ったPCR検査 陰性証明を提出。
かつ到着時の体温に問題がなければ、14日間の自己隔離措置を免除。
本プログラム対象者の年令は不問。

しかし今回の最新の発表を受け、仮に10月15日から再び「渡航前72時間以内に検査を受け、陰性の結果を提示できる旅行者は14日間の隔離措置を免除される」という項目が復活したとしても、はたしてすぐに日本からハワイへ行けるのでしょうか?

<現地時間10月1日の発表>

新型コロナウィルスの特集ページを開設

 

<現地時間10月15日~>

先のハワイ州が開設したCOVID-19の特集ページには以下のように記されています。

日本からハワイ旅行をする方は、日本を出発する72時間以内にハワイ州保健局が指定する日本国内の医療機関で、厚生労働省により承認されているPCR検査を含む核酸増幅検査(※NAAT)を行い、ハワイ州保健局が指定する陰性証明書(英語)を提示すれば、ハワイでの14日間の自己隔離が免除されます。ご旅行前に上記の英語の陰性証明書をご準備ください。

 

<現地時間11月6日~>

本記事冒頭の更新情報にもありますように「日本向けの事前検査プログラム」が適応開始

 

陰性証明を得られればハワイへ行ける?

指定医療機関発表もなされ、ハワイ州が指定する検査方法およびフォーマットに準じた書類を作成することもできる体裁は整いました。

しかし仮に渡航の72時間以内に所定の検査および書類が整えらえたとしてもはたしてすんなりとハワイ旅行へ行けるのでしょうか?

ぼくもこれでハワイへ行けるじゃん!と思いました。。。

でもふとわれに返ると「これって無理じゃない?」と思ったのです。

なぜなら…

帰国後に14日間の隔離が待っている。

渡航前検査を無事にクリアして、ハワイで旅行を楽しめたとしても帰国後には自主隔離が待っています。

日本国内での自主隔離ルールには今のところ変更がありません。

ということは11月6日以降にあなたがたとえハワイに飛べたとしても帰国後は14日間の自己隔離措置を適用されることになります。

ハワイコロナ4

よって仮に11月6日からの規制緩和を受けてすぐにぼくたちが日本からハワイ旅行へ行くことは現実的には難しいことになるでしょう。

ハワイ旅行は楽しめたけどその後2週間は引きこもりの生活が待っています。

これって給与所得者にとってはありえないことですよね。

いくらリモートワークが広がりつつあるとは言え、海外旅行から帰国して「14日間の自己隔離が必要だからからリモートワークをします」というのは周囲の賛同を得られにくいと容易に想像ができます。

つまり、ハワイに行ける環境がハワイ側でととのえられたとしても、日本からは経済的にも立場的にも余裕のある一部の方にしかすぐにハワイ旅行ができないと思われます。

よって給与所得者のひとりでもあるぼくも当然ハワイ旅行へ行けません。

こんなパックツアーはできるのか?

ハワイコロナ3

いまは個人の手配でハワイ旅行へ行くにはなかなか難しいところがありますが、今後こんな条件がついたハワイツアーがあったら、ひょっとしたら申込むもしれないなーとふと思ったりもしました。

その条件がこちらになります。

渡航前72時間以内の検査確約(もちろんハワイ州の求める検査内容かつ提出書類もパック)!
検査後陽性反応が出た場合もツアーのキャンセル料は無料(全額返金)!

この2条件がついたパックツアーが通常のツアー料金より少々高いくらいでしたら申込むかもしれないなと、ちょっと夢想もしてみました。笑

もしあなたがこのような条件のパックツアーがでたら申込みを検討されますか?

大手旅行会社ならこういった案もブレスト段階で出ているかもしれませんね。

とまれ、ぼくたちはもう少しコロナ情勢が落ち着いてからハワイ旅行をあらためて検討します。

あなたもハワイ旅行に再び行けるその日まで、どうぞ安全にお過ごしくださいませ!

追記

旅行代理店のエアトリがPCR検査の受付窓口業務をオンラインで始めました。
こちらもあわせてご確認ください。