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今回(2月中旬)の沖縄旅行では那覇観光だけでなく、本島北部へも行く計画を立てていました。
具体的には名護へ向けて1泊2日、オリオンビール工場見学や全国的にもとても人気の高い「道の駅許田」、そして沖縄そばの名店・宮里そばを訪問するためです。
ハワイ旅行でもそうだったのですが、移動には原則公共交通機関を使用するぼくたち夫婦は今回も高速バスを利用します。
そして本記事でこれからご紹介するように、那覇から名護まで沖縄エアポートシャトルバスを使って行ってきました。
以下、沖縄エアポートシャトルバスの概要からチケットの購入方法、そして乗車体験レポートをお届けします。
沖縄エアポートシャトル概要
沖縄エアポートシャトルは那覇空港/那覇市内からリゾートエリアといわれる恩納や名護エリアのバス停を経由して沖縄美ら海水族館へと向かう高速バスです。
運行会社がHP上で案内している下の図のようにリゾートエリアを各駅で停車するコースとリゾートエリアをスキップする「特急リゾートライナー」を運行しています。
なお各駅に停車するコースの方は途中ナビービーチ前でトイレ休憩を挟みます(「特急リゾートライナー」ではトイレ休憩はありません)。
そして那覇から名護方面へ向かう時刻表はこうなっています。
「特急リゾートライナー」は午前8時すぎから午後2時前までに約2時間おきに運行していますね。
チケットの購入方法
那覇空港の専用ブースでもチケットは購入できますが、旅程が決まっているようでしたらあらかじめネットで予約購入することをおすすめします。
なぜなら確実に指定のバスに乗車できることに加えて、当日券の方より先に搭乗できるから自分の好きな席に座れるのです。
それではチケットの購入方法を紹介します。
まずはこちらのURLから沖縄エアポートシャトルのトップページへ行って画面右上の「WEB予約する」をタップ(クリック)します。
https://www.okinawa-shuttle.co.jp/
行き先を入力し次に進みます。
ぼくたちは始発のバス停にあたる那覇空港国内線から目的地の名護市役所を選択しました。
次に希望便の選択です。
ぼくたちは「特急リゾートライナー」を選択しました。
プライバシーポリシーの確認後、購入が初めての方はこのあとアカウントを登録してください。
その後、支払い方法(クレジットカード選択)を入力し、予約内容を確認して申込みは完了です。
名護市役所前までの運賃はひとり1,600円。
那覇からおよそ75km離れた目的地へ一足飛びに行ける料金としては手ごろですよね。
しばらくすると登録したメールアドレスに申込内容のメールが来ますのでそちらをご確認ください。
当日は予約時に登録したお名前を運転手に伝えていただけるだけで乗車できます。
ちなみにぼくたちは希望便の予約を一番にしていたようで、最初に乗車し希望の席に座れました。
乗車レポート
乗車するバスの外観はこちら。
那覇空港国内線バス停の1番乗り場から乗車します。
車内の光景はこんな感じです。
写真が青みがかっていてすみません。
ごくごく普通の高速バス仕様ですね。
先ほどもお伝えしましたが車内にトイレはありませんので、あらかじめ済ませておいてください。
気になる所要時間ですが、時刻表上では那覇空港国内線から名護市役所まで84分。
実際の所要時間は100分近くかかりました。
那覇市内を抜けるのに少し時間がかかったのです。
しかし、バス旅にて15分くらいの遅れはなんてことはありませんね。
交通状況に左右されることもおりこみずみでバス旅行を楽しんでいますから、特に気にすることもないでしょう。
降車した名護市役所前はこんな感じ。
アグー豚が出迎えてくれます。笑
こうやってほぼほぼ予定通りに那覇から名護へ移動できました。
まとめ
レンタカーにはレンタカーのよさがありますが、ぼくたちは訪問する先々でおいしいものを食べつつお酒もいただきたいので、ほとんどの旅行で公共交通機関を利用しています。
沖縄は那覇市内ではゆいレールが走っているものの、沖縄本島をカバーするような電車はありません。
その代わりバスの路線が思った以上に充実しています。
高速バスもそのひとつで、那覇を起点にいろんな場所へ高速バスが運行されています。
もしあなたが沖縄旅行=レンタカーが必要とお考えのようでしたら、必ずしもレンタカーがなくても十分楽しめることをお知らせしたいです。
バスの旅行もなかなか面白いものですよ!
今回は高速バスを利用しましたがローカルの路線バスも利用しつつ沖縄旅をしている模様を引き続きレポートしてまいります!