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docomoやau、ソフトバンクに続く第4のキャリアとしてRakuten Mobile(楽天モバイル)がいきおいを増しています。

そして2021年4月末からはiPhoneにも対応するようになりました。

そこで今回、iPhoneユーザーであるぼくも楽天がdocomoやau回線を借りて展開していた格安ケータイ時代の「楽天モバイル3.1GB」プランから現在売り出し中の「Rakuten UN-LIMIT VI」に契約変更することを決意。

本記事では「Rakuten UN-LIMIT VI」の契約内容のお得さやオンラインでの契約の流れ、nanoSIMが届けられた後にすることを、ぼくの契約変更にともなう体験談を通して詳しくレポートしていきます。

この記事を通してiPhoneを持っていてかつ「Rakuten UN-LIMIT VI」への契約を検討しているあなたの申し込みの手助けになれば幸いです。

どうぞ最後までお読みください!

本記事は以下のような方を対象に話を進めています

・現在手持ちのスマホの機種がiPhone(6S以降の機種)である
・Rakuten UN-LIMIT VIへの契約を検討している
・Rakuten UN-LIMIT VIを契約したいがやり方がいまいち理解できない

現状の契約内容

ぼくがこれまで契約していた内容は以下の通りです。

楽天モバイル3.1GBプラン
月々の支払額:およそ1,800円

現プラン

もともと楽天がdocomo回線を利用していた時の料金プランのひとつを利用していました。

それを今回はキャリアになった楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VI」に変更することにします。

Rakuten UN-LIMIT VIに契約を変更する理由

ではなぜ契約を変更する決意をしたのか。

それはひとえに利用料金が安くなる見込みがあるから。
電話番号が変わらないのは言うまでもありません。

今の契約内容でも十分安いのですが、さらに安く利用できるのが「Rakuten UN-LIMIT VI」プランだったのです。

ちなみに楽天モバイルが提供しているプランは「Rakuten UN-LIMIT VI」一択です。
そのわかりやすさも、今回契約変更を決意させたことのひとつ。

「Rakuten UN-LIMIT VI」を利用するメリットのひとつが、ひと月のデータ使用量が1GBまでなら料金が0円(通話料は除く)!

しかも今なら入会から3ヵ月はプラン料金無料(1回線目のみ)ときています。

これまでのぼくのスマホの利用の傾向を見ると、契約を変更することでこの先ずっとほぼ無料で使える可能性もあるからです。

ちなみに下の画像はとある月末時点でのぼくの使用GBです。
ひと月の使用GB数は1GB未満です。

利用GB

よしんばGBをたくさん使ったとしても下の図のように通話料を除く最大の支払額は2,980円(税抜・税込は3,278円)。
ぼくのこれまでの利用の仕方ですとおそらく月額980円(税抜・税込は1,078円)が最大です。

<料金プラン図 Rakuten Mobileより>
楽天モバイル料金プラン図

 

つまり1年間ずっと無料で使用できれば2万円以上の節約に!
少なく見積もっても現行プランより年間1万円くらいの節約が見込めます。

これが今回プラン変更を決意した最大の理由になります。

その上契約初期費用なし(契約事務手数料0円)、契約解除料0円ときたら背中を押されたも同然ですね。

 

利用できるiPhoneの機種とOSは?

今回のプランがiPhoneでも利用できるようになったとはいえ、手持ちの機種が使えるかどうかの確認も必要ですよね。

利用できる機種は以下になります。

iPhone 12 Pro Max
iPhone 12 Pro
iPhone 12
iPhone 12 mini
iPhone SE(第2世代)
iPhone 11 Pro Max
iPhone 11 Pro
iPhone 11
iPhone XR
iPhone XS Max
iPhone XS
iPhone X
iPhone 8
iPhone 8 Plus
iPhone 7
iPhone 7 Plus
iPhone SE(第1世代)
iPhone 6s
iPhone 6s Plus

iPhone 6s以降と、かなり旧機種までカバーしてくれていますね。
かくいうぼくが持っているのも実はiPhone SE(第1世代)。

かなり古い機種であるものの、今回の対象に入っています!

そしてOSは「iOS14.4以降」のものが利用可能対象になります。

あなたのiPhoneのOSがまだ14.4以降になっていないならOSのアップデートを完了させてください。

iPhoneのOSの確認は設定>一般>情報とおりていくと確認できます。
ぼくの場合、SIM差し替え時のiOSは14.5.1。
「iOS14.4以降」をクリアしています。

最新OS

 

 

契約申込以降の流れ

これで契約前に確認することはひと通り終わりましたので、さっそく契約に入ります。

あなたが手持ちのiPhoneで契約を移行する場合はぼくと同じように7つのステップを踏んでいくことになります。

なおぼくの場合は楽天モバイル(docomo回線)から楽天モバイル(キャリア回線)と「楽天モバイル内」での契約変更になります。

もしあなたが他の格安携帯やキャリア回線からの乗り換えでも、お手持ちのスマホを引き続き利用する場合はほぼ同様の流れになります。

具体的には以下の図を参考にしてください。

 

楽天モバイル内契約変更(移行)の流れとその後の実作業

楽天モバイル申込手順図

 

この流れが確認できたところでさっそくオンラインにて申し込みを開始します!
繰り返しになりますが以下の流れは楽天モバイル(docomo回線)から楽天モバイル(キャリア回線)へのプラン変更をベースに進めていることをご留意願います。

 

手順1 オンラインにて契約変更の申し込み

楽天モバイルトップ画面の「プラン変更(移行)お申し込み」ボタンをクリック後、ログイン。

申込みトップ

 

プラン変更画面にて現行プランと変更後の料金プランの最終確認

手順2プラン変更確認

 

このページ最下部の「お申し込み」のチェックボックスをすべて確認し、下のボタン(今回は右側の「製品は購入せず移行お申し込み」)を押す

手順3

 

手続きが開始され、しばらくすると下のように手続き完了の画面にかわります。
また、nanoSIMが届いた後の作業手順などを案内したメールも届きます。

そちらも確認します。

手順4

 

手順5

申し込みから2日後にSIMが到着しました。
ゴールデンウィーク期間中にも関わらず、迅速な対応でした!

ヤマト便で届けられました。

受取り形態

SIMカードと説明書が入っていました。

内容物

 

手順2 APN構成プロファイル削除

あなたもご存じのように新しく届いたSIMを現行のSIMに差し替えるだけで作業が完了というわけにはまいりません。

SIMを差し替える前にいくつかのことをする必要があります。
そのひとつがAPN構成プロファイルを削除すること。

ただしこの作業も現行契約している会社によって作業の有無がわかれます。

<削除必要>
楽天モバイル(ドコモ・au回線)、ワイモバイル、UQモバイル、IIJmio、LINEモバイル、mineoなど

<削除不要>
ドコモ、au、ソフトバンク(いわゆるキャリア回線)

ぼくの場合は楽天モバイル(ドコモ回線)ですのでAPN構成プロファイル削除作業を実行しました。

お手持ちのiPhoneの設定アプリを選択し、一般>プロファイル>該当のプロファイル選択>削除

APN削除 一般

 

APN削除 プロファイル

該当のプロファイルを選択(今回は楽天モバイル)

APN削除 楽天モバイル

「プロファイルを削除」を選択

APN削除 プロファイル削除

以上でAPN構成プロファイルは終了です。

手順3 MNP転入/プラン変更(移行)手続き

次はMNPの切り替えを行います。
お手持ちのスマホやPCから「my楽天モバイル」へアクセスします。
SIMとともに届けられる説明書に2次元バーコードがありますので、そちらをカメラで撮ってからアクセスできます。

my楽天モバイル移動後の作業は以下の通りです。

申込番号をタップ

手順3-1

 

「転入を開始する」をタップ

手順3-2

 

MNPの切替実施期間は作業時刻によって異なります。

手順3-3

これでMNPの切り替え作業は終了です。

手順4 スマホにSIMカードを差し替える

いよいよスマホのSIMカードの差し替え作業を行います。

さしかえ1

さしかえ2

手順5 キャリア設定をアップデート

手順4でSIMカードを差し替えると「キャリア設定アップデート」のポップアップ画面が出てきます。
必ず「アップデート」を選択してください。

このポップアップ画面が出てこない場合はホーム画面から設定>一般>情報へと進めると「キャリア設定アップデート」の案内が出てきます。

手順5-1

キャリア名がRakutenにかわります。

キャリア名変更

手順6 楽天回線の開通を確認

iPhoneにて楽天回線を開通させるにあたり、あと一作業(APN設定)が必要になります。
この作業を実施する前に楽天モバイル(ドコモ・au回線)、ワイモバイル、UQモバイル、IIJmio、LINEモバイル、mineoなどの方は「手順2」の作業をすませておいてください。

以下APN設定の手順になります。

ホーム画面の設定からモバイル通信>通信のオプションを選択

手順6-1

「LTE」になっていることを確認したら再び「モバイル通信」画面に戻る

手順6-2

「モバイル通信」内の「モバイルデータ通信ネットワーク」をタップ

手順6-3

「モバイルデータ通信」「インターネット共有」の2項目のAPN欄にrakuten.jpと入力

手順6-4

手順6-5

これで画面左上のキャリア名が「Rakuten」にかわり、楽天回線と接続できました!

手順7 スマホアプリ(2種)のダウンロード

楽天回線が開通した後はスマホに2種類のアプリをダウンロードします。

Rakuten Linkとmy楽天モバイルアプリです。

アプリ

Rakuten Linkは無料通話サービスを受けるため、my楽天モバイルはデータ利用量や料金を確認するために必要になります。

さらに言うならRakuten Linkを利用することで国内通話がかけ放題になります!

これで設定作業はすべて完了です。

まとめ

申し込みから設定にいたる実作業をひとつづつ挙げていくとこのように長くなりますが、本記事と申込後に届く説明書を利用していただけると、流れにそって迷うことなく、そしてひとりで簡単に設定できますよ。

そのうえであえて言うなら、今回実際に設定作業をしてみて大切だと思った点は以下の3点です。

・事前にiOSを最新にしておく
・自身のスマホがAPN削除が必要かどうかを確認する
・「キャリア設定アップデート」をしっかりと実行する

もしあなたがSIMを差し替えた後も楽天回線につながらない場合は、上の3点を再確認してみてください。

 

楽天モバイルが用意しているサービスは1種類。

これはユーザーにとってとてもわかりやすい。
その上データ使用量に応じて無料で利用し続けることも可能とくれば、申し込まない手はないと思います。

繰り返しになりますが、ぼくも限りなく無料利用ができると思って今回契約を変更しました。
もちろん楽天回線がiPhoneで使えるようになったもの大きな点であることは言うまでもありません。

もしあなたが通信費の節約を考えておられるようでしたら、一度あなたの毎月のスマホの通信代金を「Rakuten UN-LIMIT VI」と照らし合わせてみることをおすすめします。

楽天モバイル、おすすめですよ!

 

 

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